この数年間の間に太平洋の島国は中共から援助を受け入れ次々と台湾と国交断絶していった。その中で図瓦蘆ツバルは台湾と国交を維持している貴重な国だ。だが、今年1月の選挙で親台湾派のカウセア・ナタノ前首相が落選し、後任としてフェレティ・テオ氏が首相に就任した。今後台湾との関係に変化があるのか動向が注目されていた。そんな中で7月16~18日東京で「太平洋島国サミット」が開かれ図瓦蘆のフェレティ・テオ首相が来日した。

テオ首相はインタビューで

「図瓦蘆は独立以来45年に渡り台湾と国交を維持しており、その歴史を理由に中共と国交樹立する理由はない」と述べた。

太平洋諸島の国は2019年に

所羅門群島ソロモン諸島

基里巴斯キリバス、2024年1月には瑙魯ナウルが台湾と国交断絶し、中共と国交樹立した。

中共は所羅門群島との安全保障協定を締結する等、影響力を強めている。この様な太平洋諸島の情勢を踏まえて、台湾が協力して図瓦蘆の海底ケーブル敷設支援を強化している。

また、岸田文雄首相は台湾と国交のある図瓦蘆のテオ首相に対し、ネットワークセキュリティ能力強化の為の機器を提供する意向を示した。

 

今年に入り、中国では青年向け老人ホームが人気を集めており、特に浙江省、雲南省、安徽省合肥・あんきしょうごうひ、重慶市などで急激に注目されている⇒精神的に解放されたい多くの青年層が青年向け老人ホームを訪れて躺平とうへいしている。躺平とは横になってだらりとした生活を送ることで、多数の青年たちが躺平を満喫している。中国問題の専門家によると現在の経済状況が青年層の心理状態を左右しており、またそれが経済にも影響を及ぼしているという。

「老人ホーム」と「青年」という無関係と思える組み合わせが新しいトレンドとして急速に中国国内で広まっている。雲南、重慶、合肥、鄭州・ていしゅう等のカフェ民宿バー農家楽農家民泊)が青年向け老人ホームとしてリメイクされ、既に全国で数十か所存在するそうだ! 雲南省に開設された青年向け老人ホームの創設者によると「現在の若者は時代的重圧に押し潰されそうだ。住宅ローンをはじめ日々の生活費に追われ気の休まる暇は無い。人間には休息が必要だ。たとえ若くても戦うだけでなく、精神的・肉体的にバランスの取れた生活が必要だ。躺平が必要な時には躺平するべきだと私は考えている」と、述べた。

この青年専用老人ホームでは、45歳以上の入居は不可となっており、オフシーズンの月額料金は約1500元・約3万3千円となっている。

施設内ではスマートフォンを切り、PCを使わずに日々を送る。太極拳や気功を行ったり、畑仕事をしたり、何もせずのんびり過ごしたり、お茶を飲んだりして時間を過ごす。

中国の青年層は仕事をしたくないのではなく、仕事が見つからない現実に直面している。3年に渡るパンデミック後、デフレが発生し、多数の外資系企業が撤退して中国経済はガタガタだ!中国青年層の多くは結婚せず、子供を持たず、家を購入せず更には仕事をすることすら望まないと考えている。

だが、人生設計など考えられないのが現実である。