「お前、悪魔だろーが。悪魔の一発で出らんねーのかよ(思念体)」
そんな簡単にはいかないから聞いたのに。
というか出口が塞がってたから、他の出口を探さなきゃなんだけど。
・・・ガサガサ・・・ゴソッ。
うぇっ!?
どこからともなく、物音が聞こえる・・・。
近くの扉からなので入ってみたら、
受胎前に代々木公園で会ったヒジリ記者でした。
ついでに服もどっかいっちゃいました。
ハーフパンツとスニーカーは死守した!!
・・・らしいです。
「俺の目の前のブツだが、あの剃り込みが深すぎるヤツの所に繋がっている(ヒジリ記者)」
剃り込み?
俺を殺そうとしたヤツっすね?
「そんなことがあったのか?つか話を戻すと、受胎が起こった元凶はコイツらしいんだよな(ヒ)」
わかりました!!
見つけ次第、鉄拳制裁を徹底して行えと、そういうことですね!?
「へ?いや、そうではなく、真相を探って欲しいって依頼するつもりだったんだが(ヒ)」
そうなんですか。
・・・・・・チッ。
「もしかして、脳筋キャラ?(ヒ)」
テヘッ。
バレちゃった?
「・・・・・・(ヒ)」
【ウール羊の独り言】
ニャン吉くんが目覚めたのは、地下の手術室です。
その付近にセーブ室があって、ヒジリ記者とはそこで再会しました。
ちなみに、剃り込みが著しい氷川ってのはサイバー・コミュニケーションという大手通信会社のチーフ・テクニカル・オフィサーです。
世界に失望しちゃったため、ミロク経典の予言に基づき東京受胎をやっちまった危ないおっさ・・・おにーさんです。
主人公がなぜ病院にいたかといえば、
入院していた高尾裕子先生のお見舞いのためだったのですが、その高尾先生は氷川に協力しているっぽいです。
他にクラスメートが二人巻き込まれてますが、攻略を進めるうちに会えます。
ちなみになぜ脳筋かというと、主人公だけが装備できるマガタマというのがあって、最初につけられるマガタマが物理スキルのマガタマだからです。
このマガタマは、ムカつくおばちゃんと金髪無口な坊ちゃまのコンビからもらえます。
マガタマは攻略を進めるうちに増えていくので、そのうち魔法も使えるようになる予定。
で、ヒジリのイベントを済ませると、
アマラ深界に行けるようになり、
闇医者に回復してもらいつつ、バトルしつつ進んでいくと、
ここで冒頭のジジイに出会いました。
このあと病院に戻されるもすぐに外に行けるわけでもなく、元の場所に戻されてしまいました。
もー、そんな変な力があるなら一発で外にだしてくれよ。
そんなわけで、今いる場所はシンジュク衛生病院の本院なので、分院の方に行ってみる。