あわび山荘 昭和レトロな温泉と夕食

昭和レトロな宿 あわび山荘


2026年4月、まだ桜には早い季節に北海道は道南のせたな町にある『あわび山荘』へ泊まりに行きました。
その名の通りアワビ料理が名物の温泉宿です。


アクセス


あわび山荘のある、せたな町へは札幌から車で4時間前後。いくつかルートがありますが、オススメは追分ソーランライン
せたな町、長万部、函館など北海道の地図

追分ソーランラインは日本海沿いを通る国道229号等の愛称。絶景が続き気持ち良いドライブが楽しめます。


あわび山荘はせたな町の南部の貝取澗地区にあります。

国民宿舎あわび山荘、自然公園の風景
せたな町は瀬棚・北檜山・大成の3つの町が、平成17年に合併されて出来ました。
あわび山荘は旧大成町です。

宿泊施設のあわび山荘に、日帰り入浴施設でもある貝取澗公衆温泉浴場が併設されています。
あわび山荘 温泉浴場

貝取澗川がスグそこ。
荒れた山道と川の風景

レトロ感半端ない館内


到着してまず『古いな』と感じる外観。そして館内に入るとグッとレトロ度が上がります。

日帰り入浴の券売機もあるフロントでチェックイン。今日は10組ほど宿泊する様です。旅館のフロントカウンターと受付
鍵は一つしかくれません。しかもフロントは20時まで。2人とも温泉行くとき鍵どうするの…

なお日帰り入浴は料金450円、営業時間9時〜20時(夏季は21時)と、使い勝手良さげ。


画像では伝わりにくいかもしれませんが全てが古い、昭和レトロなロビー。
ラウンジのソファと窓際の席

ただモノは良いのでしょう、ソファーなどはあまりボロくはないのです。


なぜか亀がいます。よく見ると水中にも沢山居ます。
カメのいる池と注意事項

ロビーの一角に売店、って何もない。侘寂を感じずにはいられません。
店内売店と陳列棚、アイスクリーマー
自販機は別の場所にありますが、アルコールはありません。
コンビニは車で5分ほどの場所にセイコーマートがあります。


3階建てですがエレベーターはなく、階段で2階の客室へ向かいます。

もうね、昭和だわ〜
ホテルの緑のカーペット敷きの廊下

宿泊する部屋『上浦』。旧大成町の集落の名前で、帰り道でたまたま通りました。
他の客室も地名が付いているようです。
上浦のドア
和室の広縁と窓、テーブル
和室の室内、窓辺とテレビ周り
冷蔵庫・テレビ有り、クーラーは無し。
古いですがキチンと清掃してあります。


夕食は18時頃から。チェックイン時に確認されるので、多少の融通はききます。
あわび山荘 営業時間案内:フロント・大浴場・食事

トイレや洗面台は客室には無く共同。
洗濯機は有料で有りますが、乾燥機が無いので1泊では乾かないかも。
レトロな洗面所と洗濯機
壁紙が昭和ですな〜

かけ流しの貝取澗公衆温泉浴場


併設されている温泉は何時でも入浴出来ます。古い建物だから深夜とか変な感じするのかな…とか心配でしたが、全然問題なかったです。
薄暗い廊下の写真

殿方大浴場暖簾、男性用SPA入口

大浴場前に日帰り入浴用の休憩スペースと牛乳やソフトドリンクの自販機。
休憩所にある自動販売機とテーブル

ゲームコーナーと卓球台(有料)。
レトロゲームセンターに卓球台とUFOキャッチャー

脱衣場は古いものの清潔です。
ここのトイレが一番キレイ(新しい)かも!?
更衣室のロッカー、ベンチ、洗面台

温泉はかけ流しですよ。
温泉分析書 鉱物成分分析
温泉宿の掲示、サルたちの温泉浴

大浴場全体。
温泉施設の浴室。蒸気に包まれた湯船と洗面台。

カランのシャワーは出が良かったです。
銭湯の洗い場、シャワーと桶

茶褐色の温泉が十分に流れ出ており、かけ流し。無味無臭で塩素が入っているとのことも全く感じませんでした。
少し熱めでキレのある気持ちの良い温泉です。
露天風呂、温泉、岩風呂、湯けむり

奥の扉(分かりにくいですが)から露天風呂に行けます。
温泉浴場、露天風呂、岩風呂、温泉、浴槽
露天風呂は後から造ったのでしょう、内風呂を通らないと外に出られません。
お湯が茶褐色で底が見えず、足元がおぼつきませんでした。

貝取澗川のせせらぎが心地よい露天風呂


貝取澗川が見え、開放感のある造りです。
露天風呂と自然の景色

外だからか泉温もちょうど良く、早朝は日帰り客も居ないので、せせらぎや鳥の声を聴きノンビリとリラックス
あ〜なまら気持ちイイ!!
露天風呂と冬の森

アワビ三昧の夕食


食堂の看板がレトロですね。
あわび山荘の食堂入口と水サーバー
右手の冷水器は日帰り入浴の方も利用できますが、キンキンには冷えていません。

食堂内はレトロな食堂風情たっぷりで、食べ物もたっぷり。
あわび山荘のあわび三昧御膳
私たちはあわび料理が3種付くプランです。

アルコールは生ビールや日本酒、焼酎、ワインとなかなかの品揃え(有料)でした。

ここで提供されるアワビは、温泉熱を利用した養殖のエゾアワビ
あわび山荘のあわび三昧夕食

①アワビの踊り焼き
あわび山荘のあわび三昧夕食
思わず「ゴメン!」と言ってしまうほど、動くアワビ。でも、やっぱり美味しいの(笑)

②アワビの刺身
あわび山荘のあわび刺身
適度な固さがイイね。

③アワビのパイ包み
あわび山荘のあわび茶碗蒸し
いや、美味しいんです…
でも、これじゃなくても良いかなと。この分を刺身にして欲しいなと、個人的に思いました。

アワビ料理では、一番美味しかったのは『あわびの踊り焼き』でした。

本鮪の漬け小丼
あわび山荘のあわび三昧膳
刺身でも本鮪が出ましたが、まったりとした食感と味わいが美味しかった〜

牛すき焼き
あわび山荘のあわび三昧夕食
もちろん旨い(笑)

他にも小鉢や茶碗蒸しなど、なかなかの量でした。
ごちそうさまでした!

必要十分な朝食


朝食は定食形式です。
あわび山荘の朝食、必要十分な内容

ご飯はおかわりできます。
お米は地元産のななつぼし。旨い!
あわび山荘の朝食、和食バイキングの様子

牛乳やジュース、コーヒーなど。
あわび山荘のコーヒー、お茶、お水

朝食はこんな感じで十分。
ごちそうさまでした!