Memory and Experience ~Cinquecento syndrome~

Memory and Experience ~Cinquecento syndrome~

○○○ 71' FIAT500との生活○○○
MEXが綴る旧FIAT500との悲喜こもごもな日々

快適装備も広い室内空間も無いけれど、楽しさはだけはいっぱい詰まっている。
そんなFIAT 500と共に、悲喜こもごも過ごしています。
トラブルもまた、楽しい思い出なのです(笑)。

35℃を超える日がやっと減ってきたものの、気温下がっても蒸し蒸しで体感は暑い関東平野。

19日頃から最低気温がやっと21℃前後になる予報だけど本当かなぁ?

長い長い夏よ早よ終われー!><;;

 

 

 

さて、

今のMEX号には、金属製3分割のFタイプフロントエンブレムを付けているのだけど、FIATの文字周囲の赤い部分が加齢と共に徐々に剥げ落ちてしまった。

え?誰ですか!

「禿げ落ち…」

とか言ってるのは!

余計なお世話じゃ!

ムキーむかっ

55歳過ぎたら皆徐々に薄くなってしまえ〜!
むはははー!
ハゲ〜ルハゲ〜ル(謎の呪文)。
魂ニヤニヤ魂
 
 
 

などと勝手にエキサイトしたところで今回は

レジンでエンブレムの

赤剥げ補修

でございます。

 


 

赤い部分が無くなってしまった

フロントエンブレム。

やっぱり赤くないとなんか寂しい。

 

 

 

そこで

使うは¥100ショップのUVレジン(赤)

と、

同ショップのUVライト。

 

UVレジンを使うの初めてなので、

どうやって液を"盛る"のが良いのかは

やってみての手探り状態。

"盛る"と言ったのは

レジン液が想像と違いサラサラではなく、

かと言ってベトベトでもなく、

すごく薄めたラッカーの様な

なんとも言い難い粘度のため、

当初イメージしていた"塗る"と言うよりも

液を"盛る"感じだったから。

 

実際、

文字の周囲の凹みに

液を垂らしていくと凸部分の側面に

液が上がって張り付く箇所や、

逆に表面張力で

液の方がぷっくり盛り上がる箇所も。

 

更に

エンブレム自体が3次曲面なこともあり、

液を盛り過ぎると

曲面の低い所は溢れてしまいそうだ。

 

そんな理由で少なめに盛って

LED UVライトで硬化してみたら

盛りがだいぶ少なかった様で、

「ぬぬぅ。」

真顔汗

写真が無いが

曲面の高い所は色がめっちゃ薄かった。

その薄いことも手伝ってか、

色の印象も思っていたのとは

だいぶ違っていた。

 

それならば再度レジンを盛れば

濃くなって印象も変わるだろうと

はみ出した部分は綿棒で拭い取り、

再度の盛りでできた気泡は

尖ったピンセットで潰したりして

いざUV照射!

 

結果

目ハッ

深追いが仇となって

めっちゃ凸凹に…

ゲローむかっ

下手くそか!

笑い泣きあせる

 

うむ。

失敗して分かりましたよ。

そもそも微妙なねっとり感のある

レジン液。

3次曲面であることにビビらずに

液の表面張力を活かし、

文字よりもぷっくり盛り気味にしてから

ツルッとした細い棒で余分な液を均し、

はみ出た分は綿棒で拭えば

良かったか?

 

ということで、

後日更なる深追いチャレンジ

途中で写真を撮れなかったので

再現写真。

 

だいぶ余分に盛ってから、

竹楊枝で極力均して

UVフラーッシュ!

キラキラキラキラキラキラ

 

そして

色も濃くなったし、

凸凹も最初よりは

随分マシになったかなぁ。

ニヤニヤ

 

うん、

次に機会があったら

もっと上手くやろうね。

 

 

 

ということで、UVレジン初挑戦の結果でした。

 

やってみてわかったことは、

□肝は表面張力を利用して盛り気味にすること。

□硬化前にレジン液の凹凸をよく均すこと。

□色に拘るなら調色すること。

□UVライトが強力で無い場合は日向に置く。

こと。

でしょうか。

 

はてさて、メッキの上に施工したので剥がれはどうなるか。

そして紫外線による色抜けはどうなるか。

ラッカーより持ちは良さそうにも思えるけど、それは今後のお楽しみということで^^。

 

 

 

レジンでエンブレムの

赤剥げ補修_END