『心は言葉につつまれて』
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2024年の初ライブ

 筆不精でずっとブログの更新をせずほったらかしにしていたけど、一応書きたい事が全くない訳ではなく行ったライブや映画の感想なんかは何らかの形で残したいとか思いつつ、なんとなく後回しにしていたら何もやってないみたいな状態なのがブログに限らず万事において自分の生活になってるのでまぁそういう自分に危機感があったりする。葬送のフリーレンなんて千年生きてて大事な事を後回しにしてるのに気づいて後悔してようやく行動するのだが、こっちはそんなに生きてられんしなーいい加減重い腰を上げたほうがいいなー。

 

 いやなんでブログひとつ書くのにいちいちこんないらん前置きを入れるかってなるけど、自分の頭の中ってなんかゴチャゴチャしててその中から文章のテーマになる様な要素を引っ張り出してまとめ上げていくの結構骨が折れるんだよなー。文章を書く事自体は嫌いではなく、日頃ボンヤリと考えている物事をある程度言語化出来たときはスッキリした気分になるので、何でもいいのでまずはなんか書いてみて頭の中を整理していけばいいんだと思うが、いままでいろいろサボってきたのでアウトプットが全然出来なくて、ちょっと書いてみて読み返してみたらなんだか前後の繋がりがおかしかったり慣用句の使い方が気になったりして一向に前に進まなくてとにかく書くのが遅い。

 

 文章をスラスラ書ける人というのはそれまでに沢山書いてきたのだろうが、私は今までそれをやってこなかったのだからいきなり出来る訳がない練習不足だ。名文、美文を書こうというのではなくただ雑文を書くだけなのにとても苦労する。今住んでいる自分の部屋がとても散らかっていて汚いけど掃除をしたくてもどこから手を付けていいかがもうわかんないんだよな。この部屋の状況が心象を象徴しているのかもしれない。いやはよ片付けろって!

 

 前置きだけダラダラと長くなってしまった。本当は2024年に最初に行ったライブの感想を書くつもりだったのが、なんとなく書きあぐねてしまっている。それは1月6日(土)に神戸で開催されたサーキット型ライブイベント『ロックンロールサーカス2024』だ。三宮や元町にあるライブハウスでいろんなバンドを観て回って楽しかったんだけど、何がどう楽しかったかをちゃんと伝えるのなかなか難しい。私は10組のバンドが観れたのだけど全部個性的で面白かった。でもその体験を文章で表現するのやっぱり大変だ。

 

 因みに何を観たかというと

   イヌガヨ

   ザ50回転ズ

   ムステインズ

   ガガガSP

   メメタァ

   超右腕

   THE TOMBOYS

   キノコホテル

   THE NEATBEATS

   ギターウルフ   以上になります。

 

 基本的にどのバンドも爆音祭りのなかにあって最後に観たギターウルフの音のデカさは異質というか際立っていて、いやそれただ機材のボリューム全開にしてるだけやろみたいな荒々しいサウンドがめちゃくちゃかっこよかった!そのかわり耳がイカれそうになったけど。それと印象に残ったのがセイジさんがサーフでステージからフロアにダイヴするとき何の躊躇もなくいきなり飛び込んでいってビックリしたけど、でもここしかないっていう絶妙なタイミングでもあって、あんな風に迷いなく飛べるのがなんだか羨ましかった。

 

 いろんなライブハウスでいろんなバンドの演奏に触れて刺激的な1日を過ごせてまだまだ書く事は一杯あるけど一旦筆を置く。

 

 

 

 

 

 

 

新年のおみくじ引いてみた

 

 

 

 あけましておめでとうございます。

あまり良くないニュースばかり目について悲観的な気分になりがちなのですが、できれば気分よくより良い生活を送っていきたいですね。

 

ライブ初め

今年になって初めてライブハウスに足を運んだのは、先月末の1/29 (日) OSAKA MUSEにてひめキュンフルーツ缶とcallmeのツーマンで、リリイベのインストア、ミニライブでなくてちゃんとした興行ライブはこれが2017年の最初になったんだけど、初っ端なから幸先が良いというか手応えのあるライブに巡り会えたのが嬉しい。

個性の違う2組がそれぞれの持ち味を発揮してどっちも堪能できて良かった。ひめキュンは去年ちょこちょこ観に行ってたし、基本的に愛媛のマックル勢は好きなんだな。過去に裏TIFのマックル祭りに行ったやつとかすげー楽しかったのはいい思い出。去年はマワループでフルポシェ、それからBiSH蹴ってナノライダーの熱いステージを楽しめたので、今年はもうちょっと観る機会を増やしたいと思っていたら、ナノ解散なのが残念。
話をひめキュンに戻すと、基礎からしっかり鍛えてある感触がパフォーマンスから伝わってくるのな。だから生で直接観るとフィジカルの迫力と説得力があるしラウドなサウンドと相性が良いけど、ベビメタのキャッチーさとはまた違うよね。なんというかちょっと泥臭い日本語ロックが合う感じなのは、やはりどちらかといえばNegiccoなんかと同じ努力型なんだと思うな。一から積み上げて作り上げた安定感や重みが歌やダンスに乗ってて、そういうとこに魅力がある。
対照的なのはcallmeで天才型の華やかさを感じる。語弊のある言い方かもしれないが最初から持ってるというか、例えば武藤彩未さんなどがそうだが内蔵された天性のグルーヴみたいなものを発揮している身体性として備えている、そういうナチュラルな表現がある。結成して間もない頃にライブイベントで一度だけ目にする機会があったのだが、そのときは残念ながら観覧環境があまり良くなかったのもあって、そのパフォーマンスを発揮しきれてなかったのかそれほど強い印象は残っていなくて、なんかいままで見逃してきたのが勿体なかったかも。曲もダンスも高い水準にあってソングライティングや振り付けなどすべてセルフプロデュースで活動しているのも今更ながらスゴい事だと感じ入ってしまう。なんせダンスがPerfumeとかトップクラスに並ぶキレで素晴らしかった。
それぞれのワンマンを観たいとも思うし、またツーマンを演って欲しいなぁ。
 
 
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