なかなか決断出来なかった「根治的治療法」【身体のこと②】 | 自分に期待して、アラフィフからをますます楽しく♪

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26歳で結婚。
出産・子育てで14年の専業主婦生活。
40代は子育てメインのパート主婦。
いよいよ50代に♡
「楽しかった!」「充実していた!」と思えるように。

専業主婦歴14年から

アラフオーで少しづつ社会復帰。

子育て歴22年の

アラフィフ・パート主婦のさくらです

 

 

2019年7月、

市立病院の

「婦人科医」に言われたこと。

 

 

根治的治療法は「子宮摘出」手術  

 

 

 

 

当時8年ぶりに

「専業主婦」に復帰することになり、

 

以前から気になっていたものの

バタバタしていて行けていなかった

地域の「皮膚科」を受診。

 

そこで、

たまたま受けた

血液検査の結果が悪く、

(気になっていたことはOKでしたが)

 

あわてて勧められるまま、

紹介状を持参し、

 

市立病院の

「血液内科」を受診。

 

その後、

「血液内科医」の指示を受けて、

「婦人科」を受診。

 

 

結果、

 

「子宮腺筋症の疑いあり」

「要精密検査(MRI)」

 

と診断(仮)されるゲッソリ

 

 

前回は、

この仮診断が出たところまでは、

書いています。よろしければ♡

 

 

 

 

1週間後、

MRI検査を受けに、再び病院へ。

 

さらに1週間後

今度は検査結果を聞きに病院へ。

 

 

「子宮腺筋腫 左側肥大4㎝」

 

 

全くの無知で、

医師から説明を受けたものの、

いまいち難しいチーン

 

 

子宮腺筋症とは、

 

子宮内膜に類似する組織が

子宮の壁である子宮筋層内で増殖し、

子宮全体または筋層の一部が厚くなり、

子宮が腫大する病気とのことらしい。

 

 

私の場合、

左側のみ、この腫大があり、

大きさが4㎝ほど。

 

現時点では「良性」ではあるらしく、

緊急で何か処置をする必要はないらしい。

 

 

後から考えると、

意外と、

冷静でいられたのは、

 

「良性」であったことと、

 

私がこの先、

「妊娠」や「出産」を望んでいなかったこと

が大きかったのではないかと思います。

 

 

ただ、

かなりの重度な症状が出ているので、

「何も治療しない」

という選択肢はないみたいポーン

 

具体的な症状としては、

強い月経痛を引きおこしたり、

月経量が増加し(月経過多)、

貧血になったりしていること。

 

「全部当てはまってる」ゲッソリ

 

 

この症状、

「女性ホルモン」が影響しているようです。

 

つまり閉経すると、

子宮腺筋症の病変は萎縮して小さくなり、

月経過多や月経痛は消失するらしい。

 

この時の年齢、

50才まであと数年。

 

血液検査で

「女性ホルモン値」を確認し、

閉経が近いかどうかを調べて頂くことに。

 ↑

こんなことがわかるんですね。びっくり!!

 

 

早速採血し、

(貧血なのに血採られてばっかり滝汗

 

引き続き「鉄剤」を処方され、

その日は帰宅。

 

2週間後、再び来院。

 

結果、

「閉経まではまだ期間がかかる」とのことポーン

 

 

そりゃそうだ。

そんなに都合良くはいかないですよね。

 

そして医師に言われたのが、

冒頭の言葉。

 

 

①根治的治療として

「手術」により子宮を摘出すること

 

②「ピル」服用で対応

 

③ホルモン療法で閉経までの緩和ケア

 

などなど、

ご提案頂くも決断しきれないチーン

 

 

正直どれも、

「なんだか怖い」

 

とりあえず、

「貧血」には「鉄剤の服用」で、

「月経痛」には急場しのぎの「鎮痛剤」で

「月経過多」は保留とし、

 ↑

だって決めきれないんだもの滝汗

 

 

現状維持でなんとかなるのなら

それにこしたことない

 ↑

単なるびびり口笛

 

2ヶ月ほど様子をみることに。

 

 

そして再び来院。

血液検査の結果を見せて頂くと、

 

「ヘモグロビンの数値は、

7.3→13.1と改善」

 

うん。

とりあえず良かった。

ここで一旦、「鉄剤」の服用は終わり。

 

そして新たに言われたこと。

 

「フェリチンの数値が8.9

 

 

「えっ?! 

もう、何それ? また、新キャラ?」

 

 

フェリチンとは、

鉄を貯蔵するためのタンパク質

らしい。

 

うん。相変わらず難しいチーン

 

基準値は

  • 男性:20~280 ng/mL
  • 女性:5~157 ng/mL←範囲広すぎ爆  笑
 
医師の見解では、
この最低値はあり得ないらしく、
 
欧米では
フェリチン値が100ng/mL以下は
鉄不足であるとみなされているようです。
 
ちなみに日本でも、
フェリチンが12ng/mL未満であれば
潜在的な鉄欠乏状態にある
と判断されるようです。
 
つまり
私の「8.9」はかなり低い数値らしいチーン
 
 
さてそろそろ
具体的な治療が必要
なようです。
 
この間、
「貧血」の症状は改善されたものの、
「月経痛」や「月経過多」は
だんだん重くなり、
 
「鎮痛剤」をかなり多用していましたえーん
 
とにかく、
のたうち回るような
「激痛」「鈍痛」「疼痛」
のオンパレードえーん
 
それでもまだ、
「手術」を決断する勇気もなく←どんだけ!!
 
「ピル」や「ホルモン療法」の
副作用よりも、
現状の方が「まし」かなと思ってしまい、
 
また3ヶ月の様子見期間を
頂くことにしましたチーン
 
 
「だって、
やっぱりなんだか怖いんだもの」
 
 
「子宮腺筋腫」と診断されて
約7ヶ月経過した
2020年1月末
 
3ヶ月ぶりの受診で
血液検査の結果が告げられる。
 
「ヘモグロビンの数値」は
安定しているものの、
 

「フェリチンの数値が

8.9→5.5」ダウン

 
つまり、
月経の出血のたびに、
 
体内の貯蔵量から、
少しづつ補填している状況らしく、
 
当然、
フェリチンの数値は減少ゲッソリ
 
 
「もう逃げられない!!」
 ↑
初めからわっかってたんだけどねショボーン
 
ということでやっと、
ホルモン療法からはじめることを決断。
(これが効かなかったら手術を覚悟)
 
 
処方されたのは、ジエノゲスト
 
これを服用することで、

「排卵をしない」状態になり

月経が来ない状況をつくるようです。

 

そのため、

出血がないので貧血はおさえられ、

 

月経にともなう痛みがひどい

「月経困難症」も改善されるというわけです。

 

 

ただ副作用として、

「不正出血」があったり、

 

飲み初めのうちは

「吐き気」がでることもあるらしいゲッソリ

 

まあ

あまり怖がっても仕方がないので、

 

とりあえず、

1ヶ月間服用して様子をみることに。

 
 
次の受診は、
ジェノゲストを飲み終わった頃に。
 
 
次回は、
ホルモン療法の経過や
その後の治療について書いていく予定です。
どなたかのお役にたてれば幸いですラブラブ
 
 
たかが貧血、されど貧血照れ
早急に適切な処置をオススメしますラブラブ