(3) 明治34年頃のアジア(日本を除く)のマラリア蔓延状況
地球上、有名であるマラリア流行地域
Hirsch氏による地球上、有名なマラリア流行地域を順次、記載する。 |
また、大スンダ列島
特に、スマトラ島、ジャワ島、ボルネオ島(カリマンタン島)、セレベス島(スラウェシ島)等は
重症マラリアの中心点であるが
フィリピンに至り、減少し
シャム、メコン川流域、並びに、トンキン(東京)には
重症、及び、軽症のマラリアがやや撒布されているだけである。 |
↑『新纂麻刺里亜療法』(荒井多門編。東京:金原医籍。明治34年9月発行。国立国会図書館の近代デジタルライブラリーのサイトで無料で閲覧できる)p 19~20を私が現代語訳したものである。なお、「順次」と書かれているが、全部、入力するのは大変なので、入力しやすいところから、入力した。
原文には、『ボルネオ、ツエレベツ等ハ』と記載されていた(下線部の入力は省略)が、文脈から、上記のように解釈した。
なお、大正時代の東南アジアなどの伝染病の資料は下記がお勧めである。
『大正時代の東南アジアなどの伝染病などの資料(マレー半島でコレラ、ペスト流行など)』
http://supplementary.at.webry.info/200803/article_5.html
また、現代のマレーシアの都市部では、通常、マラリアの心配はしなくてもよい。
↑
http://63164201.at.webry.info/200808/article_93.html