夏対策2021_2_納涼シートの調整とヒーターダクト外し | Memory and Experience ~Cinquecento syndrome~

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○○○ 71' FIAT500との生活○○○
MEXが綴る旧FIAT500との悲喜こもごもな日々

今年は夏日が早い関東平野。

次の週末辺りには梅雨入りとなるでしょうか。

いよいよ以って蒸し蒸しの季節到来。

そうなる前にと今年は今までとは違う夏対策をと、ペーパーコードシートを編んだりしたのでした。

 

 

 

 

今回はさらなる対策をということで

夏対策2021_2

納涼シートの調整と

ヒーターダクト外し

でございます。

*納涼シート=ペーパーコードシート

文字数が長いので短くしました^^。

 

 

先ずは納涼シートの調整から。

何を調整したのかというと座り心地。

背もたれ部分が固すぎたのと、座面に仕込んだクッションのせいで高さがあり、乗り降りの際に頭を打つける様になってしまったからなのです。

以前シートを張り替えた際にも座面が高過ぎて頭ゴッツンだったので、

「おのれ、またか!」

ムキーむかっ

状態に。

なのでそれらを調整しようというワケです。

 

 

 

背もたれはペーパーコードの

継ぎ部分を緩めて

全体的に張りをかなり緩くし

座面は

シートスプリング同士を結んでいる

このクリップを外すことで張りを緩く。

 

ついでに

座面のペーパーコードがずれるので

足元辺りのコードを4本ほど増やしてみた。

 

これでシートを戻して乗ってみたけど

あまり効果が感じられず、

背もたれはまだ固いし座面も高い。

真顔

 

 

 

そこでシートスプリングを

下に引っ張って凹ます作戦に。

 

狙い目はココ。

この隙間を利用してタイラップで

スプリングを引っ張ってみようという魂胆。

 

 

 

こんな感じ。

(裏面ね。)

黒ばっかりでわかりにくいけど

スプリングを引っ張っているのが

わかるかしら^^;;。

 

見た目は悪いけど裏で見えないからと

あちこち引っ張り

下部でフレームに縛っていた

背もたれの縦糸は解き、

フリーにして束ねるだけに。

 

 

 

そしてさぁどーよ!

うん、

場所によるけど

座面が1〜1.5cmほど下がって

ちょうど良い感じに^^。

背もたれはだいぶ緩くなってくれたけど

もう一工夫必要かな。

 

 

 

続いてヒーターダクトを外してみる作戦。

これは人柱担当(?)のkitaさんがやっていて良さそうだったので真似してみようと^^。

 

kitaさんの記事はこちら。

この考え方を元に作業開始です。

 

 

そしてどうせヒーターダクトを室内側に繋がないなら、それをエアインテーク化してくれようぞ!

という目論見なのです。

 

 

 

ただね、

500Rはヒーターのラバーダクトの位置が

L以前とは違ってエキパイの真下であり、

しかもスターターがすぐ横にあるため

ダクティングルートが狭くて悩ましい。

(ラバーダクト潰れてるし^^;;。)

 

「果たして上手くいくのか?」

と心配になりつつも

ホームセンターで

75φアルミ蛇腹ダクトとホースバンド、

その他を購入。

 

 

 

そしてヒーターのラバーダクトを撤去。

 

 

 

アルミ蛇腹ダクトを繋ぎ、

上から隙間に突っ込もうと格闘中。

しかしコレ…

狭くて全然ダクトが通らない!

「く、こいつめー!」

ムキー

なのでダクト先端を潰してから突っ込み

下から強引に引っ張ったら、

今度はダクトが螺旋状に

『グルグルビヨーン』

ポーンハッ

と解けまくりで

どんどん短くなっていく始末。

ゲロー

「うがー!こうか!?」

『グルグルビヨーン』

ゲッソリハッ

「ぐわー!こうならいけるのか!?」

と1時間ほどやって

なんとか通ったww。

けど…

あ!

バンドに掛かってない所が^^;;。

笑い泣き

 

下側から見ると

こう。

隙間を通すためにダクトを潰したけど、

こんな風に

排熱はリア側に吹き出すようにしてみた。

 

*もう少し延長しないと

停車時はエンジンルームに

熱が上がってしまうかも…。

 

そして落下防止と

 ずれてスターターに干渉しない様にと

タイラップで固定。

 

 

 

失敗の残骸w。

ドクロドクロドクロ

 

これでエンジンからの排熱は

室内に来ないようになったので、

次なる一手を。

 

 

 

コレ。

トランクフード内の

デフロスター(以下デフ)のダクト。

こいつを一旦外して

上側のダクトに差し込み直し

前方に向けて

ガソリンタンクに引っ掛け。

 

トランク内は走行中に

結構風が吹き込むので、

それを取り込むようにしたのです。

 

 

 

そして下側の穴には

この片側がクルクル回る

雨樋用回転エルボを差し込むのだけど、

ボディー側に対して

内径が大き過ぎるため

内側にビニールテープを巻いて

内径を調整し

「てい!」

と差し込んで向きを変え

こう。

おお!

なんか強そうだぞww。

 

矢印はデフに、

エルボの方は室内へと空気が流れ

ここを閉じて

ここを開ければエンジンルームへ行くので

少しでもエンジンが冷えてくれれば

嬉しい^^。

 

 

 

そしてフラップを開ければ

足元に風が来るので

ふっふっふ、

フレッシュエア取り込みまくりだぜー!

ニヒヒ

というところでSNSでkitaさんから

「足元はフラップ開けると

空気をせき止めるのでそうはいかない」

とツッコミが…

は!!

滝汗ハッ

しまった、そりゃそうだww

ということで

フラップを逆転できるか

やってみようとするも、

ダッシュのポッケが邪魔で

ノブが外れず…。

「むむぅ、こうなったら…」

もはや最後の手段しかあるまい。

「でやっ!」

と、

必殺!

ダクト外し攻撃ww。

「ふははは!」

 

これで運転席側の足元は

涼しいこと間違いナシ!

たぶんw。

*助手席側の足元ダクトは元のままにして

エンジンルームへの通気を確保。

 

 

ということで、

本日午後からいつもの場所にテストランへ。

結果

時速40キロほどから

ここからの風をだいぶ感じる様になり、

時速60キロほどでは

「こりゃいいや^^」

でバッチリ。

グッ

上はデフ部分からも風が来るし、

納涼シートは今のところは

ファンを仕込まなくても涼しいしで、

これなら

雨天走行時にも随分楽になるでしょう。

うん、

走行時だけだけどww。

 

因みに停車時の仕込みも考えていて

昨年まで使っていた

シートクーラーのファンを

どう再利用してくれようかと考え中です。

 

 

で、

いつもの場所で一服していたら

「あっ!」

本日はスシオさん登場ww。

 

 

 

スシオさん号のナチュラルカラーな

元祖納涼シート。

 

*スシオさん号のは

リクライニングシートフレーム。

 

見た目からしてMEX号より涼しそうだ^^。

 

 

 

ということで

またしてもプチミーティングに。

 

 

 

その後コンテナ埠頭へ移動し

時は過ぎて行ったのでした。

 

 

 

夏対策2021_2

納涼シートの調整と

ヒーターダクト外し_END