28年ぶりの英語学習で、
英検準1級に合格した、
アラフィフでパート主婦のさくらです。
私は今回、
2021年第1回から改定(統一)された
新しい受験方法を活用することで、
「受験機会」を増やし、
「合格までの期間」の短縮が出来ました。
それが、
「英検S-CBT」受験の併用
前回は、
「効果的に結果を出せた学習法」
について書いています。よかったらぜひ♡
それでは、
従来型とS-CBTとの違い
をみてみましょう
ちなみに、
従来型の受験方式はご存じでしょうか?
①年間3回(6月・10月・1月)
実施される受験方式で、
1次試験
(Reading・Listening・Writing)と
2次試験(Speaking)
それぞれ別日で受験日が設定。
②1次試験合格者のみ、後日2次試験を受験可能。
③5級から1級までの全ての級で実施。
そして、
今回私がオススメしている
「英検S-CBT」は、
2021年第1回から改定(統一)された、
新しい受験方式です。
受験方法は、
従来型が紙ベース受験方式
であったのに対し、
S-CBTはパソコン受験方式
となります。
出典:英検公式サイト
①毎週土・日に実施される
(一部エリア・級では平日も実施。
ちなみに準1級と1級は土日のみ)
ただし、
同級受験可能な回数は、
4月~7月/8月~11月/12月~3月
のそれぞれの期間で2回づつ、
計年間6回までとなっています。
②1次試験と2次試験を
1日で受験することが可能。
③3級から準1級までの級で実施。
(4級.5級.1級はなし)
また、
「英検S-CBT」に合格すれば、
英検(従来型)と同じ資格
を得ることができます。
つまり、
従来型受験1回と
その期間内のS-CBT受験を2回まで、
これが年間3回実施されるので、
結果、
1年に9回までの
「同一級」受験が可能
ってことなんです
これってすごくないですか?
私はこれを活用して、
2021年1月の従来型受験で
不合格だったのですが、
次の6月実施の従来型受験を
待たずに、
2021年4月のS-CBT受験で、
1次試験に合格しました。
↑
「なぜ一次試験だけなの?」
「S-CBTは4技能を
1日で受験できるんでしょ?」
と思ったそこのあなた!!
はい。
私、2次試験落ちたんですよね
「ほんと何やっちゃってんのよ?!私!!
S-CBT受験のメリットないじゃん!!」
ほんとどこまでも
どんくさいんですよね。私
仕方なく、
「一次試験免除申請受験」のため、
次回の従来型受験の10月を待つことに
していたのですが
(6月の従来型受験の申し込みは
すでに終わってたんですよね)
そしたらなんと協会から、
「2021年度8月実施分の
英検S-CBTから
一次試験免除申請の申し込みが可能」
(これまでは、1次試験免除の受験は、
従来型受験のみでした。)
とお知らせがあり
2021年9月のS-CBT受験で
2次試験に合格しました
(8月は日程があわなかったんですよね)
なので、
「受験機会」を増やしたり
「合格までの期間」
を短縮できる
「英検S-CBT」受験併用
をオススメします
ではここからは、
S-CBT受験の具体的な流れを、
実体験を交えてお伝えしますね。
まず、
2次試験(Speaking)から実施されます。
(従来であれば、1次に合格後の試験が、
真っ先にきます)
ヘッドセットを装着して、
画面に映し出される面接官からの質問に、
マイクを通して録音しながら回答します。
(周囲の声はかなり聞こえますよ!)
従来型の対面で、
「面接官とコミュニケーションをとる」
というよりは、
「質問されたことに一方的に?答える」
感じではありますね。
解答は、マスク越しなので、
音量は大きめ設定がオススメ。
質問の聞き直しボタンもあります。
多用はNGだろうなと思いながら使用
だって聞き取れなかったのだもの
解答時間を短縮するボタンもありましたよ。
これも使っちゃいました
だってそんなに長く話せなかったし
その後、
1次試験(Listening・Reading・Writing)
があります。
まずは、リスニングテスト。
引き続きヘッドセットは装着したままです。
(これも逆ですよね。
従来ならリスニングは、一番最後です)
配られた紙にメモをとることも可能。
ただし、メモの持ち帰りはNGでした。
次は、
リーディングテスト、ライティングテスト。
問題がコンピュータ画面上に表示されるので、
マウスとキーボードで回答します。
(前の問題に戻ったり進めたりも出来ます)
長文読解には、
マーカーなどで画面上にマウスで線を
引いたりも出来ます。
ライティングテストの回答方式は、
紙に「筆記」と
PC画面上への「タイピング」から
選択可能。
(受験申込時に選択しておきます)
私は、「筆記」を選択しました。
理由は、
「筆記」の方が
時間配分しやすかったので。
時計の持ち込みは出来ないので、
パソコン内時計のカウントダウンで、
時間配分をしてました。
いかがでしょうか?
S-CBT受験方式のことを
少しイメージ頂くことが
できましたでしょうか?
最後に、
私なりのオススメポイント
をまとめておきます
①受験機会を増やすことが出来る
(日時・場所の指定も可能)
⇒合格のチャンスを増やせる。
②最短での合格を目指せる。
(モチベーション維持にも有効)
③リスニングが聞き取りやすい。
壊滅的なリスニング力を助けてもらいました。
やっぱりヘッドホンは聴き取りやすい。
反対に残念ポイントとしては、
①問題用紙の持ち帰りが出来ないので、
自己採点が不可。
②合否結果まで1ヶ月ほどかかる
(従来型は2週間)
③休憩なしの約2時間40分は長い
(9:15入室の11:55終了でした)
ともちろんデメリットもありますが、
それを上回るメリットが
S-CBT受験方式にはあると、
私は思いました
なので、
合格のチャンス
を増やすためにも
「英検S-CBT受験」の併用を
オススメします
今後「S-CBT受験」をお考えの方の
参考になれば幸いです
お読み頂きありがとうざいました。
またお越し頂けると嬉しいです