見守るモノの噺 | 面白きコトも無き世を面白く…するのは自分の心意気
~大輪寺にて~

上田駅前から自転車で五分強。
歩いたら20分くらいかかりそうな場所にある大輪寺。

※地図一番右上のお寺

こちらには4代目を担わせて頂くことになった時、そして、四代目の役目を終えたときやはりレンタサイクルを借りてご挨拶に来ました。

門の前に六地蔵様があり、その時は冬で、六地蔵お一人お一人にニット帽がかぶせてあったのを今も覚えています。

門をくぐり、本堂を右に抜けると

このような看板が出てきます。
矢印に従い、やや分かりにくい場所かもしれないんですが、坂を少し上った小高い墓地の一角に
寒松院様
のお墓があります。
真田昌幸公の奥方様です。
こちらから上田城を見守っておられます。

「その節(四代目の時)はお世話になりました。
今回は息子さん(幸村公)を討ったと言われるご仁に成り代わり、息子さん(幸村公)と真っ向から敵対します。どうぞ宜しくお願い致します。」

とまぁもうちょっと丁寧にではありますが、ほぼ同じ内容の事を報告しました。
なんか宣戦布告みたいな挨拶になってしまいましたが(^_^;)勿論そんなつもりはありません。
嘘なくご挨拶したらこうなりました(笑)
上田散策の際、お時間ありましたら是非立ち寄っていただきたい場所の一つです。

その帰り道、実は大輪寺で撮影をしているとある方々を見かけました。

それは信州上田おもてなし武将隊
真田幸村十勇士
の方々でした。

こっそり撮影の邪魔にならないように眺めておりました( ̄ー ̄)フフフ

私が上田に来た時から今に至るまで、上田のおもてなしの最前線にいるのはこの方々です。

先日、上野のサムライフェスに行った時も忙しい中相手してもらいました(*´σー`)エヘヘ

六年前。上田と言うまだ全く知らない土地で活動することとなり、右往左往どころか何をして良いかも分からなかった時、ツイッターで私を上田城に招待し、甲冑まで手配してくださったのは実はおもてなし武将隊の幸村公でした。

今回のサムライフェスのステージでも上田から参加した全ての出展者を紹介し、盛り上げていました。
まさにもてなしの百戦錬磨❗❗


上田を見守り、今も旗を振るそんな方々を引き続き応援し、そんな出会いを大切にしつつ、私は次なる目的地に自転車で向かうのでした🚲

そうそう、大輪寺の近くにある清野さんのたい焼き、美味しいんで大輪寺に行った際は食べることを強くオススメします。私は当然食べました😋

次回に続く♪