本当は、里子に行った４匹分のご紹介を
しなければならないのですが、後日にさせて頂きます。
最初に・・・数日前に、
猫の大好きだった最愛の母が突然、
空の彼方に帰りました。
それなりに、元気だったのに悲しいと言うよりも、驚きのほうが大きかったです。
検死解剖があると言われて、実家では右往左往してました。
「え～
りんも、ビックリだにゃっ
」
（日ごろ、お世話になっている方々。
父の具合も悪いため、母を近親者のみで見送りますので、
どうぞ、お気になさらないで下さいませ
）
その為、しばらくはブログを
不定期更新にしようと思ってました。
ところが・・・・
事件がいくつかおこり、今日と明日でお伝えしますが
てんやわんやで御座います
母の事があるほんの少し前に、妊娠猫などの捕獲を頼まれて
その現場に行きました。
「結構、猫のいる場所でした～
」
２回行ったのですが、２回目などは
全く妊娠猫は現れず、事情も良くわからないので、
生まれたらやだなあ・・って、思ってました。
今日の夕方、突然、依頼者から連絡がありました。
「午前中に、ハウスのある場所で赤ちゃんが、
５匹生まれました
ところが、あのオスが赤ちゃんの一匹を
口にくわえて行ってしまい・・・」と、仰天ニュース・・・・
「未手術の誘拐犯の雄です
」
この現場では、去年も遠くから遠征してくる
未手術の雄が、赤ちゃん猫を持って行ってしまってました。
つまり、赤ちゃん猫を食い殺してしまうと言う事です
これは、邪魔な赤ちゃん猫を排除すれば、再び
メスに発情期が来て、交尾のチャンスが巡ってくるようにと
猫以外の動物でも見られる行動です。
「動物の世界は、過酷なんだにゃ・・・
」
おまけに・・・・
お母さん猫は、この５匹を生んでも
全く面倒をみない
育児放棄（ネグレスト）だったんです。
外猫用のハウスで生まれたのに、生み捨てて、
他のハウスに仲良しの猫と昼寝をしてて、
赤ちゃん猫には一切触ることもなく、
雄猫が赤ちゃんをさらって行っても、無関心だったそうです。
この依頼者は、とても猫に詳しい人でした。
普通、子猫を生んだ場合、一か月くらいは母猫に育ててもらい
その後、お母さんを捕獲、子猫を保護というのが定番なため、
赤ちゃんを保護せずにいたのですが、さらわれたのをみて、
すぐに、あとの４匹を自宅に持ち帰り、私に連絡してくれました。
「助けてもらえたでしゅっ
」
そして、この寒い雨の中で鳴いていた４匹の
体を温めて、湯たんぽを入れてくれて
ミルクも買ってきて与えてくれて、トイレもさせてくれてました。
一回も母乳を飲めなかった赤ちゃん４匹なので、
体が弱いかもしれない・・・と、育てるのに目を離せないと思い
私が保護することにしました。
「あさりです。102ｇでしゅ」
全員、ヘソの緒がついてます。
依頼者のお陰で、命拾いした赤ちゃん猫達。
助かって、良かったです
「しじみです。108ｇでしゅっ」
今日、急に気温も下がってたので
あと数時間ほっといたら、さらわれなくても
命はなかったと思います。
「ポーロです。97ｇでしゅっ
」
体重は、100ｇ前後あるので、少し安心しました。
これから、しばらくは寝不足な日々が続きます
今年こそは、離乳前の子猫の保護はないかなって
思ってたのに、今までで一番ハードルの高い
生まれた日に４匹保護に
なってしまいました
「マルコです。112ｇでしゅっ」
三毛の女の子が、あさりちゃんとしじみちゃん。
キジ白の女の子がマルコちゃん、男の子がポーロくんです。
今年、１０匹目の保護猫
です
一日三回の小麦の強制給餌と４時間おきの４匹のミルク、
それに加えて大勢の投薬など・・・・母の事がなくても
家に籠る生活になりそうです。
しかも・・・・・明日、またまた、大変なことがありますので
ご報告とお願いをすると思います。
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マヨちゃん。
すぐ気が付いて、黄疸で病院に駆け込んだのが
良かったのか、お薬で元の元気なキジトラ娘に戻りました
そして、小麦。
「赤ちゃんに、パワーをもらったのにゃっ」
赤ちゃん猫の鳴き声で、急に元気にソファーなどに
走り登ってました。
膀胱炎もお薬で抑えられたみたいだし、一安心です
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今日の映画・本のご紹介はお休みです<(_ _)>
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