あまり書いてこなかったのですが、

私は一度、ウツの寛解を経験してます。

お薬ぜーんぶ辞められましたニコニコ

そして、再発も経験してます。




おはようございます。


エリージアム 
巣立ちコース3〜7期 2年かけて修了
カウンセラー養成コース留年中 
の Yopikoです。



最初のウツの寛解までを

2回に分けて書きますね。




私が最初にウツと診断されたのは、

高校3年生の今頃。




確か1月2日の夜でした。

突然激しい動悸に襲われて、

涙が止まらなくなったのです…。




私は大学受験生。

冬休みに猛勉強してました。

1日12時間くらいやってたんじゃないかな。





これは兄がモデルでした。

兄が最後の追い込みで

第一志望に受かった話をして

「そのくらいやれ」みたいなこと

言われた記憶あります。

(兄はお母さんを守りたくて、
大学入試を頑張った人なのです…。)






私は高校に入って勉強をサボったので、

勉強がだいぶ遅れてましたσ^_^;

私学に行ってたので、

系列の大学、短大に内部進学も

可能でしたが、

大学に行くには成績が足りない。

短大も希望する学科はムリかも。





ならば。

ギリギリまで勉強して一般受験で

系列の大学を目指すことにしたのです。

夏前の話…。





自分自身も勉強しないまま卒業するのが

もったいないなぁと思ってました。

特に英語…。

高校の英語はほとんど分からなくて。

このまま大学行っても

意味ないよなって思ってました。




なので、一念発起して勉強始めました。

朝も図書室が8時から開室してたので、

30分間は必ず勉強。

からの、授業。

からの、帰宅して勉強。





じわっと、力はついていきました。





あー、その頃まだピアノを習ってて。

これも、人に比べて進みが遅かった私は、

辞めたくなかったのです。

なんとか高校2年生で「トルコ行進曲」を

弾けるようになりました。





高校3年生の12月に発表会があって。

「ノクターン」を弾きました。

6月くらいからレッスンを

始めたと記憶してます。





塾には行ってなかったので、

習い事はそれだけ。





12月に入った頃から、体に異変が。

ものすごく大きな口内炎が3回くらいでき、

ものもらい(めいぼ)も2回はできました。





ピアノの発表会はうまく弾けて

大満足だったのですが、

写真を見るとものすごく疲れた顔をしてます。

まぶたがパンパンに腫れてる…。





さぁ、最後の追い込み!

と、冬休みは勉強漬けです。





そしたら、お正月の夜中に激しい動悸。

涙が止まらない。





寝ている母を起こしました。

とりあえず温かくして寝なさい。

と、言われたな。

でも、眠れない…。




お正月でお医者さんはどこもお休み。

お布団の中で動悸と戦ってました。

で、母はこの時、

内科に連れて行くのは違うと思ったようです。

お母さん、ナイス判断!




電話帳で心療内科を探してくれて、

片っ端から電話して

一番早く診察をはじめた病院に

連れてってくれたのです。





それが、今もお世話になってる病院…。

だから家から少し遠いとこです。





問診と診察の結果。

「軽いウツになってるようです」との診断。





不安を和らげる薬と

眠れる薬を処方されました。





飲んでしばらく休んだら

学校には行けてました。





スピードを緩めて勉強して受験もできました。





でも。結果は。

系列大学も、短大も受かりませんでした。





父は、

「今から日本の大学どこでもいいから

受けて来い」言いました。





ずっと下宿は反対してたのに。





私はそんな気力もなかったし、

家を出る勇気もなかった…。





だから父にこう言いました。

「下宿が可能なら、

そのお金で予備校に行かせて欲しい」と。

やっぱりここで諦めたくない。





父は認めてくれました。

そのかわり、

卒業旅行は行かせてもらえませんでした。

まぁ、行ったところで楽しめなかったかな。





ならば。と、

私はずーっと医師から勧められていたのに

怖くて逃げていた、

扁桃腺摘出手術をしてもらうことに。

1週間入院したんですが、

寝たいだけ寝られて体が休まりましたニコニコ

ウソのようにまぶたの腫れが引きました。

この選択は良かったなぁと思ってます。





さぁ、いよいよ浪人生活。

医師からはマラソンしながら

点滴するようなもの、

と、表現されたな〜。

ウツのお薬の副作用に悩みながら、

予備校に通います。

長くなるので後編へ…。



浪人生…。未知の世界への不安だらけでした。
でも、人生っていつも未知の世界を歩いてるよな〜。