メッキの達人、というよりも「メッキの発人(たつじん)」
管理人です。
今日、取材でメッキ職人、
「バイク用パーツ界のメッキの達人」と呼ばれる人に会った。
オレ的には、「メッキの達人」というよりも、
「既存の常識を覆した、発進し続ける人」という意味を込め、
「メッキの発人(たつじん)」と呼びたい。
メッキって、とってもキレイでしょ!
※写真はイメージです。
でも、ちょっと油断したり、年月が経つと、劣化したり、錆びやすい。
そんなイメージ、ないですか?
今日訪れた発人はそんなイメージを打破すべく、
「大企業がやらないなら、ウチのような中小が」と、
自ら大企業や関係機関に働きかけ、
紆余曲折を経て、
最終的には自社ブランドの「メッキ保護剤」をリリースするまでに至った。
オレがもうひとつ興味を持ったのは、
発人が、「バイクパーツのメッキ=達人の店」と知らしめるまでの、イバラの道のようなストーリー。
一見穏やかな発人ですが、
とにかく芯がブレていない。
これがサクセスへの道だったのかな。
発人は、アイデア、チャレンジ精神、好奇心、すべてが旺盛だ。
通常なら、マリンジェット用パーツにメッキを採用しようと思います?
海水=錆、ですよ・・・(しかしマリンジェット所有者には好評となった)
↑発人いわく、「錆びやすい海水で、どこまで頑張れるか挑戦してみたかった」とのこと。
発想が斬新というか、頭が柔らかいというか・・・。
脱帽です。
「人間、チャレンジする心を無くしたら終わり」
と、ロック歌手の氷室京介が、熱く語ってたのを、ふと思い出しました。
4ミニnetでも、そのうち発人に登場してもらいましょう。
とりあえず同店については、6/6発売のモトチャンプ(三栄書房)をご覧下さいませませ!