前からずっと思っているのですが…

寺ヨガやりたい

私の報酬はゼロでいいので、
「うちでヨガやってください」っていうお寺ないかしら。。。
11月とは思えぬ暖かさと真っ青な空爆笑イチョウ晴れ

本日は南青山の相国寺東京別院で毎月行われる、
東京維摩会(提唱+坐禅会+茶話会)に参加しました。
オシャレで静かな立地、明るくて綺麗な建物ラブラブキラキラ

坐禅は座敷に座布団を並べて行いました。
10分×2回なので、初心者でも楽に参加できます。
ちなみに、
今日の呼吸数は1回目が25回、2回目が24回

お茶🍵、お菓子お団子もいただけて大満足照れ

今日、気がついたのですが、私は

白隠禅師坐禅和讃が好きです。

比較的読みやすく、意味も推察しやすく、こころ穏やかになる。


坐禅をしている時は無駄な不安や欲を忘れて、

自分の置かれた状況を有り難く感じることができます。

日常生活でも、いついかなる時も、

その心境を維持できるように日々精進しなければ…


◆臨済宗相国寺派

http://www.shokoku-ji.jp/a_zazen.html


坐禅の後はたまたま目についたカフェでランチハンバーガーコーヒー





坐禅を続けたい!
と、思い、自宅や職場から通いやすそうなお寺を色々と検索してみました。

いくつか行ってみたいと思う中から今回訪れたのは、
小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩10分ほどの所にある、
成城山 耕雲寺
静かな住宅街に佇む、スタイリッシュで綺麗なお寺でした。

毎月第一日曜日に開催される早朝坐禅は6:30開始。
というわけで、前日は22時前に就寝し、5:00に起床して出かけました。

まずは参加費¥400をお支払い。
6:30〜掃除
7:00〜7:40坐禅
〜9:00朝食&座談会
朝食の片付けを手伝い、9:30ごろお寺を出ました。

星朝食(粥膳):お粥+梅干し・昆布・たくあん
※お粥の量多め!笑※お粥のみおかわり可能!
星座談会:お茶🍵とお菓子が振舞われ、簡単な自己紹介や近況報告。
星参加者:長年通っている方数名+
私を含めた初参加が3名


更衣室と貴重品用のロッカーも完備され、
初参加の方には坐禅の基本的なルールを指導してくだり、
初心者でもとても参加しやすい雰囲気でした!

他のお寺の坐禅会にも参加しつつ、
ここにもまた訪れたいと思いましたお願いハート

耕雲寺では早朝坐禅の他にも、
土曜夜や平日朝にも坐禅会を開催しています!




ヨガと仏教は歴史的に、相互に影響を及ぼしあって発展してきたそうです。
ヨガの瞑想や八支則はその代表ではないかと思います。
 
八支則はどれも同じくらい大切で、とても奥深いものですが、
最初に八支則を学んだ時、最も印象に残り、私の心を禅修行へ向かわせたものが
ヤマのアヒムサー(不殺生・非暴力)とニヤマのサントーシャ(知足)
 
不殺生=魚も肉も食べない≒精進料理 だと思っていました。
確かに、精進料理には魚も肉も出てきません。
けれど、ヨガ指導者の龍村修先生はこのように教えてくださいました。
一切食べてはいけないのではなく、最小限のものを最大限に活かす
それは少し意外であり、非常に説得力のある言葉でした。
 
魚、肉に限らず、私たちは様々な生命を食事としていただきます。
一切の命を犠牲にすることなく生きていくことは不可能なのです。
避けるべきは、必要以上に摂取すること、犠牲になった命を捨ててしまうことです。
 
そして、
足ることを知る(知足)
 
修行中の精進料理は一汁三菜で、おかずはたくわんを含めて3種類。
持鉢(じはつ)と呼ばれる、サイズの異なる3つの器でいただきます。
 
おかずを盛る器の小さいこと。
しかし、季節のお野菜を使用した料理を毎食いただけることがとても有難く、
少量ずつでも気持ち、胃袋ともに十分に満たされることを感じました
そして、意外にも、おかわりが可能です!
 
ただし、食事作法をたった3日で習得することは至難の業です。
 
仏教といえば坐禅!精進料理!
などという、非常に安易な考えをしておりました。
恥ずかしながら、坐禅をする宗派としない宗派があることすら、知りませんでした。
 
そんな超初心者の私が、3泊4日という短期の修行において、
最も苦戦しながらも、最も楽しみとしていたのが、坐禅と精進料理
だったのです。
 
坐禅は毎日、朝は25分×2回 夜は25分×3回(休憩は5分ずつ)行います。
また、食事前の小坐禅もあります。
 
坐禅中は自分の呼吸にだけ集中する
コツは呼吸の数を10ずつ数えること、と初日に和尚さんから教るも、
最初は「眠い」「あと何分続くのかな」と何度考えたことか。
 
ところが、二日目からは私なりのコツをつかみました。
それはやはり、
自分の呼吸を数えること
まずは自分が25分間で何回呼吸しているか数えるることで、時間の目安を作ります。
その後は、前回もより深く呼吸する(呼吸数を減らす)ことを意識しました。
これが予想以上にうまく行き、
呼吸に集中することができ、25分があっという間になり、呼吸が徐々に深まることを感じられました。
 
11月は都内各地で開催される様々なお寺の坐禅会に積極的に参加しようと計画中です。