もう一つの上田の噺 | 面白きコトも無き世を面白く…するのは自分の心意気
~真田信之公~



真田の郷である信州上田では幸村公、父昌幸公、そして祖父である幸綱(幸隆)公を真田三代と呼ぶ事が多い。
しかし、忘れてはいけないのは真田を快く思わない徳川家の家臣として戦国~江戸の世を生き、真田家存続に尽力した幸村公の兄、真田信之公の存在である。

上田に滞在する期間に原町にある真田太平記館にて特別展が開催されていたので当然観覧してきました♪

真田信之(信幸)公の縁のモノは上田より松代に多いかと思いますが、上田にもあります。

上田城を見学した後、そのまま西側に抜け、趣ある通りを抜けたところに

芳泉寺(ほうせんじ)
と言うお寺があります。

以前にも紹介した事がありますが、こちらは少し不思議な雰囲気のあるお寺です。
掲げる家紋も様々あり、戦国好きにはたまらないと思いますので是非機会があれば足を運んでみてください。

こちらには裏手にひっそりと
小松姫様のお墓
があります。
信之公の奥方であり、本田忠勝公の娘にして家康公の養女だったお方です。

「いつも敵側ですみませんでした。今回はお味方側です」
と『決戦劇』についてのご挨拶と、今までのご縁のお礼をしてきました。

その隣には
信之公の後、上田を治めることになる、そして小諸でもご縁のあった仙石家のお墓があります。

こちらにもご挨拶をいつものようにさせていただきました。

ちょっと間隔が開いててしまいましたが、レンタサイクルを借りた2時間程の史跡巡りは戦国からその後の上田の歴史を巡る事が出来ます。

ここまでを自転車で回り終えた辺りで10代目より連絡があり、いよいよ『決戦劇』の大詰めの稽古に向かうことになるのでした(^-^)


皆様も機会がありましたら、是非風情を楽しみながら上田散策してみてくださいませ❗❗

ちなみに信之公のその後の活躍は松代で知る事が出来ます。
上田を堪能したら、松代に遊びに行くことをオススメします(^_-)