8月の読書メーター | ウール羊と “ちょこっと” ニャン吉

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「8月の読書メーター」

2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:970ページ
ナイス数:19ナイス

アンデルセン童話集アンデルセン童話集感想
いわゆるジャケ買い。なにしろハリー・クラークのイラストが大好きで、見た瞬間に購入。じっくり堪能いたしました。とまあ、お目当てはイラストだったんだけども、改めて読むといろいろ懐かしいです。雪の女王はアニメになってますしね(観てないけど)。“絵のない絵本” が収録されているのはよかった。大好きなので(^^)。“ほくち箱” は知らなかったな。イラスト効果も相まって、とても楽しく読めました。
読了日:8月31日 著者:ハンス・アンデルセン,荒俣宏
新編 日本の面影 (角川ソフィア文庫)新編 日本の面影 (角川ソフィア文庫)感想
ハーンの来日時の日本に対する感想や、カルチャーショックを受けた様子などがなんとなく微笑ましいです。図版も載っているので、当時の日本が想像しやすいし、とても楽しく読めました。英語教師として赴任した先の学校での交流なども、ハーンが慕われていたことが伺えて、感動しました(^^)
読了日:8月28日 著者:ラフカディオハーン

読書メーター


「日本の面影」は記事にしたので、今回は「アンデルセン童話集」をちょっと。

といっても感想に書いてある通り、ハリー・クラークという挿絵画家が目当て。




こんな感じの、緻密なイラストを描く人なんですが、「アンデルセン童話集」だけでなく、「ぺロー童話集」や「ファウスト」、ポーの小説の挿絵を手掛けた人です。




本職はステンドグラス職人で、アンデルセンの挿絵でデビュー。
1916年から挿絵画家の活動を開始した、とあります。




これは「モルグ街の殺人」の挿絵です。

なかなか怪奇色の濃いイラストが多いです。




同じ時期の画家にオーブリー・ビアズリーがいますが、ウール羊はクラークのほうが幻想的な絵で好きです。




いや、見てるとちょっと怖いんだけども。




これは「ファウスト」の挿絵です。

ていうか、この本もそうだけど、「ぺロー童話集」も「ファウスト」も持ってるんだけども、目当てはイラストなので本棚の肥やしになっているというね。

ですがこんなに好きなのに、今まで画集がなかった!!
というか見付けられなかった!!

しかし!!

どうやら今月に画集が発売される模様。

予約しちゃったもんねー!!

ウール羊、嬉しさのあまり目に涙。
今から届くのが楽しみです!!

※画像は「ハリー・クラーク」でググると出てきます。
苦手な人には、怖い絵かもしれません(^_^;)