● 子どもって、産みの親だけで育てるものじゃないんです
こんにちは、高橋リエです。
年が明けましたね!
2018年も、どうぞよろしくお願いいたします。
年末年始、なんとかぶじ、サバイバルされましたでしょうか?
本来であれば、大好きでいたい母親や父親にたいして、ネガティブなわだかまりに囚われて、いくつになっても、モンモンとしてしまうなんて、本当に、残念なことですよね。
いったいどうして、こんなことになってしまうのでしょう?
わたしがつねづね思っているのは、
1 豊かな社会の核家族の子育てには無理がある
2 高等教育偏重で、子ども時代が長くなりすぎた
3 戦後「子どもに我慢させる」子育てが主流になった
という、3つの要因が大きい、ということ。
本来、ヒトの子どもは、「村中の大人」が育てるようにできています。
自分が生きていくコミュニティ全体の大人たちと関わることで、思春期の終わり頃までに、そこで生きていく術と適応の仕方を、自然に身に付けられるように、ヒトはできているのです。
つまり、生まれてから思春期の終わりまでに、いろいろな大人に、親身に関わってもらい、一通りの経験をする必要があるのです。
なのに、いまは親と学校の先生くらいしかいないし、社会に出るのは、思春期の終わりをとうに過ぎてから、です。
学校もひとつの社会ですが、日本の学校はいまだに競争主義、集団主義で、かな〜り偏っています。
親と学校に適応する術だけ身につけて、そのあと社会に出たら、社会不適応を起こしても、まったく不思議ではありません。
親が病的に不安が強ければ、偏った人間観・世界観で社会に出て行くことになり、相当しんどくなります。
昔だったら、子どものまわりにはいろんな大人がいて、親がおかしくても、だれかしら、かならず味方になってくれ、子どもの逃げ場になってくれたのです。
つまり、子どもの欲求はどこかで満たされ、バランスのとれた人間観・世界観がもてたのですね。
そうであれば、たとえ親に不足があっても、「生んでくれた人」だからと、尊重・敬愛できたと思うのです。
そういう意味では、いまは親に「過大な期待と責務」がかかっています。
だからこそ、親も強迫観念にかられて、頑張りすぎて、毒親になりがち。
結局、子どもは満たされず、子が親を恨む、という構図になりやすいのですね。
昔だったら、10人とか20人の大人たちが分業してやっていたことを、産みの親だけでやらなきゃいけないのですから、無理があるのは明白です。
さほど昔でなくとも、貧しい時代には、近隣との助け合いが必須でしたから、まだ地縁のコミュニティが生きていました。
それもなくなったいま、家庭は孤立した密室と化し、親に思いやりが欠如していると、子どもは逃げ場がありません。
でも、そのまま大人になるしかないので・・
* * *
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本来、ヒトの子どもは、「村中の大人」が育てるようにできています。
自分が生きていくコミュニティ全体の大人たちと関わることで、思春期の終わり頃までに、そこで生きていく術と適応の仕方を、自然に身に付けられるように、ヒトはできているのです。
つまり、生まれてから思春期の終わりまでに、いろいろな大人に、親身に関わってもらい、一通りの経験をする必要があるのです。
なのに、いまは親と学校の先生くらいしかいないし、社会に出るのは、思春期の終わりをとうに過ぎてから、です。
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つまり、子どもの欲求はどこかで満たされ、バランスのとれた人間観・世界観がもてたのですね。
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そういう意味では、いまは親に「過大な期待と責務」がかかっています。
だからこそ、親も強迫観念にかられて、頑張りすぎて、毒親になりがち。
結局、子どもは満たされず、子が親を恨む、という構図になりやすいのですね。
昔だったら、10人とか20人の大人たちが分業してやっていたことを、産みの親だけでやらなきゃいけないのですから、無理があるのは明白です。
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