醤油ラーメン ~きりたんぽ鍋の鶏ガラスープからの | こざるきっちん

こざるきっちん

大事にしているのは‘おいしくたべて たのしくすごす’こと。「旬」「日々のごはん」「東北の魅力」に触れながら、食の色々を綴ります。

 

きりたんぽ鍋を作った時に残った比内地鶏のスープ、せっかくの鶏ガラを煮込んだたっぷりの旨みをムダにしたくなくて、醤油ラーメンを作ってみました。

 

青森に行った時に買ってストックしてある焼き干しと、干した帆立、昆布をスープに入れて、一晩置いておき、火にかけて、沸騰直前に鰹節も追加。

 

普段使いの濃口醤油と、秋田の再仕込み醤油を合わせて、ねぎとにんにくで旨みづけ。

 

これを合わせて好みの濃さに仕上げたら、うまい!
かなりうまい!!

 

細めの生ラーメンを茹でてスープに入れ、具はシンプルにほうれん草とゆで卵だけ。

 

しみじみ、しみじみおいしい醤油ラーメンができました。

 

 

ところで、ほうれん草を茹でる時、グラグラとしっかり煮立てたお湯に、葉っぱの方から入れ、サッとしゃぶしゃぶして引き上げています。

 

葉の方から入れると、柔らかいのですぐ熱が通り、スムースに茎までお湯に入れられる。

それをサッとしゃぶしゃぶして、引き揚げます。

 

茎の方が硬いから、茎から入れるというレシピが多いけれど、家庭のよう鍋の大きさだと、なかなか茎が入りきらないし、無理矢理入れようとして、生の部分の茎が折れるのが嫌なのです。

 

どちらから入れても、ほうれん草の葉の部分は柔らかくなるし、茹ですぎなければ、それほど変わりはないと思うので。

 

 

ちなみに、私が思う一番おいしいほうれん草の食べ方は、醤油ラーメンにのっかった、まさに今日のこれです♡