五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦 -54ページ目

Queens Townに向けて(2008-02-13日記より)

2月13日(水)

Tekapoは朝から綺麗に晴れ渡った。
「善き羊飼いの教会」でブランチを食べた。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
雪をかぶったMt.Cookを遠くに見ながらQueensTownを目指す200km弱のドライブだ。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
途中のCromwellと云う町の外れの街道沿いに果物農園が店を出していたので、立ち寄ってみた。
安い、黄桃・白桃・ネクタリン・アプリコットと買って車の中で食べた。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
昔、金が採れて人口が膨れ上がったArrowtownに立ち寄った。
昔の町の面影を残したメインストリートがあり、観光客が沢山集まる。
ふるーい自転車が何気なく置かれていたりする。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
このお店のチーズケーキは美味しかった。
多分、店員の女性は日本人の様な気がする。
英語が何となく日本人のアクセントみたいだった。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦

Tekapo湖(2008-02-15日記より)

2月12日(火)

夜中に物凄い雨が降ったらしいが、朝は小雨に成っていた。
レンタカーを借りてスミス夫妻宅に預けた荷物とバイクを受け取り、クライストチャーチからTekapoに向けて230kmの移動。

五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
Tekapoに着く直前に雨が上がり、Tekapo湖は物凄く美しい姿を見せてくれ、山と空と湖がまさにNZを表現している。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
綺麗な色の湖が見えるコテージを借り、荷物を解きバイクで出かけた。
道路は湖から離れた森の中を走っていて、しかも所々砂利道に成っている。
湖の近くには遊歩道しかないので、車やバイクでは近づけない。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦

雨のクライストチャーチ(2008-02-11日記より)

2月11日(月)

寝坊して10AMのチェックアウト時間を過ぎてしまった。
慌てて荷造りして、タクシーを呼んでもらった。
ホテルの人が電話で「ダウンタウンまで2人送って下さい」と言っているので、駅の周りの他にダウンタウンと呼ぶ町が在るのか聞いてみたら、「いや、村の真ん中のことさ」と笑っていた。
NZに来て初めて暑いと感じた、日差しの強い中駅で列車を待ったがなかなか来ない。
結局列車は1時間遅れて駅に着いた。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
夕方のクライストチャーチは雨が降っていた。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦

ドルフィン スイム(2008-02-10日記より)

2月10日(日)

昨日、船に乗っている時携帯電話にキャンセル待ちだったDolphineSwimingの予約が空いたとの連絡が入った。
ただし、Seasickのワーニング付きのため昨日の船で懲りた家内は当然ながらその場キャンセルした。
朝5:15集合と早いがホテルが集合場所の隣なので余裕だ、まだ真っ暗な中すでに沢山の人が外で事務所のドアが開くのを待っている。
ブリーフィングの後、7mmのウェットスーツに着替えてバスで港に向かった。
外はまだまだ真っ暗だ。

船に乗り込んで暫くすると素晴らしい色を放って陽が昇って来た。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
天気には恵まれた様で波も思ったより穏やかな海を40分程沖に出ると、突然船と遊ぶ様にイルカが並走して来た。
船を止め入水OKのホーンが鳴りみんなで海に入る。
水面を泳いでいると、体長2~3mのDustyDolphineが次から次に明らかに「一緒に泳ごう」と誘って来る。
こちらは一生懸命泳ぐが、「なぜ一緒に来ないんだろう?」と不思議な表情をしながら置いていかれてしまう。
少し慣れて来たので潜って見た。ウェイトが無いので疲れるが、すると彼らの興味を誘ったらしくドンドン集まって遊び掛けて来る。

確かにこちらの目を見ているのが解る。目の前50cmの所まで近寄って来る、すごく興奮する体験だ。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦

船に上がると係りの女性がWell doneと褒めてくれた。
彼女の話では、最初イルカ達はこちらのスキルを試して一緒に遊んでも詰らないと思うと離れてしまうそうだ。
ウェットを着て潜るのは大変だからなかなか潜れる人が少ないが、あなたの様に潜ってくる人が彼らは大好きで遊びたがるんです、と教えてくれた。
彼らの目は一生忘れないだろう。
(残念ながら、カメラマンが船酔いを敬遠してキャンセルした為、泳いでいる写真がない)
帰りにアルバトロス(アホウ鳥)が船の周りを飛んでいた。
翼を広げると3.6mもある大きな鳥だ。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
バイクをクライストチャーチに置いて来たので、午後レンタルのMountenBikeでアザラシのコロニーまで走ったが引き潮で寝ている場所までは近づけなかった。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
NZではCrayfishと呼ばれる伊勢海老でも、ここは有名な町でけっして安くは無いが夕食に注文して見た。
蒸しただけでミソも洗い落されていて、何とも味気のないものだった。
何故、海老なのにFishと呼ぶんだろう?
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Whale Watching in aokoura(2008-02-09日記より)

2月9日(土)

スミス夫妻宅にバイクと余分な荷物を預けて、Kaikouraと云う小さな町に向った。
Brianが車で駅まで送ってくれ、7AM発Picton行きの列車に乗り北に180km(約3時間)の移動です。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦

この町は港から少し沖に出ると急に水深が3000m以上になるため、比較的陸から近くでクジラを観察出来る所として有名である。
最近日本人には風当たりが強い話題ではあるが、冷たい視線を覚悟でWhaleWatchに参加する事にした。
WhaleWatchは通常1日に5~6コースが出発する。
ところが、今日は風と波が高く朝から全てのコースがキャンセルされていて、自分達の12:45PMのコースもほぼ諦めていた。
受付に行くとペンディングに成っていて、多分キャンセルに成るだろうけど少し待って見る様に言われた。
そして直前に、船酔いに自信のある人とクジラが見れる保障が無いと云う条件で出港が決まった。
翌日に変更を受け付けるとのオファーがあり迷ったが、家内は日本から持参した酔い止めのドリンク剤を飲み覚悟を決めて乗船した。
やはり、船のあっちでもこっちでもエチケット袋にゲェーゲェーしている。
クジラの声を探知機で聴きながらトレースして行く、40分程走った時2階のデッキに昇る様にとアナウンスがあり急いで昇る。
餌を捕るため潜水する前に体中に酸素を取り入れる呼吸を繰り返しているSparm Whale(マッコウクジラ)が潮を吹き上げている所が見えた。
背中の一部が見えるだけで全体の大きさは判らないが、やがて潜水する際の尾びれが水面から現れ、悠然と潜って行った。相変わらず、船は大きく揺れているが3頭のクジラを見る事が出来て乗船して良かったと思う。

カイコウラの町。 一応ここがダウンタウンと呼ばれています。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
かなりの風と波でキャンセル続出。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
潜水する時のクジラの尾ビレ。
左上 -> 右上 -> 左下 -> 右下の順で潜水して行く。3000mも潜るそうだ。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
この船に乗って行って来ました。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦