その絵は林野庁長官賞をなぜ受賞できたのか① | 苦手な絵が好きになる☆キッズ絵画アート教室

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知立市の子ども向けの絵画教室です。
絵が苦手なのは描き方を知らないだけ!知ればぐんぐん描けるようになりますよ(*^_^*)
教室の様子や、子どもたちのアート作品、入賞作品など紹介していきます(^O^)♪

夏休みの課題でコイチ君が一生懸命描き
見事『準特選/林野庁長官賞』を受賞した

平成29年用国土緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクール のポスター

愛知県大会で優秀だった作品18点が1/6から2/12まで
愛知海上の森センター(瀬戸)で展示されています。
展示のご案内はコチラ



入り口を入ってすぐ左手に、展示してあります。






残念ながら、展示はA4を二枚繋いだだけの、
復元度は低め(汗)な複製です。
本物には、富山で行われる『全国植樹祭』までお会いできません。

楽しみだなー♪



今回、良かったのが“コンセプト”

「芽を植えてそだったらいい」

そんなコンセプトが多い中、しっかりと
なぜ、この絵を描くに至ったかを持っている彼。

元々昆虫が好きなので、
準絶滅危惧種として保護されている「ヒメハルゼミ」を
自由研究として、調べた結果
ヒメハルゼミは、個体も小さく繁殖力も無いため
昔から守られてきた鎮守の森と呼ばれる場所でしか
生息できないことを知ると同時に
環境汚染、破壊、開発、ナラ枯れ等で、
どんどん生息できない環境になりつつあることを知り
このままでは、絶滅してしまいかねないので
少しでも多くの人に、この事実を知ってもらい
シイと呼ばれるどんぐり系の大樹で構成された鎮守の森を
護って大切にしていってほしい…
という願いをこめて描かれたこの
国土緑化運動ポスター

なので、手にはしっかり
どんぐりの苗
を持っています。

後ろの木々も、くぬぎや、しいの木をイメージしており
大好きな、カブト虫、クワガタ、カマキリ、
そしてグリーンに輝く、小さなヒメハルゼミも描かれています。

そこまでじっくり見て審査して貰えたかは解りませんが
もし、行かれたら彼の想いを、見てみてくださいね♪





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