ミョウガの育て方と収穫  | Samanthaのグリーン日記

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南カリフォルニアから発信。

こんにちは ニコニコ

 

ここ南カリフォルニアでは地域によってまちまちですが、

8月、9月がみょうがの収穫!

我が家でも収穫が始まりました。



 

 

右側が地植え、左側が鉢植えのミョウガ


今年初めて直植えにしてみましたが、

鉢植えを比べると大きさが違う~。

スプリンクラーのすぐ近くに植えたので、

水やりの心配もなく、らくちんに大きなみょうがが収穫できました。

 

 

収穫後の来年に向けての準備ですが

上部分の葉っぱが枯れてくるので

そのまま枯れて倒れるのを待っても、地際部分で切ってしまっても良いようです。

私はいつもそのままほったらかしです。爆笑

 

上部分は枯れてしまっても、根が生きているので、根を乾かさない様に時々土を湿らせています。

 

丁寧に育てる場合は根を掘り起こし、

また新しい土を用意し、3月頃までに植え付けをするそうです。


掘り起こした茎


地下茎はこんな感じで植え付けました

 

株分けするならこの植え付けの時期までに行います。

土は腐葉土が多めの草花用の土がお勧めです。

 

鉢が同じものだと根が張りすぎてミョウガが出てこれない為、

2年に一度植え替えを行い、大きい鉢に移すか、根を半分くらいの量に

減らすとまたよく育つようです。

 

そして3月、4月頃に芽がでだします。



 

みょうがは乾燥に弱く乾かしてしまうと蕾が付かないので、土が乾かない様に水やりを行い、

鉢の場合は直射日光が当たらない半日陰で育てます。

 

数か月後

8月にはこんなに葉が生い茂っています。



 

少し涼しくなってきたころ、土の表面からみょうがが出てきます。

花が咲いてしまうと食感と味が落ちるので、その前に収穫します。



 

秋のみょうが以外にも春にミョウガダケという新芽の茎部分を食べる方法もあります。

今年栽培してみましたが、

アメリカでは自家栽培でしか食べられない貴重な食材なので、

株に余裕がある方は是非是非お勧めします。