こんにちは。
ただいまカースワステンに来ている、
ニャン吉で・・・。
「ちょっと待ってくれたまえ」
なんだい?ウール羊くん。
「君は “カジート” だ」
うん、そうだね。
「そんな君に質問するよ。スカイリム在住のカジートを全員覚えてるかい?」
もちろんだとも。
まずホラ吹きムアイクさんだろ?
それからカジートキャラバンが3グループいて、あと大学のジェイ・ザルゴさん。
これで全員だよ。
山賊のメンバーはさすがに分からない
「・・・誰か忘れてやしないかい?」
え?カジートは全部網羅しているよ?
他に誰が・・・。
「やっぱり忘れてるな?この近くにあるぺライトに捧げる祠。そこにお住まいの・・・」
あ。
「やっぱり忘れていたな。近くに来たんだから挨拶してきなよ。同族なんだからさ」
そんなやり取りがウール羊くんとの間であり、
ちなみに祠の近くにはドラゴンの住処があるので、モーちゃんはカースワステンでお留守番です(いや、ここも危ないんだが)。
ケッシュさんとはクエストでお知り合いになったのですが、名ありNPCのカジートのわりに印象が薄・・・じゃなくて物静かな人なので、つい忘れてしまっていました。
スカイリムじゃ、数少ない(山賊じゃないほうの)同族なのに!!
あっ、祠が見えてきました!!
ケッシュさ・・・ゴホッゴホッ・・・ウェッ・・・。
まずは呼吸を整えろ。
話はそれからだ。
ゲホゲホ・・・はい・・・ゲッホホン・・・。
「よし。で、ケッシュに何か用か?」
いや、ないよ?
「お前・・・大騒ぎしながら来たから何か重大な用でもあるのかと思ったら・・・何もない・・・だと・・・?ていうか、配達人のセリフだな、それ」
強いて言えば、近くまで来たのでご挨拶に伺いました。
「それだけのために、ケッシュの名前を連呼しながら走って来たとは・・・」
ニャハハ。
「まあ、それはそれとして」
「アップルキャベツのシチューを作ったんだが」
いただきます!!
「それと・・・」
「ぺライトの話だが」
・・・・・!!!
ぺライトといえば使命、秩序、疫病を司るデイドラの王子。
そういえば、初対面の時もなんだか話足りないようだった。
これは・・・徹夜になるかも・・・。
「3日くらいはかかるぞ。ケッシュがぺライトに出会ってから今までの道のりに加え、ぺライトに関する様々な伝承など、更に世界の浄化に関するケッシュの考察と・・・」
どうしよう。
徹夜どころじゃなかったよ・・・。