登別温泉郷 滝乃家
今回は4回目、そして初の連泊です
(宿泊時期2022年5月末)
滝乃家 最上級の客室
今回宿泊する
208号室玉だれ
DWタイプと呼ばれる客室で
2室しかない最上級タイプ
扉を開けると
3畳ほどの広さの前室があり
調度品と生け花が
スポットライトに照らされています
ちゃんと生花です
前室の襖を開くと主室
その向こうには
ゆったりとしたチェアーがある広縁
そして縁側まで見渡せます
広縁の左手にはダイニング
こちらにまず通され
宿帳記入などチェックインの手続きです
お着き菓子や小さめの生け花があります
以前宿泊したDタイプのダイニングの画像
窓が大きく開放的です
ブラインドも完備
網戸付きの窓もあり
外の風を感じることもできます
ダイニングからの眺め
ダイニングには
仲居さん専用出入口
があります
ここから食事や
各種サービスの提供がされます
ダイニングの扉とブラインドを閉めておけば
客室や縁側で裸になっていても
見られることはありません
さっそく、専用出入り口から
抹茶と羊羹の提供がありました
この羊羹を食べると
味覚も『滝乃家に来た』
と感じます
ダイニングのミニバー
布が被せられているのはテレビ
コーヒーはネスプレッソ
カプセルは3種類づつ
紅茶はティーパック
冷蔵庫には
無料のドリンクが4種類づつ
改めて客室内をじっくり見ていきます
トイレ
前室の奥にトイレ
この画像では右奥になります
もちろんシャワートイレ
フェイスタオルサイズの手拭きが1枚
ハンドタオルが4枚
調度品の絵画とその下に消臭用でしょうか
小さい炭が5本積んであります
寝室
前室には襖が2枚
1つは主室
もう1つは寝室に通じています
この画像では正面が寝室です
本来は夕食時に
布団を敷いていただけるのですが
すぐ温泉に入って横になりたいので
早々に敷いてもらいました
敷き布団の下に敷くマットレスが
厚手のものですごく寝心地が良かった~
今までの布団で一番気持ち良く眠れました
枕は折り重ねタイプ
好みの高さ・固さに調節できます
寝室の広さは6畳
ちょっと狭い感じですが
寝てみると落ち着くんですねぇ~
主室から襖2枚隔てて完全に仕切られており
もう一人が起きて主室に居ても
音や明かりが漏れてこないんですね
寝室を入って左手に襖があり開けると
半畳の前室になっており
襖を挟んで洗面脱衣室につながっています
主室
主室の広さは10畳
座り心地の良い座椅子と厚手の座布団
床の間の掛け軸と生け花
やっぱり生花は良いですね
書院
一般的に書院は本来の機能が形骸化し
座敷飾りとなっていますが
滝乃家の書院は
フロントへの電話やメモセットなど
そして照明もあって
本来の機能をはたしています
書院障子の向こう側はダイニングです
ダイニングからの明かりが
やさしく入ってきます
クローゼットには
浴衣や丹前・足袋下・カゴ・金庫
テレビは42型ぐらいの大きさ
もう少し大きかったかな?
ブルーレイ対応DVDデッキと接続
YouTubeなどが見られる
スマートテレビではありませんが
Wi-Fiは問題なく繋がります
インフォメーション
ルームキー
広縁
窓がたいへん大きく解放的
1/4ほど開閉できるので
外の空気もしっかり取り込め気持ち良いです
どちらも座り心地は最高のチェアー
主室とは障子で仕切ることができます
開閉する所から縁側に出たり
直接、露天風呂に行けますよ
左手の戸はダイニングへと通じています
加湿機能付き空気清浄機
縁側
今回は良い画像が撮影できず
以前宿泊したDタイプの縁側の画像です
つくりはほぼ同じ
広さは3畳分ほどでしょうか
湯上がりはここでまったり
するのが
最高なんですよ~
アメニティ
洗面脱衣室へは広縁からと
寝室からは前室を挟んで行くことができます
洗面はツーボウル
センサー式のソープディスペンサーが
それぞれに付いていました
女性が使うことを想定している方には
ティッシュや小物入れ
スキンケア(化粧水・乳液・洗顔ソープ)
のアメニティ
男性が使うことを想定している方には
ヘアケアとスキンケア
(スカルプケアローション
スタイリングローション
フェイスケアローション)
のアメニティ
スキンケアアメニティの
化粧水と乳液は滝乃家オリジナル
滝乃家の温泉水が配合されているようです
化粧鏡
男性用のアメニティはポーラのGACHI
サニタリコップはグラス
今治タオルのハンドタオルには
滝乃家の文字が刺繍されています
引き出しには
歯ブラシなどのアメニティとヘアドライヤー
滝乃家のロゴが入った巾着袋
でもビニール素材なので
せめて不織布タイプのが良いなぁ
男性用は
歯ブラシ・髭剃り・コーム
爪ヤスリ・綿棒&コットン
女性用は
歯ブラシ・ヘアブラシ・爪ヤスリ
綿棒&コットン・ヘアゴム・シャワーキャップ
がリボン付きの袋にまとめられています
もう少しアメニティ頑張って欲しいなぁ
わがままかしらん
タオル類の予備とバスローブ
滝乃家の刺繍入りバスローブはガーゼ生地
綿100%で肌触り柔らか
私たちのお気に入りです
バスタオル・フェイスタオルはパイル生地
厚手で肌触りも良いです
以前はガーゼ生地のタオルと
1セットずつでしたが
パイル生地のみ2セットずつになったようです
洗体タオルもあります
ここにも消臭用の炭が
カゴに入って置いてありました
滝乃家の最大の魅力は
硫黄臭たっぷりの白濁した温泉を
かけ流しで楽しめること
特に客室に露天風呂がある
DWタイプ・Dタイプ
がおすすめです
客室露天風呂
私たちにとって
客室に温泉がある最大のメリットは
好みの温度に調節できること
もちろん
24時間いつでもスグに入れる
のも魅力です
私たちはぬるめが好きなので
チェックインの時に
39度に設定をお願いしました
温泉の投入量は減りますが
水で薄まることなく
その泉質をゆっくり堪能できます
さて、洗面脱衣室から洗い場を経由して
露天風呂へGO!!
木製の桶と腰掛けには
滝乃家の焼き印が入っています
ボディソープ類はPOLA
じゃ~ん!
これですこれ!
硫黄臭ぷんぷんで
白濁していますよぉ~
2人が余裕で入れる大きさ
湯船の底に泥が沈殿しているので
湯かき棒で底からしっかり混ぜると
白濁度がマシマシ
になりますよ
私たちは
電池式の虫除けを2個持ち込んでいて
虫はほとんど寄ってきません
木漏れ日のなか
露天風呂にのんびり浸かる
いやー幸せです
源泉名 奥の湯
泉質
含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物温泉
成分総計 1,554mg
ph値 3.8
泉温 64.2℃
熱交換器で温度は下げているようですが
状況により湧水を加えているようです
奥の湯は
滝乃家から車で5分くらい
大湯沼の奥にあります
大湯沼もですが
奥の湯もゴボゴボ湧いていました
画像は登別国際観光コンベンション協会HPより引用
夜も良い感じです
湯船の二辺に段差があり
浅いところで足を伸ばして
半身浴もできます
夜も虫除けが効いているのか
灯りに寄って来ることはありませんでした
連泊なので
た~ぷり入りました♪
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