素浪人、龍の飛ぶ岬へ行くの噺 | 面白きコトも無き世を面白く…するのは自分の心意気
~津軽半島最北端~

これが青森のガイドマップです。
今回私は実家からかカーシェアが利用できる青森駅まで電車で移動し、
青森駅から津軽半島最北端の岬、竜飛崎を目指します。

経路と位置関係はこんな感じです。
検索による所要時間は約一時間半。

かつて、道路がまだ今ほど整備されていなかった頃、激しいクネクネ道でいつも車酔いに苦しめられ、三時間くらいかけてやっとの思いでたどりついていた竜飛崎に今では一時間半で行けるとは(o゚Д゚ノ)ノ

まず、道が格段に整備された、と言うのが今回の挑戦を決めた理由の一つでもあります。

勿論、全てが楽になったわけではないんですが、車でのアクセスがとても便利になっています。

さてさて、もう少しだけこの竜飛崎について説明すると、一番有名なのは恐らく
演歌歌手 石川さゆりさんの歌
『津軽海峡冬景色』
の歌詞に出てくる

ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと~♪

と言う二番の歌詞だと思います(笑)

この歌が有名になったことにより竜飛崎は
・竜飛崎
・龍飛崎
の他に
・竜飛岬
・龍飛岬
など様々な表記をされるようになり、正直地元の人間でもどれが正解なのかもう分からないんですが(笑)、正規の表記は『竜飛崎・たっぴざき』のようです。

でも好きに呼んでいただいて、さらに気が向いたら足を運んでくれれば私個人としてはどれでも良いと思ってます(*´σー`)エヘヘ

さらにこのタッピと言う名前の由来も諸説ありますが、かつてこの地で生活をしていたアイヌの方々の言葉が由来となっている説があります。

タム・パ➡タッピ

タム・パはアイヌの言葉で『刀の上端』と言う意味だそうで、それがそのまま『突き出た地』と言う意味に転じて竜飛となったと言う説です。

真偽はともかく、青森の、特に海岸線付近にある地域の名前はちょっと変わったモノも多く、かつてのアイヌ語の名残りがあるように私は思っています。

そんな歴史との出会いや地元の再発見をテーマに、素浪人初の(私的に)長距離ドライブが今、開幕します‼

ザ・夏!!と言う晴天の下、いつものようにソリオを借りていざ北の岬目指して冒険開始です(^-^ゞ

次回に続く(*´ω`*)