俺は今、非常に狭い通路を全力疾走している。
というかだな。
俺の年齢は30オーバーなんだよ。
30も半ばを過ぎて全力疾走させられるとは思わなかったぜ。
それはともかく、
あっ、ちょ!!
そんなデケー武器を振り回すんじゃねぇ!!
俺に当たる!!
「え!?コイツもしかしてボス!?(ウール羊くん)」
ふざけんな!!
手錠つけられてちゃ攻撃できねー!!
・・・って、おおぉぉぉぉぉ!?
落ちてる!!
落ちてるって!!
「あ、終点みたいだよ。つか、なんかエグいけど(ウ)」
「上を見てみよう(イ)」
上?
うわぁぁぁぁぁっ!!
よし、ここでどんな流れでこうなったのか説明するぜ。
まずだな。
怪我したジジイと可憐な娘さんを助けて、生存者のいる屋敷へ行ったわけだ。
そしたらなんとジジイがライカン化。
あ、ライカンっつーのは今回の敵な。
で、そのジジイが生存者を襲いまくり、
唯一助かった可憐な娘さんも結局助からず。
傷心の俺は次のエリアへ向かう鍵をゲットし、先へ進んだはいいが、
ハイゼンベルクっつー変な野郎に取っ捕まり、
俺を無視して進む会話にムッとしていたら、
俺がヤバい的な何かが始まってしまい、今に至る。
「あ、そこが安全だと思ってる?つか、意外としぶといねぇ(ハイゼンベルク)」
んだと、こら!!
「はい、アメリカ産ミンチの出来上がり~、なんちって(ハ)」
どこか!!
どこかに安全な場所は!!
「ひゃー!!ハイゼンベルク性格悪い!!(ウ)」
おお!!あんなところに窪みが!!
「早く入って!!早く!!(ウ)」
とりあえず、進もうか。
ていうか、こんなところにローズがいるのか?
「う~ん、まずは次のエリアに進まなきゃだね(ウ)」
【ウール羊の独り言】
まず生存者の屋敷ですが、ここのイベントがちょっと切ないです。
ライカン化しちゃったのは娘さん(エレナ)の父親ですが、
最後に理性を取り戻したのか、娘の名前を呼びます。
助けようとしたのですが、
結局、二人とも火の中に消えてしまいました。
で、先へ進んでボスたちの会議。
奥にいるのがラスボスかな?
お母様と呼ばれてます。
ここではイーサンの処遇について会議してますが、
どうやらお互いに反目しあってるみたい。
とくにハイゼンベルクと左にいる大柄なおば・・・コホン、おねーさんがいがみ合っているようです。
ていうか、技術の進歩は凄まじいですね。
イベントがまるで映画を観ているようです。
それはそれとして、
いよいよお城に突撃です。
けっこう大きめなお城ですからね。
探索のしがいがありそう。
楽しみだなぁ。