ついサイドケースを拾ってしまいました。
なんか困ってそうな三人組がいたものだから、つい声をかけてみたら、
タイムカプセルを埋めた場所がわからなくて困っているそう。
どうやら埋めた場所のヒントを暗号化していたようで、
厨二病全開の変な暗号が出来上がってました。
だがしかし、横浜九十九課を売り込む指名がある八神探偵。
この依頼を引き受けました。
広い構内に迷いつつも、
暗号をなんとか解読し、タイムカプセルを掘りあてた八神探偵。
ところが、お目当てのタイムカプセルじゃありません。
どうやらタイムカプセルを埋めた人物は、他にもいたようです。
そこへ悪ノリした花水木青年。
持ち主を特定するためと、タイムカプセルの中の手紙を読み始めると、衝撃の事実が発覚しました。
それは荻窪くんに当てたラブレターでした。
ちなみに、
向かって左か花水木くん、荻窪くん、野鴨くんです。
で、タイムカプセルの持ち主は五島沙也さんでした。
そして、五島さんに10年もの長きにわたり片思いをしてきた荻窪くん。
そんな荻窪くんの十年にわたる片思いをみのらせるべく、五島さんを探しだした八神探偵ですが、
マドンナだった五島さんは、大変ふくよかになられてました。
そんなことで俺の片思いは止められないぜ!!
と、
告白しようとする荻窪くん。
ところが、なんと五島さんは、
すでに結婚して息子さんもいます。
荻窪くんは告白せずして玉砕してしまいました。
そして、フラれ記念に飲み会に突入する寸前の仲良し3人組。
八神探偵も巻き込まれ、苦笑いしながら参加しました。
ってことでサイドケースクリアです。
本メインが “どシリアス” なだけに、こういうコメディ風味の気の抜けたサイドケースは癒しになります。
今回はちょっぴり甘酸っぱい展開でしたが、他のサイドケースはどうなんだろう。
気になるなぁ。