会派代表質問に登壇します❸ 競馬場跡地の土地区画整理事業 道の駅について質問内容の紹介 |       荒尾市議会議員 田中ひろはるブログ

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3月13日から3日間の日程で行われます会派代表質問・一般質問。

壇上にて、読み上げます原稿等について紹介します。

 

③点目は、令和6年度の今年度において、道路・公園・緑地・水路・整地等の工事がおおむね終了し、来年度に換地処分、登記、清算金の徴収交付、建物移転補償でもって完了となります南新地土地区画整理事業。

約34.5haの土地を、総事業費69億8000万円でもっての10年間事業が、いよいよ残り2年となりました。

戸建て住宅用地には住宅が立ち並び、令和4年6月、誘致企業第1号のBAOO荒尾のオープンを皮切りに、17-1街区では集合住宅6棟103戸の建設が今月に完成予定。

10街区及び11街区の大型スーパー株式会社トライアルカンパニーは、7月ごろに建設工事が始まり、来年3月ごろのオープン予定。

そして12街区内のウェルネス拠点施設は、PFI事業契約を締結しましたSPCの株式会社梨の花により、令和8年6月のオープンに向け8月ごろから工事が始まるようです。

今年度では、整地が完了した戸建て住宅用地の2街区、6街区、そして生活利便施設用地の15街区が売却に向けて取り組まれ、残る街区についても積極的なアプローチをかけ、保留地処分金の21億8000万円の確保。

整備により、地域全体の活性化につながることを期待するものであり、そのためにも有明海沿岸道路の三池港IC連絡路の早期完成を願っています。

そこで、9街区と13-1街区には民間施設の温浴施設、宿泊施設、アウトドア施設を誘致する計画となっています。

昨年、温浴・宿泊施設の誘致に関する優遇条例が制定されました。

昨今の資材等の物価高騰により、建設工事費の上昇に歯止めがかからないのではと言われているようですが、計画で言われている相乗効果を高める施設でありますので、打診を含めた現状についてお聞きします。

また、マンション等の集合用地である8-1街区、8-2街区についてはどうでしょうか。

生活利便施設用地については、切り売りすることなく街区ごとに一括して売却することが、今までの答弁にありました。

トライアルの進出が決定していることから、競合する業種の参入は期待されるのか、今後の土地売却での見込みについてお聞きします。

この点での最後に先月、視察調査してきました2016年10月にオープンの広島県の道の駅びんご府中は、JR府中駅近くの街中に設置され、国道沿いには全国的な展開をしている飲食店や衣料品店をはじめ、半径1km以内に大型スーパーマーケット2店舗やコンビニ3店舗などがあり、競合する店舗という考え方ではなく「共存繁栄」していくという考えのもとで、運営をされています。

本市の道の駅の場合、年間74万人が訪れ、その内37万人がレジ通過の買い物等をし、年間約6億円の売り上げが想定されています。

出荷者からの委託販売手数料は販売価格に対して、市内在住者からの農作物は18%、加工品は23%。

市外在住者からは、それぞれ20%、25%と常温や冷凍関係なく固定とされているようです。

2月12日に出荷・出品希望者等への説明会が開催され、今月末からの4日間に16回に分けての出荷やテナント出店に関する意見交換会も開催されるようです。

施設については、完成に向け遅滞なく進んでいくことになると思いますが、中身の物産販売所への出荷者登録、カフェレストランなど飲食施設6店のテナント確保はこれからとなっていますので、その状況等についてお聞きします。