大切なのはいつでも内側 | でこぼこな私をおもしろがってみる

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子供のときにSJSという難病にかかり、後遺症で視覚障害があります。
どんな自分もまるっと受け止めながら、おもしろがりながら笑って生きたい。そう願いながら綴っています 。

こんにちは。



まりこです。





前回の記事で


書きたいことがあったんですけど


前置きが長くなりすぎたので


今日はそれをウインク



☆☆☆☆☆☆☆



ワールドカップバレーボールで


解説者が


印象的なことを言っていたんです。



男子の試合初日


フィンランドとの戦いで


2セット目までは順調に勝っていた日本。



でも


3セット4セットと逆転されてしまい


フルセットにもつれ込みます。



なかなか良い流れを取り返せない日本。



そんなとき


キャプテンの石川祐希選手が


メンバーをコートの真ん中に集めて


ひとりひとりに声をかけていたんです。



それを見た


解説者の


元男子バレー日本代表


福澤達哉さんが


こんなことを言っていました。



「なかなかうまくいかないときっていうのは


選手が外を向き始めるんですよね。


それを察知して


石川選手が真ん中に集めましたよね。


こういう何気ないことも


非常に大事になってきます」



結果


フィンランドに勝利し


良いスタートを切ることができましたおねがい



☆☆☆☆☆☆☆



うまくいかないとき


悩んでいるとき。



私たちはつい


自分の内側ではなく


外側に目を向けてしまいがち。



あの人がどうとか


出来事がどうとか。



自分というなにより大切なものを


置いてけぼりにしてしまう。



うまくいかないときこそ


悩んでいるときこそ


外側に逃げてしまいたくなるときこそ


内側をしっかり見つめることが


一番大切なのかもしれません。



負けていると


相手チームのことばかり気にしたり


迫力に圧倒されてしまうかもしれない。



だけど


なにがあっても目を向けるべきは


いつでも自分たち。



石川選手の行動からそんな思いが伝わって


彼のキャプテン力のすごさを


あらためて感じました。



ただ技術を磨くとか


テクニックを身につけるのではなく


福澤さんの言葉にもあったように


そういう何気ない心がけが


大きな結果につながっていくのかな


そんなふうに思いました。



☆☆☆☆☆☆☆



それにしても


家にいてテレビを見ているだけで


学びは得られるんだなと感じます。



学びを求めて外に出て行かなくても


普通に生活しているだけで


自分なりの学びを深めることができる。



どこからでも


なにからでも


学びに変えることができる。



日常そのものが学びになるんだなって。



これからも


日常のなかにこそある気づきを


大切にしていきたいですニヤリ



おわり