四畳半スピリチュアル -7ページ目

四畳半スピリチュアル

霊性やエネルギーやオーラや
穢れ落しや開運や風水家相まで
世の中の胡散臭そうな話を
ユルく扱うスピ系ブログです。

こんにちは。

フネです。

昨日は静岡県某所まで

某グループ所属のセラピストさん向けの

お勉強会に講師として出張しておりました。

 

技術的な内容と接客的な内容を教えました。

そこそこいい感じにできたかなと思います。

 

本会終了後に、懇親会があり

いい感じのお姉さんも多かったので

新幹線ギリギリまで参加してきました。

 

しかしまあ、ザルが多いこと。

 

カクテルとか頼む子はほとんどいなくて

半分以上が焼酎か日本酒をぐびぐびやってました。

 

むしろ男の子の方が

飲まない子が多いくらいでした。

 

一合、一合、もう一合、

ああめんどくせえまとめて持ってこいと

いい感じに飲んでいるので

飲兵衛どもでも相応に酔っ払います。

 

宴もたけなわ、

酔っ払った一人のセラピストが

「私カラテ(だったかな?)習ってるんですよ〜」

と話しかけてきました。

 

そういう話は嫌いじゃないので

適当に盛り上がっていると

話の流れで彼女の得意技である

蹴りを数発受けることになりました。

 

酔っ払ってるし、

じゃれあいみたいなもんだろうと思って

座敷を離れてお立会い。

 

「行きま〜す♪」

 

ああ、

酒のせいかもしれないけど

結構可愛いなこの子。

 

これが縁でこの後二人きりで

二次会行くことになったら

どうしよう、

 

新幹線キャンセルだな〜

 

とボヤッとしていたら

 

パンッ

 

と強烈な蹴りが。

 

経験者の方はわかるかと思うのですが

本当に痛い蹴りは当たった時に

破裂音のような音がします。

 

しかもセラピストだからか

的確に腸脛靭帯の

一番テンションが強いところに当ててくるんです。

それは見事なモモカンです。

 

これがね、

結っ構 痛ぇ

 

可愛らしく

「習ってるんですよ〜」

とかいうレベルじゃない。

 

これはオンナノコの習い事の蹴りじゃない。

 

お酒って結構な薬物なので

日本酒や焼酎をガンガン飲んでると

多少の痛みなんてわからないもんなんですよ。

 

酔っ払って殴って翌日骨折が発覚

とかよくある話です。

 

でも結構痛え。

 

酔っていてこれだから

多分シラフだとマジで痛いやつだ。

 

でも本人得意げだし

シラけさせるのはまずいなと思ったので

「いいね、もう数発蹴ってみて!」

と煽ってしまいました。

 

都合五発ほど結構な蹴りをいただきました。

 

酒の抜けた帰りの横浜線ホームでは

痛みの感覚は正常に戻り

 

死にかけの野生動物のように

足を引きずっての帰宅となりました。

 

二次会?なかったよ。

連絡先も交換せず帰った。

 

あいつ、五発も蹴っといてよ!

 

と、まあここまでが冗長な前振りです。

 

本題は

セラピストさんが

『もらって』

『カブって』

しまう理由です。

 

昨日の懇親会で盛り上がった話題なので

ブログの方でもシェアしたいと思います。

施術後に気持ち悪くなるセラピスト

施術後に気持ちが悪くなったり、
体調を崩すセラピストがいます。
本人は「もらってしまった」「カブってしまった」などと
様々な言い回しで似たような意味のことを言います。
 
大体は、
大なり小なり病んでる方
ひどく陰気な方
後ろ向きでどうしようもない方
などを施術した後にこの事象は発生します。
 
霊障だとかオカルトだとか
見方は色々あると思うし
その人が信じるものでいいと思うのですが
私が思うに、この現象は

よくある共鳴現象の一つではないでしょうか。

共鳴現象って何よ

学術的な共鳴を知りたい方は

例にならってウィキペディア先生に尋ねてください。

 

ここで言う共鳴とは

ごくごく簡単な言葉で言い換えると

「その場の空気でその気になっちゃう」

と言う、たったそれだけのことなのです。

 

例えば、

友人の結婚式に行って

華やかで幸せそうな花嫁さんをみて

「あ〜結婚っていいな〜」と思った妙齢OLさんも

家に帰って化粧落としてスウェットで

屁でもこきながらビールを飲んでいる時には

「一人暮らしの自由やめられんわ〜」と思うわけです。

 

例えば、

そんなにタイプじゃない相手でも

気の利いたレストランから

雰囲気のいいバーへの布陣を組まれ

そこで洒落たジャズでも流れていたら

「あれっ、この人結構イケてるのかも」

などとちょっと意識してしまいます。

 

例えば、

すっげえ怖いホラービデオを見た後に

突然電話がなるとめちゃくちゃビクッとしますし

いつもなら気にも留めない家鳴りに過敏になり

ポルターガイスト…ラップ音?

とか思っちゃったりします。

 

とまあ、

こんな感じのことが

この投稿で言うところの共鳴です。

 

ほとんどのモライやカブリは

この共鳴であると私は考えます。

 

反論もたくさんあるでしょうが

現実的に処理するなら

これが一番いいと思います。

心を鍛えればモライやカブリは無くなるか

考え方や捉え方は多様であっていいと思うし

その方が自然だし面白いです。

しかし、

スピ系ブログ、セラピスト系ブログの中には

「モライやカブリは心や精神の鍛錬不足!」

と言う論調のものがあります。

 

これは一番やっちゃいけないやり方だと思います。

 

普段みたいにおちゃらけて

小馬鹿にしたように書かないのは

 

それだけ真面目に危ないことよ、という

私の老婆心です。

 

個人的な見解だけでなく、

うちの流れでも最も忌避すべき間違いの一つ

として、かなりしつこく教えられてきました。

 

ここんところお下品でおバカな投稿ばかりだったので

少しスピ系ブログっぽくすごく胡散臭く書きますから

お付き合いください。

 

モライやカブリは心身の鍛錬不足である

と言う前提から出発した場合

 

モライやカブリという現象は

確かな根拠と実性を

セラピスト自身の心身を媒体にして

獲得してしまうことになります。

 

自分自身にだけめちゃくちゃ効く

制限制約のようなものを

自分を担保に作ってしまうわけですね。

 

これもう、

呪い

の域ですよ。

 

さらに厄介なのは

この前提からスタートした場合

セラピストは

モライやカブリをなくそうとして

体を鍛えたりメンタルを強くしたりと

様々な試行錯誤を始めます。

 

しかし

自分自身を媒体にして作動している内部効果

なので

本人がいくら鍛えてタフになったところで

この自壊のダメージは決してなくなりません。

 

そうすると大半の場合

もっと大きな力を手に入れようと

その庇護を得ようとします。

 

大体は

龍の力だとか神とつながるだとか

そういう感じのものです。

 

宗教デビューされる方もいます。

よく訓練された宗教リクルーターは

この辺り的確に突いてきます。

 

だから

モライが、カブリが、とやっているセラピストは

最後はなんだかよく分からない

すごい残念な人になってしまいます。

 

自律神経を病んだり、精神がちょっと崩れたり

奇行に走ることもままあります。

 

スピ屋たちには実にいいお客さんなので

もらってるぞ、かぶってるぞと

真面目なセラピストちゃんを煽ります。

 

セラピストちゃんたちは

と〜っても怖くなってしまって

全ての現象に疑心暗鬼が生まれ

ますますその共鳴を

本人にとっての真実と確信してしまうのです。

 

負の永久機関の出来上がりですね。

モライやカブリは人工的に起こせる

もらった、かぶった〜と喧伝するスピ屋は

ほぼ間違いなく、

その場で相手に

モライやカブリを発生させることができません。

 

しかし

なんの根拠があるのか知りませんが

「あなたはかぶってるから」

「あなたはもらってしまった」

とスピリチュアル的リスクを煽り

売り上げにつなげようとします。

 

私がもらうのは金とクレームくらいで

かぶってるのはチンコの皮くらいなものです。

 

モライやカブリはある程度人工的に起こせます。

呪文を唱えたり印を結んだりするやり方でなく

ごくごく簡単に誰にでも起こせます。

だから「無意識にかぶらせてしまう人」

というのも存在してしまうのです。

 

「ほぼ100パーセントかぶるやり方」

みたいなものがあります。

 

極論、

私が一切介入しなくても

上記のやり方をすれば

初対面のAさんからBさんに

かぶせることはできるのです。

 

だからカブリとかモライとかは

大層なことではないのです。

 

大層なことにしてしまうと

自力では解除ができなくなるのです。

現実的なフネの回答

昨日の懇親会では

「カブリやモライを避けるにはどうしたらいいの」

というテーマで大変盛り上がりました。

 

とってもいいケツしてるけどもらいやすい子

 

売り上げは作れないだろうけど、まず平気な子

 

異常に蹴りが上手い子

 

など十人十色、様々なセラピストがいました。

 

私はもういい大人なので

以下のように答えました。

 

カブったりもらったりしてしまうのは

セラピストとしての適性が高く

感性が敏感すぎるから起きてしまうのです。

 

本来のあなたたちの

感性や才能はそのままの方がいいのです。

 

本当はありのままでいいのです。

ただし、防御策は必要です。

 

敢えて、その感性を下げるやり方があります。

 

人の心身を癒す職業であるあなたたちに

このようなことを言うのは良くないかもしれませんが

売り上げや指名数にもっと執着してみてください。

 

売り上げが伸びるように、

指名が増えるように、と

俗世間的な努力をすることで

モライやカブリは小さく少なくなります。

 

(要約)

 

このブログをお読みの方ならば

もうなんとなくお分かりだと思いますが

完全な方便です。

 

頭から尾まで嘘ではありません。

本当のことも多少入れてます。

 

もらいやすい人、カブりやすい人が

感性が強いと言うのは本当なんです。

 

才能やセンスとかではなく趣向の範疇ですが。

 

まず最初にやらなくてはいけないのは

彼女たちをモライやカブリから

絶縁させることでした。

 

しかし

単なる共鳴よ、と言っても

チョロ…じゃなくて

信心深いセラピストって信じないんです。

 

ですので

おまじないを教えました。

「金と数字にあえて固執しろ」と言う

おゆるし系スピの対極みたいなおまじないです。

 

こうすることで彼女たちは

モライやカブリの世界は認めた上で

いかにもそれらしい具体的な対策

取ることができます。

 

何より

『フネさんの研修を受けて売り上げ上がりました』

と言う流れになったら美味しいじゃないですか!

 

これを円満解決と言わずなんと言うのよ。

 

ま〜、

本当に売り上げや指名数が

上がるかどうかはわかりませんが

 

一番現実的に価値のある対策だと思います。

 

モライやカブリを畏れている人は

よかったら実践してみてください。

 

種を知っていても、結構効きますよ。

カネの方がモライやカブリなんかより

よほど恐ろしいモノですから。

 

今回はこのくらいで。

ありがとうございました。

 

フネ

 

 

こんばんは。

怒涛の投稿みすず学苑こと

フネです。

 

ありがたくも

メッセージで頂いた

記事のリクエストがありますので

公開させていただきます。

 

手前味噌なお願いですが

みそさんみたいに

コメントくれると相乗効果で

なお嬉しいので

是非ダブルで来いダブルで!!

 

では本題です。

今までで一番面白かった依頼

今までで一番面白かった依頼ってなんですか?

という直球の質問をいただきました。

 

正直、結構な難問だと思いました。

一番って難しいんですよ。

 

生き霊がついたとか

変なチャンネルが開いてしまったとか

大変だったやつ、香ばしいやつは

色々あるんですが

 

じゃあそれ面白いか?

っつーととにかく面倒臭いばかりで

しばらく自問自答していました。

 

なお最近は

石屋さんスピ屋さんのお客から

一見深刻そうで実質どうでもいい

ご相談をいただくことが多いです。

 

この辺の依頼は

読み物としてはハッキリいって面白くないです。

それ以外だと

サタンの力を手に入れてしまったので自制法を教えて……

 

みたいななろう小説が裸足で逃げ出すレベルの

かゆみを伴う相談もありますが

これはもう全編苦いです、ほろ苦い。(読後感も)

 

面白かった依頼か〜……

ああそんなのもあったな

という感じで脳内検索かけたので

過去歴代一番か?と言われると約束できません。

 

思いついた限りでは

一番面白かった依頼レベルかもしれませんが

ま、そこはご容赦くださいm(_ _)m

引きこもりの追い出し

思い出した限りで一番面白かったのは

引きこもりの追い出しです。

 

上客のお知り合いのお子さんが

今でいうところの引きこもりになってしまい

 

カウンセラーや支援者の方が

手を尽くしても一向に

天岩戸からお出でにならない

 

なんでもいいからいい案ないか?

ということで私に

お鉢が回ってきた時の話です。

 

え〜もし自殺とかされちゃったらやだな〜

寝覚め悪いな〜なんて思ってたんですが

 

「その後は責任とらなくていいから」

 

という話になり(親御さんも追い詰められてたんでしょうね)

じゃあ遊び半分で好き勝手やってやろ

と思いお引き受けいたしました。

 

で、

私がどんな選択肢をしたかと言いますと

ソイツんちのバをメチャクチャにしました。

 

手始めに家の意識的動線

グッチャグチャにしたんですね。

 

いくら引きこもりであっても

時期を見てトイレや風呂には入るわけです。

 

そこに行く道に罠を仕掛けました。

 

具体的な内容を書くのは

ちょっと憚られるので

ある程度ご想像にお任せします。

 

見たくないもの、

違和感を覚えるもの、

認知がズレるようなもの、

を絶妙な塩梅で配置しました。

 

ボカして書きますと

「ハッキリと意図がとられると効果が出ない」

という前提で巧妙にやりました。

 

「ああ、こいつら俺を部屋から出そうとしてんな」

と気づかれますとこの作戦は裏目に出ます。

 

ですので

微妙な歪みを少しずつ入力していく形式です。

 

結果から言いますと

だいたい二ヶ月くらいで

ソイツの自律神経はおかしくなりました。

 

親御さんにも同意を得て

「特定の言葉を定期的にかける」

ということをお願いしました。

 

この言葉には明確な形式があります。

呪いの言葉じゃないですよ。

一見するとすごく優しげなものです。

 

スピとか自己啓発ハマってる人は

大量に吹き込まれてるんじゃないかな。

 

書きませんけど、

ある程度察せるところかと思います。

 

そいつを定期的に

自律神経的に一番不安定になる時間を狙って

優しく吹き込む。

 

耐性をなくすんですね。

本当にタチ悪い。

聴覚エイズみたいなもんだわ。

 

ま、扉越しではあるんですけど

一日のうちのある決まった時間帯に

その言葉が優しい口調でかけられるわけです。

 

返事をしようがしまいが

やめろ!と怒鳴られようが

徹底して行ってもらいました。

 

こういう術の悪用みたいなことって

普段はまずしません。

合コンでいい感じのねーちゃんを

口説くレベルならばいいんですが

このような内容だと準備も面倒だし

色々その後が面倒くさいからです。

 

しかし

お墨付きで悪用できる、

絶好の実験場を貸してもらえたわけです。

引きこもりのソイツにとっては悪用だったでしょうが。

 

まあ、こんなに面白い話はないでしょう。

逃げ出すという選択肢が決め手

そんなことをずっと続けていたものですから

地味に対象の精神はオカシクなってきます。

後から聞いた話ですが

変な汗が止まらなくなり、食欲がなくなり、

緩やかな体重減少が続いたそうです。

典型的な自律神経障害の症状ですね。

 

ここからはこちらとソイツの我慢比べでした。

本音としては

(早まるなよ、後、ポックリ逝くなよ……)

と願いながら、ある日突然勝負はつきました。

 

ソイツは自ら天岩戸を開き

「頼む、病院連れてってくれ」

と親御さんに懇願したそうです。

 

その連絡が私にきた時

思わずガッツポーズをしました。

博士、実験成功です!

と叫びたくなりました。

 

そしてソイツが少し離れた病院に

親同伴で向かっている際に

許可を得てソイツの部屋に入り

最後の仕上げをしました。

 

何をしたかはもう書くまでもないと思います。

トドメの一撃を

あくまでさりげなく

置いていったのです。

その後の顛末

程なくして、

彼が家を出て一人暮らしを始めたと聞きました。

 

一人暮らしだなんて甘えてねーで

寮付き住み込みの仕事でもしろや!

と思ったのですが

多分親御さんが初期費用を出してくれたんでしょう。

 

彼に仕事があるのか、

あっても正社員かアルバイトなのかは

わかりません。

 

とにかく家を出て引きこもりじゃなくなったので

あとはもう私の知ったこっちゃありません。

 

親御さんからは結構なお礼金を頂き、

ふねのたのしいじっけんしつ

は閉幕したのでした。

 

・・・・・・

一番楽しかった依頼は

多分これだと思います。

 

普段使わない使い方で

術の実験ができたのは

本当にいい経験だったし

 

お礼金も美味しかった(直球)

 

今回はこのくらいで。

リクエストありがとうございました。

 

フネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは。

フネです。

明日出張の予定があるので

頑張って書きためております。

 

先ほど

「弟子について」

「術や流儀を教えることについて」

老害のぼやき

書かせていただきましたが

 

お恥ずかしながら私

20そこそこの時に

 

術やフリの簡単なものを

フリーダムに周りに教えた結果、

とある苦い結果に出くわして

猛省したという経験があります。

 

今回はその経験談から

スピと刃物は使いよう、ということで

まとめてみたいと思います。

ガバガバだった私

この話は20ソコソコの頃のことです。

 

良くも悪くも前向きでポジティブ、

逆を返せば怖いもの無しの

おバカな年頃でしたから

 

それはもう自分の都合の良いように

フリやら術を使っておりました。

 

過去の投稿で

「合コンやコンパでめっちゃ使えるで!!」

というしょーもない話を書きましたが

 

実際にバンバン多用してましたし

恋のおまじない(実際はこんなに可愛らしいものでなく)

教えて欲しい〜とかいうような子がいれば

何も考えず教えてました。

 

合法の範疇で媚薬を作るとか。

道具を使わずにラリる方法とか。

面接を通りやすくなる技術とか。

後腐れなく異性と別れる方法とか。

 

まあゴシップ誌の読者投稿レベルよりも

だいぶ程度の低い内容

だったことを覚えてます。

 

特に

顔のいい子

おっぱい大きい子

やらせてくれそうな子

には大盤振る舞いでした。

 

男であっても

金持ってそうな奴

恩売っとけば見返りありそうな奴

繋がっといて損はなさそうな奴

にも持ってけドロボー状態でした。

 

自分で書いていて情けなくなりますが

強欲が服を着て歩いているような状態でしたので

まあこんなガバガバな感じでやっておりました。

Sくん〜マルチじゃないよカルトだよそれ編〜

そんなしょうもない生活でしたら

付き合う相手の質も当然ながらお察しとなります。

 

その中でも特に私の小ネタに食いついてきたのは

Sくんという男の子でした。

 

見た目はソコソコ爽やかなイケメンで

明るく元気があって今でいう

陽キャというやつなのですが

 

どっぷりと

マルチネットワークビジネスに

浸かっておりました。

 

大学生がマルチやってるのか

マルチ屋が大学通ってんのか

さっぱりわからないほどの

熱の入れようでした。

 

その

熱意と行動力はすごいのですが

いかんせん数字がね……

という状態でした。

 

アム●ェイとかって

自分たちが扱っている商品の

クオリティを見せるために

 

「ほら!この洗剤すごいんですよ!呑めるの!」

 

とか

 

「ほら!このティッシュすごいんですよ!耐久力が!」

 

とか

やるじゃないですか。

 

だったらオメーは

健康促進のために洗剤飲むのかよ!

 

そんなにタフなら

鮫肌専用ティッシュでも売ってろ!

 

と突っ込みたくなるような

アピール方法ですが

 

まあそれは今回は置いておいて。

 

Sくんはそういう売り込みが

決して上手いとは言えない子でした。

 

勢いと元気だけでは人はなびきません。

むしろ異常に熱心だと人は引きますね。

 

マルチの勧誘というよりも

新興宗教の勧誘みたくなっていた

Sくんの売り込みがうまくいかなかったのは

当然のことだと言えます。

 

しかし熱心で前向きで明るいので

私がそういう小ネタを持っていると知ると

本当に真摯に教えて欲しいと頼んできました。

 

当時の私はもう

(うちの流れの術なんて宴会芸みたいなもんだ)

くらいのスレた考え方だったので

その姿勢に少し感動したのは内緒です。

 

Sくんはわずかばかりですが

謝礼まで用意してました。

 

片手で収まってしまうような

ガキの小遣いレベルだったんですが

 

そこまで頼まれたら断れなくない?

と思います。

 

私基本的にお人好しなんで、

今でも多分引き受けるとは思います。

 

ただし入念に入念に

リスクとデメリットを

しつこく説明した上で。

Sくん〜マルチのバブルで蔵が建つ編〜

さてそんなSくんでしたが

行動力があり前向きで明るく

熱意も有り余っていたため

みるみる私の持っている術を

吸収していきました。

 

本当に人間ヤル気になればできるものです。

前に投稿した合コンでやる

メの『引っ掛け』なんか

私よりずっと上手いくらいでした。

 

その状態から『頭取り』やら

『お御輿』なんかをしていけば

大半の人は、落とせちゃったようです。

 

そこからSくんの

マルチの成績は飛躍的に伸びました。

 

先に断っておきますが

うちの流れの術を覚えればマルチで儲かる

などと短絡的な解釈はしておりません。

 

彼の唯一足りなかった狡猾さを

埋めるにちょうど良かったのが

うちの流れの術だっただけだと思います。

 

人柄とか、雰囲気って

なかなか作れないでしょ。

彼のそういう要素はバッチリでした。

 

だから成績の9割以上は彼の手柄です。

 

良かったね〜

俺にちゃんと謝礼金出せよ〜

と思いつつ

小金持ち(本当にたかが知れてる小金持ちです)

になった彼の背中を眩しく思ってました。

Sくん〜マルチ王国崩壊編〜

さて、

そんなわけで呑める洗剤を売って

絶好調な生活を送っていたSくんですが

栄華は長くは続きません。

 

彼が配下に置いた

子や孫と呼ばれる方との人間関係に

だんだん軋轢が生じてきました。

 

本来こういう仕事は

最低な考え方ですがマルチとは

切っても平気な関係を売って

金や利権に変えるものです。

 

しかし

とにかく利得をでかくしようとした

Sくんは愚かにも大学の友人も

マルチの網に放り込んでしまっていたのでした。

 

絶対儲かるよ!新しい時代のビジネスだよ!

といううたい文句は

Sくんと同じような

熱意と行動力と多少のノウハウと

後先をかえりみない勢いの良さ

があればのことです。

 

それでも絶対儲かる、ということは

商売において絶対ありえないのですが。

 

結論を先に書きますと

Sくんは大学を中退しました。

 

最後の方は周囲が結託して

Sくんを吊るし上げたそうです。

 

そりゃそうだ。

程度を知る大切さ

そういう領域のことを悪いことに使うな、

なんてこれっぽっちも思いません。

 

バチが当たるぞ!なんてことも言いません。

 

倫理や道徳なんてものは

TPOによって揺らぐものです。

 

できる範囲でやってみればよろしい。

 

ただ、

因果応報とは行かないまでも

ゼロサムゲーム的なところはあって

ドカーンとプラスが増えると

ドカーンとマイナスも出ることは

嫌という程私自身も経験しています。

 

上記の事例から

『お金が入って友人が出て行った』

と考え、その結果を因果応報というのは

『そうとも言える』と考えます。

 

くれぐれも『そうだ』と

断定しないで欲しい。

それはそれで危険なことだと思う。

 

だからと言って

イイコイイコで生きてれば

人生きっと短いですよ。

 

私は未だに女子大生の彼女を

作る夢を諦めてません。

 

この話の要点はどこかというと

『裁量』『眩惑』にあると思います。

 

具体的には、

いざという時のリスクヘッジを考えて

大学やら地元の友達には

マルチを勧めないでおく賢さが

『裁量』

 

Sくんほど元気で明るく人柄が良くて

キレるとまでは行かなくても

それほどのバカでもない人が

いざという時の保険を忘れて

イケイケドンドンで突っ込んでしまったのが

『眩惑』

 

俺の時代キタコレとなって

エスケープゾーンを用意せず

突っ込んでしまったんですね。

 

なんとなく彼の気持ちわかります。

 

イケると思ってホテル誘って振られて

その後一切連絡つかなくなる時と似てます。

 

マルチでもスピでも自己啓発でも

なんでもいいんですが

この事例は結構役にたつと思います。

 

道具は道具、善も悪もない。

使い方の裁量次第。

そして、絶対はないから

最後の安全装置は『絶対に』用意しておく。

 

今回はこんなところで。

ありがとうございました。

フネ