成果を出す読書法③-3 本の内容を覚えるための問いの作り方 | ちょっと意識高い系地方公務員のブログ

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前回は、単語帳系スマホアプリで、本の内容を覚えることをお伝えしました。

今回は、
本の内容を覚えるための、問いの作り方です。

単語帳系のアプリでは、
「問題」と「解答」の2つがあります。

優先するのは、「問題」です。
どのような問いを作るか、が重要です。

私がおススメするのは、
少しずつ問題を難しくしていく
ことです。

始めは、覚える内容を多めに問題に入れ、解答には少なくします。
そして、問題から、少しずつ覚える内容を減らして、解答に移動させていきます。

例として、デール・カーネギー「人を動かす」の
人を動かす3原則
○盗人にも5分の理を与える
○重要感を持たせる
○人の立場に身を置く
を覚えるとすると、

第1段階
(問題)
人を動かす3原則
○重要感を持たせる
○人の立場に身を置く
と、もう一つの原則は何か?
(解答)
○盗人にも5分の理を与える

第2段階
(問題)
人を動かす3原則
○人の立場に身を置く
のほかに2つの原則は何か?
(解答)
○重要感を持たせる
○盗人にも5分の理を与える

最終段階
(問題)
人を動かす3原則は何か?
(解答)
○人の立場に身を置く
○重要感を持たせる
○盗人にも5分の理を与える

ポイントは、
できる段階から始めること。
楽勝!と思ったら、次の段階に進むこと。
です。

単語帳は飽きやすいので、変化をつけてみると、よいですよ。