お読み頂きありがとうございます⭐
定期受診の記録です。
現在6歳の息子は
2歳の頃、目の中に腫瘍ができる
小児がん【網膜芽細胞腫】が分かり
全身化学療法に始まり、
局所治療、陽子線治療など
2年半に渡る治療も虚しく、
両方の眼球を摘出し、
全盲になりました。
眼球摘出後は、追加治療として
化学療法、自家造血幹細胞移植、
大量化学療法や放射線…。
さらに半年の入院を終え、無事退院。
現在は、経過観察に入り、
定期検査のみです。
全盲の為、視覚支援学校に
通っています。
もうすぐピカピカの1年生です。
目は見えなくても陽気で明るい
息子との日々を綴ります🎵
続きです。
まだ読んでない方はこちらから↓
前回の東京受診が
1月だったので、
あまりお久しぶりの感じはしませんでした。
月曜日の朝一からの受診、
受付や会計は混んでいますが、
息子の受診する
希少がんの待合室はガラガラで
すぐに呼ばれました。
息子は相変わらず
わちゃわちゃと主治医に
絡みます
「ちょっと…近いな」
主治医の他に研修医?の先生も後ろにいて、
主治医と息子のやり取りを
ニコニコ聞いて笑っているので、
気配に気付いた息子が
話しかけてみようとしたら、
主治医「台湾から来てるから
日本語ワカラナイヨ」とバサリ。
「○○くん、英語で話してみて」と
主治医「勉強してね」
先生…相変わらず厳しいです
眼の様子を診てもらい、
問題無しとのことでした。
陽子線や放射線をした影響で
左目の窪みと
骨の成長の件で、
左右差はあるけれど、
将来的に形成手術などする場合、
大阪だったら、
回生病院に眼形成外科があるので、
希望があれば、紹介状書くよと言われました。
「学校頑張って、また夏休みに来てね」
と言ってもらいました。