故郷を探検するの噺 | 面白きコトも無き世を面白く…するのは自分の心意気
~高校時代~

高校3年生の夏休み。

私は一足早く進路も決まっていました。

学校に行きながら社員として働く
『学生社員』
と言う制度がある会社に就職、同時に芝居の学校への進学が決まっており、翌春からは東京で生活することになっていました。

同級生が大学受験、就活に励む中、私は一人だらけた夏休みを過ごしていました。

当然この時期頑張った同級生たちはそれぞの道に進み春からはそれぞれの道で大いに楽しみ、活躍したことでしょう。

私はと言えばこの時期全然頑張らなかったので翌年から地獄のような試練の日々、今思い出しても苦々しくなるやら、恥ずかしくなるやら、とにかく楽しいこともありましたが何度も何度も枕を濡らす日々を過ごす事になります(笑)

そんなだらだらしていた高3の夏休みですが今でも私の財産になっている事があります。

それが津軽半島を二泊三日で自転車で旅したことです。
以前にも何度か書いたことがあるのですが、一人用テントと食料と着替えを改造したママチャリに載せ、ラジオをぶら下げて私は一夏の冒険に出発しました。

大変なことも色々ありましたが、とにかく楽しかった大事な思い出として残っています。

そのコースが今回の津軽半島を自分で車を運転して巡るコースとほぼ一緒でした。

十数年経ってからの二順目です(笑)

高校生の時は何となく立ち寄ろうと思った十三湖も今回は目的があります。

私は当時よりも歴史が好きになっています。
二順目の津軽半島の旅では、この本州最北端の地の独特な歴史を辿るのも一つの楽しみにしてきました。
勿論安全運転が最優先で🔰 

龍飛崎に行く途中にもいつも気になっていたこちらの場所の写真を撮ることが出来ました☝

これ、何て読むと思います?

蓬田(よもぎた)城
と読みます。

ちょっと独特な地名、青森には沢山あります。
以前もそんな話を書きましたが、そんな話を再開させつつ、引き続き青森の旅噺続きを書いていこうと思います♪