【二郎】 神田神保町 1杯目 18 | 4bass2rouのブログ

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美味しいラーメンを美しく撮りたい
そんなプログです

偶にラーメン以外の事も書きます

釣りは…




その日、僕は不思議な光景を目の当たりにした






東京に越してきて7年
元来のラーメン好きな僕は引っ越し早々有名なラーメン屋さんを食べ歩いてきた

大崎の六厘舎や足立区の田中商店、江東区の吉左右等はよく行った方で
なぜか本店は行ってなかったけど、草加や町田の大勝軒には通ってたな

そんな僕が二郎に通うようになったのは3年ほど前 (*1)






とかくルールが細かいとか、量が多いとか噂の多い二郎
都内のインスパ系に通ったり
ネットでジロガーと呼ばれる人たちのブログをみて勉強したっけ

今では札幌以外のお店はとりあえず一通り回ったけど
いまだに緊張するよ
なんせ、二郎だもんな

この日は都内で商談があったり、午前中バタついたりで
ようやくお昼が食べられたのは14時半過ぎ

訪問先の近場で通し営業の神保町に行ってみた
でもやっぱり緊張する





到着時12人程度の待ちだったから、神保町にしては並びは少な目かな (*2)
でも、店頭にこんな張り紙が貼ってあるなんて

オイオイ、店内だけでなく、行列中も緊張を強いられるのかい?
勘弁してくれよ~
単純なマナーだと思うよ





神保町と言えば、麺量が多い事で有名で
5人づつ総入替制を導入しているお店 (*3)

4席空いた時点で助手さんに入店を促され
食券を買って、水汲んで席に着く

ふと横を見ると、高校生らしい学生がふぅふぅ言いながら悪戦苦闘中

「オイオイ、大丈夫かい」

なんせ、ここは二郎
山の手線沿線には、接客より進行を優先するってお店もあると聞く (*4)
このままだと、この子も助手さんに

「残してもいいですよ~」
とか
「次の分、できちゃったんで」
とか言われて、自発的退席を強いられちゃうんだろうな

でも、あれって言われる方は結構クルと思うんだよな
大丈夫かな?






おっ、麺上げが始まったぞ
そろそろ本格的にやばいぞ、少年‼

頑張れ、もう少しだ‼

そんな僕の心の声が聞こえたわけでは無いだろうが
何とか頑張って食べ終えて
丼をカウンターに戻して、その子は去っていった



その頃にはすべての麺上げが終わっており
順番にトッピングの確認が始まっていた

「さぁ、緊張の瞬間だ」
と身構えた時

僕はその瞬間を確かに見たんだ






麺上げがすべて終わり
ヤサイやら豚やらのトッピングを載せるタイミングで
なぜか店主が、麺をゆで釜に投入したんだ

「オイオイ、こんなに早く麺投入するのか?」
と思ったら何かがおかしい

店主は一掴み分、おそらく1玉分だけ入れていた





もう一つおかしな事があったんだ

少年が去った後、僕の隣に座ったこのロット最後のお客
仮にNo.5と呼ぼうか

ちなみに僕はNo.4さ

僕へのトッピング確認があった直前に彼は座ったんだから
着席してすぐに確認があってしかるべきなんだ







でも、僕が食べ進めても中々確認が無いんだよな
ヤサイを食べ進め
二郎48手の一つ、「天地返し」を施した頃にようやく店主が隣のNo.5に (*5)

「ニンニクは~?」

って

なんでこのタイミング?





どうやら、つまりこういう事らしい

明らかに苦戦している学生さんに最大限時間を取らせ
麺上げした直後に1人前だけ投入
No.5の分だけ別途新たに準備する





いや、待てよ
その場合、元々作ってあった1杯分を捨てることになる

見込みで作ることが多い二郎ではタマに見かける光景だが (*6)
今回は僕は破棄の瞬間を見てないぞ

つまり
麺は5人分投入したが
実は4人分しか作ってない‼





どおりで麺量が多いわけだ

この日僕が頼んだのは
ラーメン麺半分、生卵、そのまま

麺量に定評のある神保町でも半分なら余裕だと思っていたのに
なんだか麺が多いと思ったんだよ‼

なるほどね~






結局11分かかって完食
間違いない‼
絶対、麺半分じゃなかったよコレ‼

しかし、とかく噂の多い二郎でも
そんな気配りが実はあるんだと思ったら
なんだか、嬉しくなってきたよ

嬉しくて完飲しようかと思ったけど
寸前で止めといたよ

こんな気配りが出来て
量は多いし、味は絶品
気持ちよく食べられるお店だね

二郎、神田神保町店
又、来るよ‼
ご馳走様~





<注釈>
(*1)
筆者が初めて二郎に行ったのは、2013年3月21日、ひばりヶ丘店

(*2)
神田神保町店は行列の長さでも有名なお店
長いときは靖国通りまで至り、30名以上待ちもざら

(*3)
神田神保町店はカウンター席のみの10席
半分づつの5名分を1ロットとして、調理されています

(*4)
あえて、どことは書きませんが
メルマガが独創的で有名なお店です

(*5)
二郎、40年以上の歴史の間に開発されたあまたある秘技の一つ
他には、「天空落とし」、「BPTO」、「ナマキントライアングル」、「バッタ食い」等があるらしい

(*6)
横浜某店や江東区某店でタマに見かける光景
横浜某店の場合はあくまで進行重視の結果
江東区某店はよくわからない事が多い