縁の地を再び巡るの噺 | 面白きコトも無き世を面白く…するのは自分の心意気
~歴代~

上田の決戦劇にはいつの頃から『歴代』と言うメンバーがいる。
これは毎年毎年その年の決戦劇の顔役となる真田幸村公に選出された人を指す言葉になっている。

この歴代達は良く言えば個性的、別な言い方をすれば『曲者(くせもの)』揃いで、毎年毎年別な雰囲気の決戦劇を彩ってきた・・・と思っています(笑)

その『歴代』が今年で10人目。
地元の青年部の皆さんを主軸に地元の殺陣サークル『眞』がそれをバックアップし、まさに地元の総力戦で作り上げられています。
なんか映画『サマーウォーズ』の一幕を思い浮かべちゃうんですよね(^-^)


10代続いている幸村公。そのかつての一人一人が『歴代』と呼んでいただけるのは、『決戦劇』を守り、今なお存続させてくださっているこの方々の尽力であることは間違いありません。

機会があれば是非皆さんもこの祭りに参加し、総力戦で作り上げるこの戦場を共に駆け抜けてほしい。
折角なので『歴代』に名を連ねる挑戦もしてほしい❗❗
大丈夫、私が入ってるくらいだから、あと必要なのは踏み出す勇気だけだ(笑)👍
と思っています。

初代の方にはお会いしたことはないのですが、2代目以降の『歴代』メンバーとは全員面識があります。

2代目はそもそも私が4代目になった時からの付き合いで、私がとある理由で関ヶ原の戦場に行く際も一人じゃ心細いと駄々をこねて一緒に来てもらい、『眞』の皆さんと共に援軍に来てくれた。しかも二回も(笑)恩人のお一人。

3代目と5代目は6代目の決戦劇の援軍でご一緒した。
3代目は歌姫でもあり、私の嫁たまきさんが『幸村コンテスト』に出場するきっかけとなった方。5代目は私がきっかけで『幸村コンテスト』に出場した!と言ってくださった方。
きっかけとそこから繋がるきっかけ。

6代目は私が私的に大阪に出陣した際、大阪で盛大に私を出迎えてくださり、大阪を堪能させてくださった方。そして『歴代』の中でも最も幸村公への敬愛が深い方。

7代目はいつも真剣に悩み抜き、答えを探そうとする方。今回の決戦劇でもそうでした(^^)
出会いは実は上田より先に岐阜県関ヶ原。私が関ヶ原と縁を深くするきっかけをくれたお一人。

8代目・9代目のお二人は今回の決戦劇で初めてお会いしました。
そのパワーのタイプは違えど、これからの活躍が期待される魅力に溢れています。

そして10代目。
数年前、真田幸村に全く興味の無かった私を各地の史跡に連れ回し、いつの間にか私を真田好きにさせた張本人(笑)

こうして巡りめぐって私は久々に上田の決戦劇に参加するに至りました。

そして本番も間近なある上田滞在中の一日。
少し自由時間が出来たので久々に上田の史跡をもう一度訪ねてみようと思い、駅前のこちらへ。

上田駅前の交番の裏手に無料のレンタサイクルがあるの知ってます?

私時々使うんですが、上田市内の史跡を回るときは車より断然は自転車の方がオススメ。
歩きだと半日かかっちゃうんですが自転車だと二時間くらいで回れます。


と言う訳でやっと本題に入ったんですが、前置きの思い出話が長すぎたんで今回はここまで( ̄▽ ̄;)

続きはまた次回に♪