今回は映画日記です。
「ゼロ・グラビティ」
地上600kmの上空で地球を周回しているスペースシャトル。今回が初めてのミッションとなる女性エンジニアのストーン博士は、ベテラン宇宙飛行士コワルスキーのサポートを受けながら船外での修理作業に当たっていた。その時、ロシアが自国の衛星を爆破したことが原因で大量の破片が軌道上に散乱し、猛烈なスピードでスペースシャトルを襲う。衝撃で漆黒の宇宙へと放り出された2人は互いを繋ぐ1本のロープを頼りに、絶望的な状況の中、奇跡の帰還を信じて決死のサバイバルを繰り広げるが…。
<allcinema>
監督 アルフォンソ・キュアロン
出演 サンドラ・ブロック
ジョージ・クルーニー
製作国 アメリカ 2013/12
結論からいうと、観てよかったです。
なにがいいって、
地上はラストでちょっと出てくるだけで、ほとんど宇宙空間。
そして出演者は、サンドラ・ブロック演じるライアン・ストーン博士と、ジョージ・クルーニー演じる宇宙飛行士のマット・コワルスキーだけ。
船外での修理作業中に災難に見舞われます。
その結果、ライアンは一人で宇宙を漂流してしまうのですが、
マットに助けられます。
しかし、生き残ったのはこの二人だけ。
なにより、シャトルが破壊されてしまっているので、地球に帰ることもままなりません。
なんとか生還できる方法を模索します。
ちょいちょい入り込んでくる地球の美しいことといったら!!
宇宙空間の、どこを見ても暗闇の中で、たった一人で放り出される主人公。
観ているこっちまで不安になってきます。
なんか、宇宙だけで人間が写ってませんが、何しろ映像が美しいのでついつい・・・。
破片の大気圏突入とか、技術がすごい。
ストーリーはありがちで、突っ込みどころもあるんだけども、映像の美しさに観入ってしまいます。
これは、一見の価値はあるのではないでしょうか。
ウール羊は、面白いというよりも、映像が良かったです。