シャドウ・オブ・モルドール | ウール羊と “ちょこっと” ニャン吉

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「スカイリム」はセーブデータが一度消えてしまったので、冒険をやり直してます。

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クリアしましたー!!

ゲームに、

「おめでとうございます!」




と、褒められました。




ここのムービーは最終決戦に挑むシーンですね。

なかなかムービーの出来がよくて、キャラの動きもまるで生きているかのようです。

PS 3でこれだから、PS 4はかなり映像が凄そうですね。




まあ、ネタバレになっちゃうので多くは語れないのですが、アクションもそうですがストーリーもいいです。




後半に入って、ケレブリンボールの過去が徐々に判明してくると、このエルフさんについ感情移入しちゃって、




ちょっとツラくなっちゃったりもしましたが、




ここから原作の「指輪物語」に、或いは映画の「ロード・オブ・ザ・リング」に繋がっていくのかと思うと、謎の感動があります。




「ホビット」と「指輪物語」を繋ぐ物語ということで、原作や映画で主要なキャラはほぼ出てこないので、初見でも楽しめるようにうまく作られていますが、

「原作を読むのはちょっと・・・」

という人でも映画を観ておくと、ゲームのストーリーに一層深みが増すのではないでしょうか。

なにしろ、これはレンジャーで家族を殺されたタリオンの物語でもあるけど、タリオンと共に冒険をし、原作及び映画のキーアイテムである “指輪” を作ったケレブリンボールの物語でもあるので、プレイしたあと映画を観ると、また違った感想になるのかもしれません。




タリオンさんかっけー!!




原作の世界にタリオンさんが出てこないのが残念です。

いや、ほんとに。

さて、感想はこれくらいにして、最終的にアビリティなどはどうなったかというと、




すべて埋まりました。

メインを進めないと開放されないアビリティもあったので、ウール羊の場合はまずサブミッションを消化していったり野良オークと無双状態になったりしてアビリティポイントを稼いで、開放されたアビリティを取得できるだけ取得してからメインミッションに手をつける、というやり方でプレイしました。




こちらはタリオンを強化する画面です。
ここで武器の強化もできるので、実はアビリティよりもこちらを優先しました。

この強化はミリアンというお金的な何かを消費して取得していくので、ミリアンを貰えるチャレンジをやったり、不要なルーンを分解して稼ぎました。




こちらの左画面にあるのが “ルーン” で、これを武器のスロットに配置して属性をつけるのですが、このルーンはウルクの小隊長が落とすので小隊長を見つけては勝負を挑んでルーンを落としてもらってました。

で、画像をみると黄色いルーンがあります。
これは軍団長や、小隊長でもかなり上位のウルクじゃないと落とさないのでちょっと苦労しました。

ちなみに、「剣」「弓」「短剣」の種類がありますが、これは弓を持っている小隊長なら弓のルーンを、剣を武器にしている小隊長だったら剣のルーンを、という具合に落とします。

ところがウール羊みたいに無計画だと、

「やべー!!なんでこんなに弓のルーンが!!」

「短剣のルーンが全然集まんねー!!」

「あ!!また「弓」ウルクかよ!!なんで「弓率」がたっけーんだよ!!」

と、なってしまい、特定のルーンが豊富にあって 、

「なんか困った」

状態に陥ります。

“打倒、小隊長!!は計画的に” です。

まあ、余ったルーンは分解してミリアンにしちゃえばいいので、なんか “賞金稼ぎ” みたいな気分を味わってました。




妙に可愛いげのあるゴラムさん。

ここではメインミッションでもあるケレブリンボールの過去探しを担当してます。

と、このようにかなり面白かったゲームなのですが、何度も言うようにウール羊はPS 3。

フリーズや処理落ちなどはある程度予想はしてたし、レビューも見て覚悟していた。

しかし。

戦闘BGMがムービーパートやスタッフロールにまで出張しているとは思いませんでした。

涙を誘うムービーにも戦闘BGM。

「しんみりしてるのに戦意を上げてどうする」

エルフの女王が病に苦しみながらもタリオンに助言を与えるムービーにも戦闘BGM。

「エルフの女王を鼓舞しているのか?いやまあ、元気が出るに越したことはないが」

最後の戦いに赴く、“俺、最高にカッコいい” 的なムービーにも戦闘BGM。

「ある意味合っている。合っているがちょっと違う」

スタッフロールにも戦闘BGM。

「ここはおそらく壮大な曲がながれているんだろうが、なんだかウルクの小隊長や軍団長が自己主張をしているような・・・?」

・・・・・・戦闘BGM以外の曲も聞きたいなぁ。




「フッ、私のテーマ曲だ」

え?そうなの?

「ほんとは違う」

え?違うの?

なんて脳内で変な会話を展開しちゃうほど戦闘BGMがでしゃばっていた。

アクションに関しては、後半で覚えられる “致命的な影の一撃” と “ブランド” のお陰ですごく面白かったです。

致命的な影の一撃は弓を使って瞬時に敵の前に移動しながら攻撃する技で、ブランドはウルクを操る技です。

これを覚えてからは戦闘中にウルクたちを操って味方につけたり内乱状態にしたりと、ちょっとヤバい状況でもなんとか打開することができます。

あとはカラゴルという猛獣を乗りこなすアビリティを覚えてからフィールド移動が楽になりました。




なんとなくサーベルタイガーみたいです。
このカラゴルくんに乗ってブイブイ走り回るのがほぼ日課になってしまうくらいには可愛いと思う!!
(か、可愛いよね?ねっ!?)

それと同時に、ウール羊の脳内で “カラゴル” が “アラゴルン” に変換され・・・。

・・・・・・ちょっと「ロード・オブ・ザ・リング」と「ホビット」を借りてくる。

あ、そういえば、ケレブリンボールを主役に据えたDLC が海外で配信されるようですが、日本ではどうなんですかね。

生前のケレブリンボールがオークの軍団を率いてサウロンと戦うミッションらしいのですが、どうやらアクションもエルフらしく弓が主体みたいだし、すごく気になるなぁ。