『ある閉ざされた雪の山荘で』舞台挨拶の詳しい内容 | アンパンマン先生の映画講座

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映画の面白さやストーリーの素晴らしさを伝えるため、感想はネタバレで、あらすじは映画を見ながらメモを取って、できるだけ正確に詳しく書いているつもりです。たまに趣味のAKB48のコンサートや握手会なども載せます。どうかご覧ください。

 

 2024年月13日(土)11:50の回の上映前の『ある閉ざされた雪の山荘で』の公開記念舞台挨拶全国生中継を見た。

登壇者は重岡大毅(久我和幸役)、間宮祥太朗(本多雄一役)、中条あやみ(中西貴子役)、岡山天音(田所義雄役)、西野七瀬(元村由梨江役)、堀田真由(笠原温子役)、戸塚純貴(雨宮恭介役)、森川葵(麻倉雅美)、飯塚健監督

 

11:50 開始

司会「全国282館に生中継しています」諸注意。

登壇者入場。最初の挨拶。

重岡「よろしくお願いします」

間宮「ライブ何館でした?(司会が278館に訂正)沢山の人に見てもらってありがたいです」

中条「地元の大阪の方、見ていますか?」

岡山「ようやくこの作品を届けられることが嬉しく思います」

西野「全国の皆さんにも楽しい雰囲気が届けられれば」

堀田「昨日公開。全国の皆さんにご覧いただけて嬉しい」

戸塚「たくさん来ていただいて嬉しい。岩手にも流れています?盛岡出身なので」

森川「マスコミがいないので、楽しみましょう」

監督「『アクアマン』でも『スパイ・ファミリー』でもなく、この映画を選んでもらって、ありがとうございます。楽しんでください」

司会「満席です」

重岡「嬉しい」

間宮「さっきより緊張していない」

司会「さっきの舞台挨拶では前後に動いていたけど、今回は左右に」

重岡「本当に嬉しい。2重3重のトリックで、人によって受け取り方はいろいろ。どういう受け取り方する?」

司会「人を誘ってほしい」

中条「映画新年会したら」

重岡「ラストがすっきり、わくわく。新年会にピッタリ」と言いながら中条に近づく。

中条「近づくのやめてください」

司会「SNSで事前にアンケートを取った中から質問します。撮影前と後で、一番印象が変わった人は?」

間宮「重岡は変わっていない」

重岡「西野さんに言われた。撮影初日が一堂に会する場面で、大勢で」

間宮「重岡の感じが漫画の主人公みたい。西野さんが『嘘みたいな性格している』と言っていた」

重岡「初めましてでなくて、俺は入りたい。(岡山)天音が面白い事を言ってくれた。受けるとキョロキョロ」

岡山「普通人が嫌だった。気づいたら近い所にいる」

西野「(中条)あやみちゃんは客観的」

堀田「皆変わらない。重岡が馬鹿にしていた。滋賀って何もないって」

重岡「滋賀には琵琶湖しかない。は会話のきっかけのため」

司会「一番多い質問は、重岡はウエストでおかしい時が多いが、映画は大丈夫でしたか?」

重岡「奇行はなかった」

岡山「重岡の車に乗った時、大音量でハーモニカふかしていた。しかも1曲まるまる。俺、早く車から出してと思った」

司会「何で?」

重岡「俺、意外と反応見ている」

岡山「怖いよ。としかない」

戸塚「分からない。とにかく、天音が怯えていた」

監督「今初めて知った。場を温めて、盛り上げてくれる」

司会「皆にこれだけは負けない事は」

森川「この中でウチワ作るのが一番うまい。推し活しているから、めっちゃ作っている。こっちから見ると、こういう色が目立つとか、輪郭入れた方がいいと分かってためになった」

司会「誰推しですか?」

森川「秘密です」

堀田「体が柔らかい。バレエをしているから」

森山「1年で食べるグミの量」

司会「お勧めのグミは?」

森山「ない」

重岡「雨宮のグーの大きさ。2人で一緒にインタビュー受けることが多い。第一印象はグーがデカいね。じゃんけんすると風圧来た。サウナで煙って見えないのに、グーだけ見えて雨宮と分かった」

司会「重岡さんは?」

重岡「歯の多さ」

中条「ない」

西野「等身では?自分は前歯の大きさ。上の前歯2本」

戸塚「多分、腕相撲が強い」

監督「辛い物が食べられる」

司会「映画でここだけは見てほしいポイントは?」

間宮「天音の襲われたときの倒れ方。人形みたいに倒れていた」

中条「重岡が料理して肉をフランベしたとき、前髪が焦げている」

重岡「中条が聞いていないのに、「ストリートファイター」の春麗(チュンリー)みたいな蹴りをするからね。と言っていた。変な奴だと思った」

中条「私と同じ匂いがした」

戸塚「逆に見てほしくないポイントがある。顎に注目してほしくない。顎が時間によって割れ方が違う」

西野「日によって顎の繋がりが違うので、大丈夫ですか?って」

監督「不動産屋みたいな間取り。いろんなことをしているのが上からわかる」

司会「最後に全国の皆さんにメッセージを」

重岡「改めて東野圭吾の映像化は難しいと思った。二重三重構造の全員役者で全員が容疑者のサスペンスエンターテイメントを楽しんでほしい。今日はありがとうございました」

12:20 終了。

 

 この舞台挨拶は上映前なので、登壇者はネタバレしないように意識していたようで、映画の内容に直接関係ある話が聞けなかったのが残念である。この中継の前に、上映後のマスコミ取材付きの舞台挨拶があったようなので、どんな内容だったのか興味がある。

 主演の重岡は舞台挨拶中に前後左右に動き回って落ち着きがなく、中条に「近づくのやめてください」と注意されたほどである。質問でも重岡の「奇行」が話題になって、面白かった。しかし映画では、落ち着いた名探偵ぶりを演じているので感心した。

 舞台挨拶は、映画の裏話が聞けるのが嬉しい。重岡が肉をフランベした場面は分かった。前髪が焦げたそうだが気づかなかった。中条が「ストリートファイター」の春麗(チュンリー)みたいな蹴りをする場面も分かった。中条も重岡と似た性格らしい。この2つはパンフレットにも書いてあったので、有名らしい。岡山天音(田所義雄役)が人形みたいに倒れた場面は分からなかった。

 30分間の楽しい舞台挨拶だった。

(写真は「CINEMA MACTORY」より)