ワンコが可愛いんですよ!!
「ミートボール&キャシー こちらワンワン防犯課」
映画女優のサブリナは人絶頂のさなか突如休業宣言、片田舎に住む元スタントマンのリックと電撃結婚。リックには息子と飼い犬ミートボール、そしてサブリナには姪と飼い犬のキャシーがいる。2人とも華やかな生活から一転、人里離れた田舎での生活に不満たらたらで…。ディズニーの「バディーズ・シリーズ」を作り上げたスタッフたちが集結。2匹のわんこと2人の悪党との、ダイヤを巡る世紀の知恵比べを描く。
監督 ジェフ・アンダーソン
出演 ディラン・シュミッド、エリアナ・ジョーンズ、ジョリス・ジャースキー、ライアン・ベルビル
製作国 カナダ 劇場未公開
最初にこんな画像から始まったので、
別の映画を借りてきちゃったかと思いましたよ。
でもこの画像はサブリナが出演している映画の撮影でした。
この映画撮影の後、休業するサブリナは夫であるリックのもとへ向かいます。
こちらがリックと息子のジョシュ。
ジョシュは父の結婚を喜んではいるものの、ちょっとした気掛かりがありました。
それが後部座席にいるサブリナの姪であるレイシーです。
都会っ子のレイシーは田舎暮らしに不満たらたら、しかも「リアリティ・ショー」の出演をサブリナに断られて著しくご機嫌斜めです。
ですがサブリナおばさんには逆らえず、
愛犬のキャシーと一緒にリックとジョシュの待つ家に向かいます。
そこにはジョシュの相棒である、
ミートボールもいて、犬同士も仲が悪くなります。
というか、ミートボールがキャシーをからかうので、キャシーがムッ!!とするくらいのもので、そんなに根深くはなりません。
そんな色々問題ありの家に忍び寄るのがコイツら。
サブリナの付き人だったテレンス(右側)と、仲間のルイ(左側)です。
サブリナの休業宣言で仕事を無くした、と目下逆恨み中のテレンスは、サブリナの大事なものを盗んでやろうと画策します。
それが画像でリックが持っている “ノーススター・ダイアモンド”。
サブリナが父親から受け継いだ、とても大事な宝物です。
それを盗んだ後売り払って豪遊しよう、という不穏な動きをいち早く察知したワンコたちは、
間抜けな泥棒から家を守ろうと一致団結します。
反目しあっていた子供たちも、とあるイタズラを切っ掛けに徐々に仲良くなっていきます。
これ、英語音声だと字幕がつかないので吹き替えで観たのですが、ワンコたちが微笑ましいです。
ポメラニアンの方は気位の高さがよく出ていたし、シェパード(・・・だよな?)の方は自然に囲まれて育ったおおらかさがよく出ていて微笑ましかったです。
役者たちの声も合ってたんじゃないかな。
ただ、
泥棒がちょっと間抜けすぎるかな?
まあ、ワンコたちにやられる役ですから、この位がちょうどいいのか?
しかし、このワンコたちほんと可愛いです。
ワンコたちにスポットを当てるだけでなく、子供たちの心の動きもちゃんと入れてあるし、ウール羊はわりと面白かったです。
ただ、不満な点がひとつ。
お食事中は進められないお下品なシーンが二つばかりあって、そこがちょっと不満でした。
ですが、ワンコたちが可愛いのでそこら辺を我慢すれば、ファミリーで楽しめる映画です。
この、泥棒の視界にログインしてくるミートボールがなんとも可愛いんだ!!
声はおっさんだけどな!!