ブログ更新が滞っていたがCOX Tee Dee .051のマフラーが無事に使えるであろうレベルの物が完成した。
コックスエンジンを使うにあたりプロフィール機ならまだしも、角胴機では排気管の処理が必ず問題となる。
当初はテートンのマフラーを考えていたが自作でやってみようかと。
まずはΦ22のアルミ棒に取り寄せた溝切のバイトで作ってみた。
パイプは外径7mm内径5mmで。
深さ2mmでは容積が小さく排圧も高くなりそうなので取りやめに。
素材をΦ25に変更して大型化し、バイトではなく溝切カッターを再度取り寄せ、より深く作り直すことにした。
偏心してフライスのロータリーテーブルで回転させながら溝を彫ることで、
3.5mmの深さで抉ることができた。
これで膨張室容積(?)も大きくすることができ、排気効率も少しは向上するだろう。
パイプも1mm大きい、外径8mm内径6mmを潰して楕円型に。
これをアルミ硬ロウ付けで。
2つ目、計3つ目で何とか及第点の出来に。
固定スクリューはM2.5
これ以上大きくするとキャブボディと干渉してしまう。
マフラーと言うより排気管で消音効果は殆ど無さそうだが、これで胴体外にうまく排気は出せるだろう。
そういえばタンクも3つ目にして納得の出来だった。
マフラー作りもハードルが高いと思っていたが、
ハードルは高ければ高い程、くぐることで容易にクリア出来ると何処かで聞いたような(笑)