まさか拉致られたうえ、事故られるとは。
踏んだり蹴ったりとはこの事か。
とはいえ、事故現場に残っても凍えるだけなので、俺は先へ進んだ。
やっと村を見つけたはいいが、なんとも不気味な雰囲気だ。
というか、
丸腰なので、何か武器が欲しい。
さっきは何かを引きずる生物的な何かを見てしまったし。
次に入った家ではナイフを拾えた。
いやいやいや。
ナイフも重要だが、もうちょっと何かあるだろ。
もうちょっと殺傷能力のある何かが。
第一村人を発見した。
何かに怯えているようだが、ショットガンを持っているのは頼もしい。
つか、
さっきから挙動不審だぞ、おっさん。
え?
誰だって?
おお、ハンドガンか。
でも俺、そっちのショットガンのほうがいいなー。
「頭上注意!!髪の毛を死守しろ!!」
へ?
「やめろぉ!!髪の毛が抜けるぅぅぅ!!」
おい、待て!!
ショットガンを置いていけ!!
おっと、足を掴まれちゃったぜ。
「ジジイめ。ショットガンを置いていってくれればいいものを。ハゲたくないのは分かるが、それにしても・・・」
おい。
「いろいろとヤバいブツが・・・(謎)」
おいって!!
「なんだよう、迫真の演技で語ってたのにイーサンたら(謎)」
俺に成り済まして語ってるんじゃねーよ!!
つか、床下に引きずり下ろされたうえ、さっきから俺の手が齧られてるんだよ!!
なんとかしろよ、バカ羊!!
「あ、無理(ウール羊くん)」
なんで!!
「ぶん投げられるまでがイベントだから(ウ)」
マジかよ!!
【ウール羊の独り言】
いろいろと設定を変えたりして、なんとか3D酔いをすることなく遊べるようになりました。
で、文字通り手が囓られちゃいまして、薬指と小指を持っていかれました。
さて、恨みのショットガンですが、
わりとすぐにゲットできました。
ですが、
こんなヤバいのが出てきちゃいましてですね。
まあ、負けイベントだったので探索を続けたわけですが、
もうそろそろセーブポイントが欲しいところ。
それよりも、このおばーちゃんが怖いです。
いやいや、そうじゃなくてセーブポイントはどこだよ。
と、探し回っていたら、丘の上の教会で見つけました。
なんかタイプライターを見ると安心するぜ。
さて、セーブが終わったら次のエリアですね。
途中の家にあったラジオで生存者がいることがわかったので、そこへ向かいます。
・・・・・・無事にたどり着けるといいなぁ。