日本でマラリアが再流行するとは思えない。 -10ページ目

(1) 明治34年頃のアジア(日本を除く)のマラリア蔓延状況

地球上、有名であるマラリア流行地域

 Hirsch氏による地球上、有名なマラリア流行地域を順次、記載する。

アジアにおいては、アラビア西岸、及び、南岸、ペルシア湾岸の沿岸地方、メソポタミアに、マラリアが流行する。

マラリア流行の中心は、その他、シリア沿岸、黒海岸、カスピ海岸、ペルシア地方であり、特に、ペルシア湾で、マラリアは固守されている。

なお、アルギスタン、アフガニスタン等にも、マラリアは存在する。

↑『新纂麻刺里亜療法』(荒井多門編。東京:金原医籍。明治34年9月発行。国立国会図書館の近代デジタルライブラリーのサイトで無料で閲覧できるp 1920を私が現代語訳したものである。なお、「順次」と書かれているが、全部、入力するのは大変なので、入力しやすいところから、入力した。