性行為の価値観 | Quality Of Love〜愛の質を高めて充実した人生を

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夫に不倫されて晴天の霹靂...自分を責めてしまう女性へ。何かに依存する人生から卒業して自立して過ごせる方法をお伝えします。今を大切にする考え方で、人生最大の困難を明るい未来へ/アドラー流メンタルトレーナー・HSPカウンセラー/HSP・AC・共依存・カサンドラ症候群

私は特に、性行為に対しての価値観をすり合わせることに躍起になりました。

 

夫は、不倫相手に対して欲だけではない、

と言っていましたし、今でもそれは変わらない。

 

lineの一文です。

私は、過去の恋愛歴に対して、「記憶にない人もたくさんいるし、ワンナイトもいる」という事実に対して、「性行為は、キスからエッチまで愛情がなくても『寂しいから人肌恋しい』『性欲を満たしたい』とかの気持ちで出来る。」ってずっと伝えてきたし、今もその気持ちは変わらない。

けど、夫は「性行為はあくまでも、『相手に近付きたいから』という意思を持ってする。性欲や承認欲求を満たすためではない」という意見は曲げないまま、「今となってみれば、あの人の何が魅力に感じたのかわからない」「今になってみれば、家族を失うリスクを抱えてまでしたい存在ではなかった」「今はアリスとしたいんだよ」と伝えてくる。

私の性行為に対しての価値観なら、過去を受け入れようとする度に、性行為に対して拒否は出なかったと思う。嫉妬はしても、したくないとは思わなかった。

けど夫の性行為に対しての価値観のまま

 ・・

「今はアリスだけだよ」

って言われても、あの時の価値は下げられたままなの。だって「欲で関係を持ったわけじゃない」って断言されてるんだもん。

欲に負けるのは仕方ない。人間だから、間違いはある。1度きりなら許すこともできる。けど、それが欲じゃないと言われてしまえば、私は気持ちのやり場を失ってしまう。その話をすると、「事実を述べてる」「嘘をつけばいいの?」「何がしたいの?」と言われる。

夫の性行為に対する価値観を伝えられてから、夫に対してはそうあろうと思ってきた。「理解したい」「近付きたい」と思った時にしようって。そう思ったら、夫の発言の矛盾が見えてきて、その行為に対しての嫌悪感に変わった。

 

自分の一部のように愛おしい存在だった。

何に変えても失いたくない存在だった。

良いも悪いも全てを受け入れても苦にならないぐらい愛してた。

 

私にとってそんな存在だった夫と、繋がれる行為は特別だった。今までの男の人みたいに欲だけでは言い表せない尊い行為だったの。

 

自宅でのそれは、後片付けや雰囲気もあって、ただの性行為みたいになってたけど私にとっては特別だったの。夫じゃないと満たせない充足感。それも、夫が精神的にも求めてるのが伝わって初めて感じる充足感。

夫もそうだと信じてたから。だから、他の女性と同じような気持ちだったと思われたくなかった。他の女性と関係を持った時、その感情を私に抱く感情と一緒だと思われたくなかった。

 

 

性行為に関わらず、不倫相手にしてきた全ての行為・言動に対して言えることだったと思います。私に対しての行動と同等と感じてほしくなかった。