こんにちは。
まりこです。
前回の記事で
書きたいことがあったんですけど
前置きが長くなりすぎたので
今日はそれを
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ワールドカップバレーボールで
解説者が
印象的なことを言っていたんです。
男子の試合初日
フィンランドとの戦いで
2セット目までは順調に勝っていた日本。
でも
3セット4セットと逆転されてしまい
フルセットにもつれ込みます。
なかなか良い流れを取り返せない日本。
そんなとき
キャプテンの石川祐希選手が
メンバーをコートの真ん中に集めて
ひとりひとりに声をかけていたんです。
それを見た
解説者の
元男子バレー日本代表
福澤達哉さんが
こんなことを言っていました。
「なかなかうまくいかないときっていうのは
選手が外を向き始めるんですよね。
それを察知して
石川選手が真ん中に集めましたよね。
こういう何気ないことも
非常に大事になってきます」
結果
フィンランドに勝利し
良いスタートを切ることができました
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うまくいかないとき
悩んでいるとき。
私たちはつい
自分の内側ではなく
外側に目を向けてしまいがち。
あの人がどうとか
出来事がどうとか。
自分というなにより大切なものを
置いてけぼりにしてしまう。
うまくいかないときこそ
悩んでいるときこそ
外側に逃げてしまいたくなるときこそ
内側をしっかり見つめることが
一番大切なのかもしれません。
負けていると
相手チームのことばかり気にしたり
迫力に圧倒されてしまうかもしれない。
だけど
なにがあっても目を向けるべきは
いつでも自分たち。
石川選手の行動からそんな思いが伝わって
彼のキャプテン力のすごさを
あらためて感じました。
ただ技術を磨くとか
テクニックを身につけるのではなく
福澤さんの言葉にもあったように
そういう何気ない心がけが
大きな結果につながっていくのかな
そんなふうに思いました。
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それにしても
家にいてテレビを見ているだけで
学びは得られるんだなと感じます。
学びを求めて外に出て行かなくても
普通に生活しているだけで
自分なりの学びを深めることができる。
どこからでも
なにからでも
学びに変えることができる。
日常そのものが学びになるんだなって。
これからも
日常のなかにこそある気づきを
大切にしていきたいです
おわり