神の島の総有
皆さま、こんにちは。有山 あかねです。6/17(日)の日経新聞を読んでいましたら、面白い記事を発見しました。リゾート開発についての記事だったのですが、そこでモデルとしてあげられていた、ある島について今日は書こうと思います。沖縄の久高島というところは、なんでも土地の私有を認めずに、住民の「総有」としているのだとか。宅建で勉強する「共有」との違いは…共有はそれぞれに持分があってもちろんそれを処分することも可能ですが、総有は持分がそもそもありませんので、持分を売却したり、分割請求とかもできません。この久高島は、電力会社所有のもの等を除いて、島にあるほとんどすべての土地が自治会にあたる「字(あざ)」名義で登記されているそうです。もちろん普段はそれぞれのお家だったり、畑だったり、自由に使えるのですが、他人に売却はできません。というのも土地を使うには一定の資格があります。まず先祖代々字の土地で暮らしていたひとたちとその配偶者。つぎに、字以外の出身の場合で、3年間定住して土地管理委員会や字からOKをもらえたひと。これらのひとたちは使用貸借契約を結んで、字の土地を借りて使っているということになります。もし使わなくなった場合は字に返却しますし、利用者が亡くなって相続がない場合等は回収です。島の土地が総有であるということと、こういったルールについては、『久高島土地憲章』というもので明文化されてるとのこと。普段東京で不動産の仕事をしている身としてはなんだか不思議な感じです。ちなみに、久高島は琉球王国発祥の地とも言われていて、『神の島』なんて呼ばれているそうですよ~ どんなところなんだろうな~(/ω\)以上、神の島の総有についてでした。最後まで読んで頂きありがとうございます!有山 あかね