専業主婦歴14年から
アラフオーで少しづつ社会復帰。
子育て歴22年の
アラフィフ・パート主婦のさくらです
「チャンスの神様」よりも大事なもの♡
50才の誕生日直前に
「無職」になりましたが、
なんとなく
「公立学校講師」に
「登録」したところ、
未経験アラフィフにとっては、
願ったり叶ったりの「好条件」で、
「即オファー」がありました
ただ、
唯一引っかかったのが、
(怖じ気づいたのが)
アラフィフで
未経験の「講師職」で、
24年ぶりの「フルタイム勤務」
になることでした
「ねっ?! 怖じ気づくでしょ?」
↑
どなたか同意してくれないかな
前回記事で詳細を書いています。
読んでいただき、
同意いただけると嬉しいです
しかも、
返事を数日中に求められてしまっていて、
あまり時間がない
まずは、夫に相談。
「えっ、今?!」
「2週間後から?」
はい。
私もこの「依頼」があったとき、
真っ先に頭に浮かんだのが、
夫とまったく同じ「言葉」でした
と言うのも、
この「依頼」を受けた1週間後に、
大学生長男の
「手術・入院」が
決まっていたからなんです
そして、
先方から指定された
仕事スタート日は、
くしくも、
長男の「入院予定期間中」
でもあったわけなんです
長男は、
これまでにもたくさん手術を
受けていて、
これが16回目の入院でした。
今回と1年後に予定している
この2回の「手術・入院」で、
最後となるであろう、
今回は、
とても大きな大事な
「手術」だったのです
こちらに
最後の「手術・入院」が
終わった時点で書いた記事を載せておきます。
まさか、
この絶妙なタイミングで、
「希望していた」
「未経験講師職」依頼と
「希望していない」
「フルタイム勤務」依頼
が同時に来るとはねー
私にとっては、
この「依頼」は、
この先
二度とないかも知れないぐらいの
大きな「チャンス」だろうし、
この10年試行錯誤して、
準備してきたことは、
ある意味、
この「チャンス」を
掴むためだったのかも?
と思えるぐらいの
重要な「依頼」に思えました。
なので当然、
「依頼」を受けるかどうか
とてもとても悩みました
よく
「チャンスの神様は前髪しかない」
と言われていますよね。
まさに「今」が、
「その瞬間」なんだろうなあーと。
「自分に起こっているこの状況」を
なぜだかとても冷静に
「客観視」している自分もいました
ほんとに
悩んだんですよね←ひつこい?
今回依頼いただいた
「常勤講師」の勤務形態は、
・8:20~16:50(休憩45分)
・7時間45分勤務/日 (38時間45分/週)
・週5日勤務
つまり、
月曜から金曜まで平日5日、
毎朝お弁当を作り、
朝食を用意し、
身支度を調え、
「自分」が、←これかなり大変!!
自宅を朝7:00には出発
しなければなりません
昼間は、
未知の世界である「学校」で、
まったく未経験の
「子供たちに英語を教える」
ことを中心に、
現時点では
想像すら出来ない
膨大な「その他の未経験業務」に
対応するわけです←たぶん。
そして
1日=7時間45分みっちり働き、
運良く残業なく、
定時で帰宅可能であっても
↑
たぶん無理そう
夕方18:30頃にしか
家には帰れない。
「体力的」にはもちろん、
「精神的」にも、
かなり大変なのは、
目に見えているわけなんです
フルタイム勤務
ワーママさんにとっては、
当たり前のことかも知れませんが、
24年ぶりに
「フルタイム」に挑戦する
アラフィフにはかなり厳しい
平常時であれば、
子供たちも大きいので、
夫と子供たちの協力を得て、
なんとかなりそうな気もするのですが、
イレギュラーな長男の「入院」が
予定されているこのタイミングでは、
「体力的」にはもちろん、
「精神面的」にも←どちらかというとこっち。
そして、
「物理的」にも
厳しいことが
容易に想像されるわけなんです
平日に
まったく時間がとれないとなると、
長男の急な対応に
応じることもできないし、
(たまに残念ながら、
予定通りに行かないこともあって、
予定外の対応が必要なときもあるんです)
そもそも病院に
長男の顔も見に行けない。
↑
21才にもなって「子離れ」してませんか?
コロナの影響で
病棟には立ち入ることは
出来ないのですが、
平日お昼間の5分程度の面会が、
病棟入り口のみで可能なんです。
↑
「過干渉」すぎますか?
また、
退院時の対応にも、
夫と調整が必要になるし、
退院後1ヶ月ぐらいの
自宅療養期間の
食事面や生活面でのサポートが
困難になります。
そして何より、
「精神的」に落ちるんですよね。
私。
長男はもう21才で立派な大人です。
なので、
親が「過干渉」になるのは
違うことは重々承知しているのですが、
それでも、
様々なマイナスなケースが
起こり得ることが書かれてある
「手術同意書」に、
全て承知して、
全て覚悟して、
保護者としてサインすることは、
何回やっても、
本当にしんどいんですよね
これには、
子供の年齢は関係ないのでないのかなー
と私は感じています
私が、
このタイミングで、
「フルタイムで働きたい!!」と言えば、
夫も子供たちも
反対はしないだろうし、
協力もしてくれるるでしょう。
でも私は、
「それを
本当に望んでいるのかな?」
「そこまでして【今】
それがやりたいことなのかな?」
と自分に何度も問いかけていました。
また一方で、
未知への挑戦に
少なからずある「恐れ」に対して、
「たまたまこの状況だから
(私はやりたいけど)
出来なくて仕方がない」と、
「言い訳にして逃げているだけ」
なのではとも考えたりしました。
ほんとに
悩んだんですよね←ひつこい?
そして、
結局私は、
今回の「依頼」を、
お断りすることにしました。
「チャンスの神様の前髪」を
自ら手放したわけです。
後悔はしていません。
長男のせいでも、
もちろんありません。
私が、
「断る」ことを決断したのです。
長々と拙い記事を最後まで
お読みいただきありがとうございました
次回は、この続きを書いていく予定です。
もしよろしければ、
読みにお越し下さると嬉しいです