怪獣たちとの子育てときどきハンドメイド -8ページ目

怪獣たちとの子育てときどきハンドメイド

我が家の4匹怪獣の子育てのおはなし。
ハンドメイドのおはなし。
大騒ぎの毎日の中で、ふと気付いたことなどを書いています。

月曜日です。

子ども達が一番動かない曜日です。

それに反して、お母さんは大忙しの曜日です。

保育所のお布団の確認、パジャマの確認、家庭ゴミと缶ゴミを出したり、

猫の手も借りたいほどです。

しかし、子ども達はのんびりモード炸裂。

私の「早くしなさーい!!!!!」の声が飛びます。

 

今日は中学校で朝イチで副教材を買わなくてはいけない日。

お金は準備したし、長女も前の日に「大丈夫、明日は行くから」と宣言。

しかし、月曜日の朝、

「・・・お母さん、頭痛い。やっぱり学校行けない・・・。」

「・・・頼む、それならもっと早くに言ってくれ💧」

中学校に電話して、娘の様子を伝える。

しかし、できれば欠席にしたくない学校では

「様子を見て、来られそうなら来てくださいね~😊」

「はい。そのように伝えます~」

 

金曜日にどうやら友達が来たらしく、無理やり本を貸していって

「じゃ、月曜日に返しに学校に来てね!」と言われていた長女。

そんなに興味のある本じゃなかったみたいだけど、そういう友達の気持ちが嬉しいね。ありがたいね。

 

いつも買い物に行く先にも、同級生のお母さんがいて、

「娘に聞いて、びっくりしたよ~!全然そういう(休むような)タイプに思えなかったから~。どこでも誰とでも仲良くなるようなイメージだったけど、繊細なんだね~」

「なんだがね~。長女もなんで行きたくないのか、自分でもわかってないみたいだからさ、とりあえず家にいる時は、いつもと同じに家事をやってもらうけど(笑)」

お店のお父さんも「んだ!せめちゃだめだよ~」って言ってた。

みんな親としていろいろと悩んでいた時期があるから、こういうアドバイスをくれるんだよね。ありがたや。

 

明日は明日の風が吹くさ。

自分のために、なにをすればいいのか、気づく時がくるさ。

その時にクエストはスタートすればいい。

お母さんは、いつもと同じように

「いってらっしゃーい!気をつけてね~パー

って見送るだけだ。

 

さて、いつもよりも早めに児童クラブのお迎えに行こうかな。

昨日の夜から降り始めた雨のせいで、肌寒い仙台です。
今朝は、小学生ズもなかなか動かず、中学生の長女は6時半に起こしたけど、一度も1階に降りてきません。トイレ行きたくならないのかな~。
保育所に通う三女は、先ほど「おかーしゃーんえーん」と大泣きして起きてきました。
「ここにいるよ~あせる」中学校からの電話に応対していたので、仕事部屋にいたのを気づかなかったらしい汗あなただけを置いてどこに行くっていうのよ~。
末っ子だからな、ついついかまっちゃって4歳になっても赤ちゃん扱いしちゃうから、すっかり甘えっ子になってしまった。でも、めんこいから許す(許すんかいあせる)。

 

本日の中学生長女。
昨日はやたらテンションが高く、ドラクエって人生に例えられるよね!本当に!なんて話していたのに、今だ発動する気配はない。でも、焦らない。担任の先生にも今朝宣言した。

「私は娘が学校を休んでも、責めません。聞き出しません。説教しても、効き目ないので。本人がまだ準備運動しているようだから、歩き出すのか走り出すまで、見守ります。私も中学生の時に不登校まではいかなかったけど、かなり悩んだことがあって休んだ時に、母は責めなかった(店や家事が忙しくてそれどころじゃなかったというのもあるけど)。自分の居場所があった。だから居場所を確保します。父親は『なんで行かないんだむかっ』って怒るけど、そうすると外に出てしまうので。だから私は本人が話すまで聞きません。ふざけたりして、いつものように過ごします。」

担任の先生も、それに関して「でも・・・」とは言わず、「今度お時間のある時にお話しましょう」という提案で終了。完全に理解してもらえるとは思わないけど、私は私なりの子育てをしていきたい。結局は自分の経験からしか子育てはできないと思うから。

 

私は私たちの子供達を愛しているし、信じている。

まぁ、時には「本当か?」って思うようなことをしでかすけど(笑)それでも我が子たちはめんこいし、大切。

だから、ゆっくり行こうぜ。ルナクエストはまだまだこれからだからね。

しっかり装備を確認しておかないとね。

今日は中学校で実力テストがありました。
昨日、明日は学校に行くよ。と話していた長女。
今朝はちゃんと制服を着て、行く準備をしていました。
しかし、登校しなくてはいけない時間が迫ると、忘れ物したとか、靴下がないとか、色んな理由をつけていく気配が無い。
小学生2人はとっくに登校。
私も打ち合わせがあるので、保育所に送らないと間に合わなくなる。
「早く!行くよ!」
「先に行ってて、必ず行くから!」
その声を信じて家を後にしました。
しかし、打ち合わせ前に中学校に電話をすると「先ほど登校して、保健室に向かったようです。」出ると言った時間からすでに1時間半。どうやらそのまま保健室に向かった様子。
結局、発熱があってそのままし早退してしまいました。私への電話はその連絡。
自宅に戻ると、元気な様子。
「熱あったんだって?」
「うん。でも、もう下がったよ。」
「今日のクエスト(実力テスト)完了しなかったねぇ。」
「うん、明日やるってさ」
「そっか。頑張ってね~」

責めないことにしました。
本人は、ドラクエやワンピースに例えたのがまさしくそうだ!ととても納得してるので、頑張る時はきっと頑張ると思うし、信じてるので。

いつもと同じように、笑いながら洗い物をしたり、ちょっとふざけたり。
お互いのそんな時間が楽しいから、笑顔でいられるから、娘を信じてるから。

明日らクエスト完了できるかな?
もしできなくても、またお母さんと一緒に家事をやったり、ふざけたりしながら過ごそう。

いつか、娘の夢を叶えられるように、動き出す日が来るだろう。その日まで、お母さんはとことん付き合うよ(^^)

本日の長女クエスト、完了せず。
でも、親子というか女同士の楽しい時間は確保できました。

小学校生活が始まって、二日目。
小学生ズ(小三、小一)は、今朝も元気いっぱいの「いってきます!」で学校へ向かいました。
そして、昨日無事に入学式を終えた中学生長女。本日から中学生活がスタートするのですが・・・行きません。
朝6時半に「起きなさーい!」「・・・はーい。起きてるよ~・・・(←いや、寝てるから💦)」

10分後「早く、起きなさい!」「・・・はーい。わかってる。起きてるよ(←いや、寝てたでしょ)」

7時。「7時だよわ!!!早く起きなさい!」「・・・わかってるって!起きてるから!(←いやいやいや、寝てたでしょ)」

7時半「いいかげんにしなさい!!!何時だと思ってるの!」「わかったよ!今行くよ!(←なんで怒られなきゃいけないのよ~💢)」

 

小学生の妹弟と一緒に出るはずだったのに、いつの間にか二階の子供部屋へ戻っていた長女。

8時「遅刻するよ~。朝ごはん食べないの?もう二人とも学校行くよわ~」「・・・わかってる。今着替えるから(←いやいやいやいや、制服1階にありますけど?)」

8時10分「何してるの~?遅刻するよ~。今日初日でしょ~?」「・・・わかってる(←だんだん声が小さくなっていく・・・)」

8時20分「遅刻だってば!いくら近いって言ったって、間に合わないよわ!」「・・・うん・・・(←すでに、具合悪いモード)」

 

仕方ないので中学校へ連絡「昨日の入学式も、ちょっと調子悪いって言っていたんですが、どうやら今朝もあまり調子がよくないようで。本人も行くつもりではいるので、少し遅れます。」

 

中学校初日からこのスタートです。

6年生も夏くらいから不登校気味で、卒業間近にはほとんど行かない感じでした。

入学式に向かって歩いている時も、「頭痛い。行きたくない。」と言いながら学校へ到着。入学式はニコニコしていたので、大丈夫だと思っていたけど、行く時間になると何かしら理由をつけて2階の部屋から降りてきません。

 

2階の子供部屋は長女一人の部屋ではなく、4人の子供で使えるようにしてあって、中学生になるにあたって、試験勉強の時だけは立ち入り禁止にする予定でしたが、この数ヶ月はすでに独り占め状態。一人一人の部屋なんて無理な間取りなので、苦肉の策でしたが、また考えないといけないな~。これまで子供部屋にしていた部屋は、私と旦那の仕事スペースにしたのですが、旦那はほとんど使わないので、長女の勉強スペースにしようかな。

 

長女は次女とは4歳離れているので、中学生とのなると遊びも行動もかなり変わってしまい、一緒に行動する事はほぼない。毎日一人で3DSばかりやっていて(ほとんどがイラストの投稿とワンピースのゲーム)、2階で過ごしている。そんなお姉ちゃんの様子を下の子たちは「お姉ちゃんばっかりゲームしてずるい!」と言う。そりゃそうだ。時間を決めても守らないし、家族の役割も果たさない。何度呼んでも降りてこない。反抗期とか思春期とかそういうことなだけじゃないんだろうなぁ。何が原因なのか、本人もよくわかっていない。ただ漠然とした大きな不安が長女の心を占めていて、そこから逃れるためにイラストを描いたり、ゲームをしたりしている。わからなくもないよ。大きな不安って、本当に怖い。

でも、長女はこれから輝かしい未来が待っている。

夢は「イラストレーターになること」。

閉じこもってイラストを描いていても、誰もその存在を知ることはできない。

いくら上手でも、それはリアルではない。

 

私の仕事も似たようなものなので、人生の先輩として長女に何度か話した。今朝も。

 

「夢を叶えたいなら、レベルを上げていくしかないんだよ。レベルはプリペイドカードみたいにお金では買えないんだよ。中学校生活は、楽しいことばかりじゃない。それはお母さんもよく知っている。お母さんもそうだったから。でも、楽しいこともたくさんあったよ。高校では親友に出会えたし。これから人生を歩んでいくんだもの、知らない道を歩くって不安だもの。でもさ、ドラクエみたいにレベルが高ければ、多少の敵が出てきたって戦えるじゃない?そのためには、しんどくても中学校に通って、レベルを上げるしかないんだよ。美術部に入って一生懸命絵の練習をしたらいいじゃん。次に高校は夢を叶えるために必要なことを学べる学校にしたらいいじゃん。そのためのステップなんだよ中学校は。そして高校は次の目標に向かうためのステップなんだよ。友達も大切だし勉強も大事だよ。でも何より大切なのは、お前が夢を叶えるためにレベルアップしていくことでしょ?」「・・・うん。」

でも、結局今日は学校に行かないことにした。

最初につまづくと、そこからずるずると行けなくなる。

私も小学校2~3年の時に不登校(当時は登校拒否と言ったけど)になったからわかる。

学校に向かおうとすると、気持ち悪くなる。どうしようもなく。

お水をもらって飲んだことも何度かあった。

でも、気持ち悪いのは治らない。結局、自宅に戻ってしまう。

原因は、小二の時は担任の先生が怖かったから。すぐに怒るし。
小三の時は、いじわるな男の子たちがいたから。毎日のように意地悪された。

 

長女の原因は、ハッキリしない。でも、大きな不安。

行かなくてもいいならそれでもいい。

でも、将来の娘のことを考えると・・・。

夢を叶えて欲しい。幸せな毎日を過ごして欲しい。

でも、今の娘には学校に行かないことが幸せ・・・なのか?

それも違うような気がする。

 

どうしたらいいのか。

子育てはいつも悩む。だって、中学生の子どもを育てるのは初めて。

娘が不安を感じるように、私も見知らぬ道を歩いていくしかない。

だけど、娘を私が歩く道は同じようで同じじゃない。

自分の道のいばらは自分で取り払うしかない。

 

子育ては試行錯誤が多いけど、それは本当に小さいうちだけだと思う。

中学になったら、もう試行錯誤できない。試行でやったことが取り返しがつかなかったら?

 

やっぱりもっと娘と向き合って、娘のしたい方向で解決策を見つけていくしかないかな・・・。

明日は学校に行くと言っている。

毎日じゃなくてもいいから、でも、出席日数が足りなくならないように。

高校に進学できるように、また担任の先生との三人四脚でいければいいけど・・・。

まだまだ始まったばかり。

私の「中学生の娘の母親」としてのクエストは、これからだ。

レベル上げしないとな。

 

 

明日は長男の入学式。

2年ぶり、3回目の入学式。

大きくなったなぁ。本当にあっという間の6年だった。

 

実は長男は生後間も無くに『先天性甲状腺機能低下症』と診断されて、毎日薬を飲んでいます。半年に一回大学病院で採血をして、成長ホルモンのバランスを確認したり、ときには知能テストを受けたり。そう、息子は3歳のときに「発達障害のグレーゾーン」と診断されているのです。

 

3歳当時の息子は、1歳程度の知能の遅れがあると言われ、それから大学病院の発達外来に通っていたんだけど、診察に疑問を感じて現在は発達外来は受診していない。病院を変えようと思っているまま、入学時期になってしまった💦

でも、小学校入学前の「就学時健診」で行われる先生との面談で、「アーチル(発達相談支援センター)で診断を受けてください」と言われた。

 

間も無く7歳になる息子は、3歳の時は知能的に1歳程度の遅れがあると言われたけど、現在はひらがな、カタカナ、アルファベットはすでに覚えて、2歳上の次女の宿題に横から口を出す感じ。知能的な遅れはほぼないけど、やはり感情的になると自分を抑えることができない。泣き崩れて、納得できるまで動かない。それが発達障害だと言われるとそうなのかな・・・と思う。

でも、とにかく優しくて、お母さん大好きな息子。

いろんな事に興味津々で、質問攻めにあう事もしばしば。

普段は遊んだままの状態だけど、片付けスイッチが入ると、とにかく丁寧にやる。

他の子ども達に見習って欲しいほど丁寧。

どんなものも、キチッと並べる。色分けする。同じ形で揃える・・・ん?これって、私と同じだ。

実は、発達障害かもしれないという診断を受けて、いろんな情報を調べていた時に木付いた事。「私も、発達障害なのかな?」

 

私も、息子と同じで「同じ形」「同じ系統の色」「きちんと片付ける」が基本。

決めた場所に物を片付ける。いざ使おうと思った時にそれがないと、本当に嫌。

自分が今やろうとした事を他の人に邪魔されるのが嫌。

だから、決めた場所に片付いていないと、それだけでイライラする。

そして、集中していない物はどこに片付けたのか全くわからない。

無意識で置いているから。そうやって置いた物は本当に見つからなくて、探している時は自分の行動(無意識で置いたり、覚えていない事)が嫌になって、涙が出てくる。

 

考えれば考えるほと、息子の行動が自分と重なる。

集中していると、他の事が煩わしくてできない。

でも、集中すると、どこまでも丁寧にやる・・・やっぱり同じだ。

 

これから小学校生活が始まる。

息子がその生活に馴染むことができるのか、かなり心配。

好きになってくれるかな?保育所みたいに自分で自由にできることは減るけど、学ぶことに楽しさを感じてくれるといいな。

担任の先生のことを好きになってくれるといいな。

 

明日は、入学式。

大好きな青いランドセルを背負って、大好きなお姉ちゃんと一緒に登校する毎日が楽しみになってくれる事を心から願いながら、一緒に手をつないで学校へ行こう。

大丈夫。きっと、大丈夫。

もし、くじけそうな時があったら、ぎゅーってしてあげるからね。