5インチや6インチのモンキー
↑写真は現行モデル。
チョコザイにも「キャブ」ではなく、「インジェクション」を採用しています。
そもそもヨーロッパを中心に輸出されていたモンキーは、海外のモーターショーなどにも展示され、高い評価を獲得していました。
国内では多摩テックの遊技用の乗り物として活躍していましたが、
「国内でも市販して欲しい」という声が高まり、1967年、公道用が国内販売!
↑これが1967年のモンキー。今とはかなり違う。
ただし折り畳めるハンドル回りはよく似ています。
発売当時のキャッチコピーは、「ピクニックの必需品」。
現行モデルの前後タイヤは8インチ。
で、1967年モデルは、超小径の5インチを採用。
何だかポケバイのようです。
のんびり、トコトコ走る分には、面白いでしょうね。
一度、前後6インチ&SP武川製スーパーヘッド106ccを積んだモンキーに乗ったことがあります。
あれはフルチューン4ミニでサーキットを走るのとは違ったスリル(恐怖?)が味わえましたよ。
これも4ミニならではのお遊び!?
メッキの達人、というよりも「メッキの発人(たつじん)」
管理人です。
今日、取材でメッキ職人、
「バイク用パーツ界のメッキの達人」と呼ばれる人に会った。
オレ的には、「メッキの達人」というよりも、
「既存の常識を覆した、発進し続ける人」という意味を込め、
「メッキの発人(たつじん)」と呼びたい。
メッキって、とってもキレイでしょ!
※写真はイメージです。
でも、ちょっと油断したり、年月が経つと、劣化したり、錆びやすい。
そんなイメージ、ないですか?
今日訪れた発人はそんなイメージを打破すべく、
「大企業がやらないなら、ウチのような中小が」と、
自ら大企業や関係機関に働きかけ、
紆余曲折を経て、
最終的には自社ブランドの「メッキ保護剤」をリリースするまでに至った。
オレがもうひとつ興味を持ったのは、
発人が、「バイクパーツのメッキ=達人の店」と知らしめるまでの、イバラの道のようなストーリー。
一見穏やかな発人ですが、
とにかく芯がブレていない。
これがサクセスへの道だったのかな。
発人は、アイデア、チャレンジ精神、好奇心、すべてが旺盛だ。
通常なら、マリンジェット用パーツにメッキを採用しようと思います?
海水=錆、ですよ・・・(しかしマリンジェット所有者には好評となった)
↑発人いわく、「錆びやすい海水で、どこまで頑張れるか挑戦してみたかった」とのこと。
発想が斬新というか、頭が柔らかいというか・・・。
脱帽です。
「人間、チャレンジする心を無くしたら終わり」
と、ロック歌手の氷室京介が、熱く語ってたのを、ふと思い出しました。
4ミニnetでも、そのうち発人に登場してもらいましょう。
とりあえず同店については、6/6発売のモトチャンプ(三栄書房)をご覧下さいませませ!
昨今の4ミニ用フロントフォークの人気
モンキー&ゴリラには、
NSR用フォークが人気です。
NSR用フォークとは基本的に、
公道用市販車だった2ストの「NSR50」「NSR80」、
現在では絶版となった2ストミニレーサーの「NSR-Mini」、
現役の4ストミニレーサー「NSF100」
のもの。
ちなみにNSR用フォーク流用人気のきっかけは、
NSR用ステムが、モンキー&ゴリラ用フレームに、
そのままスッポリボルトオンできることから
始まったようです。
NSR用フォークはご存知の通り、
カートコースでも十分な性能を発揮する、
ポテンシャルの高いモデル。
ボアアップして、ハイパワー化した、
モンキー&ゴリラにも最適です。
(モンゴリのノーマルフレームに移植しても
マジ、ノーマルとは、まったく別物の走りになります!)
NSR50/80は、爆発的に売れました。
その後は中古パーツも豊富になり、
各社から、NSR用フォーク適合用の
ステムキットも各社から発売。
現在に至ります。
NS-1用フォーク(エイプ&XR-モタード共通)は、
NSR用よりも1mm太い強靭な31φですが、
NS-1用フォークが、モンゴリでメジャーにならないのは、
それが大きな理由です。
ただし。
最近では、
KSR用フォークやRS125用フォークなど、
倒立型フォークを使って、
カスタム度をアップさせるのも、
人気のようですよ!





