夏期講習に向けて
恒例の驥山館夏期書道講習会は今年で第50回。かなり長いことやってるんですねぇ。
毎年高名な先生が県内外からお見えになり、二日間にわたりご指導くださいます。今年は7月9日(土)、10日(日)を予定しており、講師として日本を代表する篆刻家、河野隆先生をお迎えします。テーマは「印を刻る楽しみ、使う楽しみ」です。毎年、豪華というか、長野にいながら超有名な先生にご指導が受けられることは有難いです。
しかし、書がメインの自分は篆刻となると全くの素人。関心は勿論ありますし、やりたいなとはいつも思っているんですがね。
一応、必要最低限の道具は持っているんです。ただ、普段はなかなかこちらまで余力が回りません。
恐らく参加者の多くが篆刻を専門としている人たちでは無いんで、気楽な気持ちで特に準備せず参加するのも悪いとは思いませんが、素人なりに多少の予習等しておけば得られるものも多少は多くなるのかと...というわけで、期日も迫っているので、役に立ちそうな書籍にざっと目を通しておこうと思います。
実はかなり前に購入してあったものなんですが...
勿論2冊とも古本にて購入です。どちらも購入当時に断片的にしか読んでいませんが、素晴らしい著作だと思います。実は古本とはいえこの2冊で7000円以上しました。ほぼ当時の定価なんです。これくらい出す価値は十分あります。
暑いので、そろそろ...
近頃は夜になっても気温が下がらず暑いですね。窓を開けても涼しい風は入ってきません。昨夜はたまらず扇風機を出しました。
扇風機もどうしてもこういうものになってしまいます。他に仲間が3台あります。古い扇風機は発火事故が相次いでいるので、取り扱いには注意しなきゃいけません。というか本当は扇風機だけじゃなくて何十年も前の家電って使っちゃいけないんでしたっけ?
涼を感じる?
何となく涼しげなものと言えば硝子器。こんなものも持っていた。
蓮池水禽文色被せ硝子筆筒。民国時代?これを乾隆硝子と紹介すると語弊がありそうなんで。
「乾隆年製」と彫られているのはお約束ということで、実際乾隆帝時代に作られたわけではないです。新しいけどそれほど安いもんじゃありません。
金魚文色被せ硝子筆頭。作られたのも恐らく、上のものと同じくらいかと思います。
気になる?その他
紹介しきれなかった分
其の一
竹彫対聯(の半分)。製作年代は不詳。清末~民国くらいでしょうか?この片割れがどこかにあるはず。片っぽだけではちょっと...残っていてほしい、そして自分の元に来てほしい。
朱泥桃壺。これも中国のもの。日本にはこんなものありません。宜興のものだと思いますが...水注として茶席で使われたりするようですが、元々はこれも酒燗器とのこと。製作年代は不詳。まあそんなに古いものではないでしょう。型物なんで数もそれなりに数は有るんでしょうが、不思議とそれほど見かけません。
大阪 此村欽英堂の地球儀。当時量産された普及版でしょうか?この大きさと、支持台が木製と言うのがうれしいところ。結構古いんでコンディションはそれなりってとこです。
どれくらい古いかというと、恐らく明治期です。というのも。まだ中国が「清」表記、日本は「大日本」になってますからね。
もうひとつ
これは何かというと、「草履編み」です。別に草履を編もうと思って買ったものじゃぁ無いです。かなり使い込まれて自然と味が出たこういった木工の古民具というのは武骨では有るけれどと温かさがあって、美しいなぁと思ってしまいます。
40-50年程度じゃとてもこの感じは出ませんねぇ。
おまけ
2年くらい前?に購入した。桃壺。桃に福禄寿と、大変おめでたい意匠です。お約束というか洒落と言いますか、こういうものはよくありますよね。
水(酒)は底面から注ぎ、立ててもこぼれない構造。ただし入れ過ぎるマズイです。







