縁は忘れた頃にやって来るの噺 | 面白きコトも無き世を面白く…するのは自分の心意気
~水曜どうでしょう~

先日、『水曜日どうでしょう』と言うテレビ番組の再放送を観ました。たまたまテレビでやってて。
今から20年くらい前から続いている番組なんですが、いまだに人気は高く何度も再放送され、その度についつい見てしまう北海道で放送されていたご当地番組です。私も大好きです(^-^)

今や全国区の人気となったその番組は、男四人がワイワイ言いながら時には喧嘩をしながら中々ハードなルール設定をしつつ旅をする、といった番組で、人気俳優の一人である大泉洋さんが若かりし頃、身体を張って盛り上げていた番組です←現在進行形です(笑)

その番組の中で、先日再放送されていた回は箱にランダムに入っているポストカードを引き、そのポストカードに写っている写真の場所に実際に行って同じ構図の写真を撮ると言う企画でした。

そして大泉さんが引き当てたのは
群馬県沼田市
「どこだ、沼田って!」
北海道出身の大泉さんは沼田市を知らず、元気一杯沼田に行くことを嫌がって番組を盛り上げていました。

私は思いました。

1998年にはもう『ご縁』が繋がっていたのかとΣ(`Д´ )

大河ドラマ 真田丸
その物語の中で真田幸村公の兄、やがて沼田藩を治める真田信幸公
を演じられる事になる大泉さん。
「どこだ、沼田って!」
なんて言ってられないくらい沼田が重要な場所になってくることをこの時はまだ知るよしもない。

と、勝手にナレーションを心の中で入れてしまいました(笑)

不思議なんですが結構そういう事ってある気がします。

大泉さんほどでは無いにしろ、私自身もそう言う目に見えない『ご縁』としか表現できないような、不思議なんだけど単なる偶然じゃない気がする出会いや経験、体験を少なからず感じることがたまにあります。

別にそう言うのスゲー信じるってタイプではないんですが、この世にはそんな事もあるんだろ~なぁくらいに思ってます(^^)

久々の上田で、おもてなし武将として過ごした一年から広がった縁でご当地キャラの皆さんとも知り合い、今年ゆるキャラグランプリ全国一位のカパル殿の代わりに真田石を支える役目を引き継ぐ事になるなど、いったい誰が予想できたでしょう(笑)

たまたま通りかかった場所や本来の目的とは違う寄り道、自ら足を運んだ史跡巡りやネットで調べた縁や由来、そこでの偶然の発見や新たに生まれた興味。
そんな些細な出会いもめぐりめぐって自分にとってかけがえの無い『何か』になるかもしれませんし・・・ならないかもしれません。
ただ一つ一つを大切に楽しめば思わぬ良い出来事に繋がるかもしれませんよ(^_-)

と言うわけでテレビ見た話で終わっちゃいましたが、次回は上田の真田信幸公に所縁ある場所をご紹介します。

次回に続く♪