未来は目の前に | つれづれなるままに、シルビア。
日本全国のマニアックなミナサマにおかれましては
大型連休いかがお過ごしでしょうか。



私はここだけの話AKBグループが大好きなのでございまして
推しは ①先生 ②総はん ③さや姉様 だと今初めてカミングアウトするのですがw
AKBグループといえば彼女、ゼンソー=たかみなちゃんですよね。



メンバーであれば特に自分から探さなくても色々と情報が入ってくるのですが
卒業してしまうと途端に近況が分からなくなってしまいます。

ASFではソロアルバム以降の彼女に関する情報がなく
「そういえば たかみなちゃんはどうしてるんだべ」と先日フト思い出し検索してみたところ・・



なんと全国ツアーキタ!
札幌はペニーレーン!!なんまら小箱!!

ペニーレーンといえば 学生時代チョロッと先輩のバンドに混ぜてもらっていた頃 出たことがあります。
エスカレーターズというバンドのライブもココに観に行きました。



これがエスカレーターズね。マニアックすぎw


小箱だと距離が近くてイイですよね。
今年のヲタ活の楽しみがまたひとつ増えましたww



たかみなちゃんといえばAKBグループの未来=夢の象徴的存在であります。


とある知人が先日 若い人たちの前でちょっとした講演をする機会があったそうです。
テーマは「仕事におけるキャリアアッププラン」。
分かりそうでなんだかよく分からない、ピンとこない題目ですねw

知人は最近の若者にありがちな 若いうちからプライベートと仕事のバランスをうまく取りたいとか
どうせ頑張っても偉くなんかなれない・・と変に悟った考え方が大嫌いなのだとか。
「若い時は一生懸命ガムシャラに頑張らなえばダメなんだよ」という結論に持っていきたかったのですが
どうしれば若者の心に残る話が出来るのか 毎日毎日夜しか寝ないで考えたそうです。



講演本番が迫り悩んでいたのですが ふと たかみなちゃんの神スピーチ を思い出しました。


「どう頑張れば希望の仕事ができるのか」
「どう頑張れば仕事で結果が出せるのか」
「どう頑張れば偉くなってたくさん給料がもらえるのか」

「頑張り方が分からなくても 今目の前にある仕事をコツコツしっかりやってください」
「そうすれば必ずその先、未来、つまり夢が見えてきます!」

「つまり “ 未来は今 ” なのです!!」


会場に集まったたくさんの若者はみんな真剣な表情で聴き メモをとる人もいたそうで
同じ場で話をした偉い人からも「よかったよ」と褒められたのだとか。



おかげさまで講演は大成功だったそうですが
聴いていた若者のうち何人かには「やべえコイツAKBヲタだw」とバレたでしょうねww


という訳でw オープン走行会でございます。

おかげさまでイチゴくん2017y仕様も早々に完成し
ASFメイン活動である朝練も始まりました。
残るは十勝チャレンジをスタートするのみでございます。


昨年のオープン走行会は参加できませんでした。
一昨年は確か2時間走り放題で何千円か・・だったかな?
今年は普段の4Nみたいな感じで走行料金が激安という内容です。

グランプリコースも一度走ってみたいところではありますが
今回は(も)クラブマンにターゲットを絞ります。
最低でも3枠は走りたいですネ。


副業的にも無事休みが取れました。
問題は行き方。春先と秋は峠凍結の可能性が極めて高いです。



いつも通りの道東道マウンテンルート。
狩勝トンネルライブカメラをチェック・・これは絶対ダメでしょうw



下道マウンテンルートもヤバいw



サラブレッドルートからの天馬街道。
これもたぶんダメですよねぇww



やっぱり サラブレッドルート〜えりもルート しかないか?



ASFからサーキットまでの所要時間は以下の通り。

① 道東道マウンテンルート:3時間
② 日高サラブレッドルート(天馬街道):4時間
③ 日高サラブレッドルート(えりも):5時間

午後の枠で走ろうと考え サーキット到着を正午に設定し
逆算して朝7時にASF出発。
3時間が経過した10時ちょうどに浦河セコマ到着、1回目の休憩でございます。

ココのすぐ先の信号を左に曲がると天馬街道(野塚峠ね)
まっすぐ行くと様似=えりも方面です。

今シーズンのASFテーマは「チャレンジン’ ドライビン」。
(たった今ジャストアイデアで決めました)
一か八か天馬街道アタックにチャレンジしようかとも思ったのですが
時間的には充分間に合うので当初の予定通り えりもルート を選択いたしました。


えりもから黄金道路に入り 美しい海を見ながら楽しいドライビン。
広尾に入ると電光掲示板に「天馬街道 路面凍結 夏タイヤ不可」。危なかった!w



という訳で12時ジャスト、ようやくサーキットでございます。



なんまら混んでます!

サーキットって午前中から走りたがる人が多いですよね。
なので空いているであろう午後をあえて狙ってきたのであります!
決して早起きできなかった訳ではないのでございます!w


まずは事務所へ向かい受付を済ませます。
思えば2013年10月から夏季はほぼ毎月走りに来ていますので
おかげさまで最近は名乗らなくてもスムーズに手続きが済むようになりましたw


「今年もたくさん走るのかい?」
「いやいや、今年はちょっと抑えようかと」
「何時から走ります?」
「13時半と、14時と、14時半でお願いします」
「早速たくさん走るねw」
「いやw せめて3枠くらいは走らないとw」


という楽しいおしゃべりをしつつ受付終了。



天気はくもり、路面はドライ。
とある情報によると午前中はウェットだったとか。午後からにして正解でした。



ピットは激混みでした。
みなさん仲間と来ていますので ボッチでキモヲタでド変態で人見知りな私には
残念ながら「すみません、ピット一緒にいいですか」と言い出せるほどの
コミュニケーション能力は備わっておりませんw

端っこの方はレーシングマシンが保管されているのですが
(年間契約で借りているのかな?)
その間に空いているピットを発見しイン。


ミナサマご存知の通りASF走行準備は洗車から始まるのですが
オープン走行会あるあるで洗面所の水が出ない!w
仕方なく洗車は省略し荷物を降ろしテーピングやエアチェックをサクサクと行います。

リヤシートは予め外してきたのですが なんとなく助手席は面倒なのでそのままに。



本日は2017y最初ということで親会社の代表にもお越しいただきました。
ASFスタッフ全員を前に ご講話をいただきます。


「シーズン一発目なのでくれぐれも無理はしないように」
「でも!ASFらしくチャレンジングな走りは忘れないように!」
「チャンスを逃さず攻める時は躊躇いなく!!」
「ガッツリグイグイヒリヒリに走れや!!!」


ご講話が終わりスタッフ全員で恒例の円陣です。



エンジンかけましょブンブンブン!!



チーム8?w


スティント①

気温は低くて風も冷たく なんまら寒いです。
エアは冷間1.9にセットし ドキドキのコースイン。

まずは感覚を確かめるように ゆっくりとターン1へ。
右ウインカーを出してインベタで通過します。
次から次へと後続マシンがやってきますので大人しくやり過ごします。

ターン5辺りで後続マシンもいなくなりました。
少しずつスピードを上げプッシュ気味に、こじはり気味にコーナーをクリアしていきます。

アウトラップは2分くらい、次は50秒台、その次は48秒台。
だんだん感覚が戻ってきましたが とにかく混雑していて1周丸々攻めきれません。

11周したところでチェッカー。
ここまでのベストタイムは 1′46″82 でした。



やっぱり1枠25分は短すぎますw


大至急エアチェック。温間2.2で狙い通り。



ASFスタッフ全員がダダダッと駆け寄り超絶大々々至急作業を始めます。
新トルクレンチさんでホイールナットを点検したところで
早くも次の走行枠スタート!時間なさすぎ!w



は〜や〜い〜!w



すぐに走行を再開したいところですが ココで秘密兵器でございます。
なにやら怪しげな燃料添加剤 を豆腐プロレス、いや豆乳、いやいやw 投入!!
その後10リッター給油し強制的に混合させます。
添加剤ば入れてからガソリンば入れれと若い頃ハチロク師匠に教わりました。
(添加剤=スーパーナプロねw)


次の走行枠はすでに始まっています。
タバコを吸うヒマもなく スティント②

やっぱりマックスブーストは凄すぎます!
もうね、ピットロードを走っている時からエンジンのフケが全然違います!!

アウトラップはじっくりタイヤを温め2周からアタック。
トルク感?パワー感?がまったく違う!
イチゴくんは現状175psなのですが 体感的に190psは出ている感じです。
190psのクルマに乗ったことはありませんけどねw


数周で 1′45″74 キタ! これはイケる!!


コースはだいぶ空いてきましたが それでも普段より混んでいます。
前にピンク色のヴィッツ?が走っていました。車番は3ケタ。

ストレートでは追いつきコーナーでも詰まります。
ソレ自体はサーキットですから別に構いません。
私だってほとんどのミナサマのジャマになっていますからねw

ひとまずどこかで抜いておきましょうか。
ターン2,3,4と後ろにつけて 勝負はターン5の後!
立ち上がってストレートで右側(インサイド)にラインをとります。

ターン6手前で私がインサイド、ヴィッツがアウトサイド。
ブレーキングは私の方が奥。ココでスパンと抜かさしてもらいましょう。



レーシング仕様のヴィッツでサーキットを走っているなら
常に周囲、最低でも後ろは見て走るのが当たり前田敦子さんです。
当然僕の存在に気づいてくれていると思いますよね。


ブレーキングからターンイン。
横を見るとヴィッツがアウトサイドから被せてくる! f●●kin’ !!

クッ、ふざけんじゃねー・・



冷静になれよアミーゴw


まあまあ、確かに私がちょっとだけ強引だった感もないとは言い切れません。
軽くハザード一発で挨拶しオーダーを入れ換え走り続けます。
サーキットだとスッと手を上げて挨拶する方がスマートなのでしょうが
ヤマ育ち故ハザードば焚くクセが抜けません。

それにしても・・後ろも横も見ていれば普通そんな風に被せては・・・



あっ!思い出した!w



もしかしてあの時の?! 思い出したっけなんまら腹立ってきた!



今度被せてきたっけ お前の人生アウトにしてやろうか?!ww



このスティントは6周で終了。
エアは温間2.2。そのままでオッケー。


腹立たしい気持ちをリセットしつつ スティント③

コース上はかなり空いています。
アウトラップはタイヤを温め 2周目からアタック。
3周目で 1′45″44 キタ ―――――――― ッ !!


これはイケるかも!!


さらにさらにシュートドライビン。プッシュを続けます。
続けますがケンダくん(KR20Aね)がタレてきたのか食いづらくなってきました。

タイトなターン4から全開の愛しきターン5。
ココはアクセル踏みっきりで何も問題ございません。
ブレーキングからの ④⇒③ ダウンシフトでターン6へ。
ココまでもイイ感じです。

しかしながら問題はこの後。ターン7。
軽いブレーキングから早めにステアを切り始め浅い角度で進入を試みるのですが
進入スピードを重視するとラインがアウトサイドにはらんでしまいます。
脱出ラインを重視すると(アウト−イン−指原ね)スピードが乗らない・・難しい!


ホームストレートからのターン1。
100メーター看板少し手前でグーッとブレーキング。
⑤⇒③ ダウンシフトで進入するのですが
どうも減速しすぎているというか余る感覚がします。

次はもうちょっと奥まで突っ込もう。
流石に50メーター看板までは無理ですがw 100メーター看板過ぎくらいまでは・・

我慢して我慢して・・うおりゃっ!とブレーキ!
W003くんの制動力的には何も問題ありません。
しかしながらフロントタイヤがグニャッとヨレてフラつく!なまら怖えw



フロントが固くない!柔らかい!w


これはタイヤ自体の剛性的な問題なのか、それともイチゴくん自体の問題なのか。

アジアンタイヤのインプレでよく見るのが「サイド剛性」というワード。
サイド剛性ガーサイド剛性ガーと飽きるくらい見ささるのですが
私は元々内圧低めのセッティングで走るのが好みですし
サイドウォールが柔らかいとかどうとか全然よく分かりません。

しかしながら 今回のようなトップスピードからのヨレは少々いただけません。
フロントのバネレートをもう少し硬めにしればいいのかもしれませんし
パワーブレースのような剛性アップパーツの装着でカバーできるのかもしれません。
それともやっぱりタイヤを国産ブランド品に変更するのが手っ取り早いのか・・



結局それ以上タイムアップはできず走行終了。
本日のベストタイムは 1′45″442 でございました。

件の車番3ケタf●●kin’ ヴィッツは51秒台の・・おっとこれ以上はw



ラストラップはかなりイイ感じで攻められていたのですが
ずっと後ろについてきていたVitaさんが最終でインを刺してきました。
ブレーキングが奥だからコーナリングスピードが私よりも遅く詰まってしまい
残念ながらタイムロスしてしまいました。

ですが 私はクソヴィッツではありませんのでw
自分のタイムアタック最優先で周りも見ず強引に被せたりは一切しません!
こういうタイミングの巡り合わせもサーキット走行ですからね。



本日のピーク値。



左フロントのケンダくん(KR20Aね)



右フロント。

溶け具合を見る限り結構攻められたかな?



毎度恒例ラップタイムグラフもかなり細かくなってきましたね。

昨年は基本46秒台、調子がよければ45秒台という結果でした。
今回シーズン一発目で45秒台を出せたということは とてもいいと思います。

今シーズンは基本的に45秒台を到達必須目標として
調子がよければたまに44秒台もチラホラいくこともあるかもしれない・・
という感じをイメージして取り組んでまいりましょう。

そうして45秒台が当たり前田敦子さんとなり
繰り返すうちに今度は44秒台が敦子さんで たまに43秒台も出るようになり
次は43秒台を必須として たまに42秒台・・というように
段階を踏んで少しずつ少しずつタイムアップしていく方が
一気にズバン!とイクよりも確実に身につくものであると思うのです。



前回、今回と怪しげなマックスブーストを使用して走行いたしました。
前回は見事自己ベスト更新、目標までコンマ1という素晴らしい結果を出せましたし
今回もシーズン一発目なのに そのベストのコンマ3落ちという結果でした。

マックスブースト投入だけでここまで顕著に結果が出るということは
たとえ燃料添加剤で得られるような ほんの僅かなレベルであったとしても
パワーアップは非常に優子イヤ有効なチューニングであるということだと思います。


しかしながら 今まで何度も何度も申し上げておりますが
十勝チャレンジ最大の目的は「運転スキルの向上」であり
朝練でバイクさんとマシな勝負が出来るようになるための訓練の場なのでございます。

例えば過給器をつけてドカンとパワーアップしればタイムもドカンと上がるでしょう。
超絶グリップのタイヤに履き換えればドカンとタイムアップするでしょう。


でも、それでお前は運転が上手くなったのか?


今のパワー、今のタイヤで本当に実力を出し尽くしたのか??


ラップタイムはサーキットを走行する上で大事な指針ですので
これからも当然こだわっていくつもりでございます。
ですが 自分のはるっぴイヤw ヘタッピ加減をチューニングでカバーするというのは
本来解決すべき原因にフタをし見ていないフリをして
手っ取り早い違う手段でごまかしているような気がしないでもありません。
(若い頃の私がまさしくそんな感じでした)

いずれにいたしましても 走り始めた当初の目的を忘れないよう
これからも身分相応な仕様でチャレンジし続けることが
本当の実力を身につける上で大切なことなのであり
「●●が▲▲だっタラ」「■■を◆◆してレバ」と言い訳し妄想するのではなく
まずは今目の前の自分が出来ることに一生懸命取り組むことで
その先の「未来の答え」が見えてくるのではないかと、私はそう思います。



今シーズンも さらなるスキルアップに向けて頑張りましょう!



未来=目標の44秒台はもうすぐ、目の前に・・・!!