Uコン パルスジェットスケール機 キャンベラ | 趣味のブログ

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思いつきを綴ります

先日の久々のパルスジェット記事のキャンベラに問い合わせがあり、補足としてアップします。
詳細は不明で唯一の手掛かりとしてGoro Hagiwara氏が製作としか把握していない。
搭載されたパルスジェットエンジンは既成のエンジンの燃焼室を使い、それに「Y」字型のパイプを溶接したと思われる。
製作記事が掲載された、ポピュラ・サイエンス臨時増刊 模型飛行機の作り方にはもう一枚の写真が掲載されていた。
 
 
幾つかの機体が取り上げられた本であるが、巻末の編集後記には
「この雑誌の発行に当たり、理解ある御協力を給わった執筆者諸氏、特に模型に関してはシロウトである記者の無知・無能を補って、親切な指導と援助をいただいた渡辺氏、萩原氏には厚く感謝いたします。」
と記されている。
渡辺氏とは掲載製作記事を執筆したパルスジェット練習機ブラックスターを設計した渡辺敏久氏、
萩原氏はキャンベラのGoro Hagiwara氏のことであると推測される。
 
他にキャンベラに関する書籍として、文林堂刊・最新模型エンジンの入門にも一枚の写真が載せられていた。
 
 
キャンベラに関して、輸入模型の老舗であった「ステイションホビイ」の金子氏からも
「キャンベラは一つのエンジンを分岐させたパイプで飛んだ様だ」と聞いていた。
ステイションホビイは新橋→両国(途中で移転あり)→春日部と拠点が変わり閉店してしまった。
金子氏はその後に野田の「RCデポ」の店員として勤められたが2年程前にリタイヤされたとのこと。
日本の模型界、特に舶来模型に関しての先駆者。
 
Uコンを飛ばしていた頃は飛行会帰りによく春日部のステイションホビイに寄っていた。
ユリーカ商会は朝鮮戦争当時の会社であること、
京商の前身である「SUZUKI & EDWARDS」についても聞かされていた。

そうそう、田宮俊作氏著・田宮模型の仕事の一節でプラモデル製造前のエピソードとして
「東京・新橋にあるホビーショップで輸入販売をしていると聞き、
(省略)店主も『ウチは舶来品しか扱わないんだ』と高飛車な態度でした。
不愉快でしたが(省略)不愛想にいいました。(省略)冗談じゃないと、またまた不愉快になりました」
と読んだ事があり、金子氏に訊いてみるとやはり知っていたようで
「ああ、それはウチのことだよ」
と笑いながら話していたのが印象的だった。
 
このキャンベラについて情報をお持ちの方がおりましたら、是非ご連絡頂きたく存じます。